2013年4月29日月曜日

庭掃除


雪が解けて庭の枯葉が目立ってきたので掃除しようと思いながら、つい最近の寒さに負けてのびのびにしてましたが、今日、少し掃除できました。
去年の暮に買っておいた車用の手袋、薄くて手のひらの部分に滑らない加工がしてあるもの、これが結構使いやすくて良かった。

今年の雪はすごかったようで、我が家の木は折れまくりです。
雪囲いは上手いとはいえませんけど一応してました。でもほとんど効果なかったようです。無残にも可愛そうに、枝が折れた木たちを見てると哀しくなります。
針金で折れた部分の補強などしてみましたが、木は死んではいないようですけど、くっつくものでもないので、だましだましといった感じです。

芝のほうは相変わらず禿げてますけど、新しい芽は確実に出てます。薄くなっただけで死んではいないんですね。密度を上げるのはどうしたらいいんだろう??
エアレーションや肥料なのかな??
あと、不陸が年々ひどくなるように感じます。駐車場の下も結構きてる。一度彫って土を入れなおしたほうがいいのかな。
でも結構このあたりの道路を見てると陥没してるところもあるので、そういった土地柄なのかも。

2013年4月28日日曜日

小澤征爾さんと、音楽について話をする


村上春樹さんの対談、小説以外のものを読む第二弾。
職場の同僚に教えてもらってびっくりして図書館で検索したらすぐ借りれた。
こんな本が出てたとは、知らなかった。でも読めてよかった。

しかし全体的な話としては、春樹さんのスノッブ的な面がものすごく感じられて、小澤さんのすばらしさばかりが前面に出てくる、春樹ファンとしては残念な本だった。
小説の中で登場人物にならいくらでも語らせればいいと思うけど、小澤征爾本人を目の前にしてマーラー論をぶつあたりはいくらなんでもやりすぎなんじゃないか?
あくまで「いち」クラシックファンとして小澤征爾の考え方なりを引き出すのが春樹さんの今回の仕事だったと思うんだけど、明らかにそれを逸脱していたと、私は思った。そしてそれは読んでいてかなり不快だった。

とは言っても、前半の聴き比べのあたりはクラシックファンならヨダレもの、面白いです。
何といっても「あの」小澤征爾が自らの演奏を含めたいろんな演奏家のいろんな話を語ってくれる、しかも聞き手は「あの」村上春樹!!
まずはこの本を企画したかたに企画賞をあげたいです(春樹さんなのかもしれないけど)。

しかしこの本人気ないのかな?図書館ではすぐに予約できた。今話題の多崎くんよりずっと面白のに。春樹さんの小説以外ものってあまり人気無いのだろうか??

ところでこの本って、クラシックファン以外の人はどう読むんだろう?
私はかなりの部分が「わかる」、少なくとも出てくる演奏家の顔が大体浮かぶ程度には、しかし読者はそういう人ばかりでもないだろう、そういう人たちはこの本をどう読むのか、正直わからない。
しかしさっきのマーラーの部分で言うと、譜面の指示と実際の演奏がどうのこうのといった話を彼らは譜面を見ながらするわけですが、本に譜面がのってるわけではないし、彼らが聴いている音楽も読みての私は聴いてません。でも二人の話は十分面白い。
もしかしたらクラシックを全然聴いたことがない人でも十分面白く読める内容になってるのかもしれないな。

まあ、読めてよかったです。しかしちょっと残念でもあったかな。
春樹さんは「カフカ」がピークだったように思う。そして「カフカ」ですら「羊」は超えてないんじゃないかな。
年齢とともに経験と技術は身についていくけど、無くしていくものも確実にある。春樹さんはいろんなものをなくして行ってるんだなあ、多分、そしてそれは仕方ないことなんだろう。

末っ子のサッカー試合


今日もサッカーの試合。
しかしひどい天気でした。
雨と風と気温は3度。

中止にすればいいのになあと思うほどの天気でした。
雪がなくなったとはいってもこれだけ寒いと選手がかわいそう。
雨だけなら何とかだけど寒さがすごいと体も動きませんよね。
子供たちはそれでも結構楽しくやってたのかな?

ナンバー吾


これも松本さん、今日読んだ。
松本さんはやはり神だったんだな。

しかしこの本はちょっとわかりずらい。
吾の本なのか、王の話なのか、結局マトリョーシカの話なのか?
近未来の意志を持った機械(?)の話なの?
一番大きな疑問はタイトル。なぜ??
人それぞれ?
作者に聞きたいな。

2013年4月27日土曜日

ふくべ、とこや、サッカー


髪がどうしようもなくなって床屋に行って来た。
しかし前回が1月26日でちょうど三ヶ月前、私としては普通のペースだった。
最近白髪が目立つが、このことには満足。早く真っ白になりたい。

いつもどおりその後は琴似の駅前で時間をつぶしてからふくべへ。
前回いまひとつだったこともあり今回は広東麺のはずだったが、店に入って他の人のラーメンを見てたらやっぱり我慢できずやっぱり味噌にしました。
今日のみそは普通の量がありました、満足。
作ってくれたのはおじさんでした、親父も後から出てきて作ってたけど、体を動かすのが随分きつそうだった。大丈夫か?兄ちゃんに代替わりかな。

その後次男のサッカーの試合がちょうど新川であったので寄って見てきました。
外は寒くて、前半だけ見てから西岡に戻りましたが、次男は二年になってベンチ入り、だけど控えで結局出れなかったようです。
高校は試合も遠くまで行くので見に行くのはちょっと大変です。

その後西岡に帰って末っ子の中学の試合を見ました。でも1年生は線審とかボール拾いとかで試合はまだまだです。
公式戦の後で練習試合が組まれ、末っ子のボランチが見れました。
小学校のころよりずっと良くなっててちょっとびっくり。
家に帰ってからはうまくいかなかったと残念そうでしたが、これからだ、頑張れよ!!

2013年4月25日木曜日

今シーズンのテレビ


新しいドラマが始まってますね。まだあんまり見てませんけど、見た中では、「家族ゲーム」が面白そう。桜井翔が松田優作かあと思いましたが結構不気味感を出していて悪くないっす。黒川鈴木も雰囲気があって面白い役者。保奈美が出ててちょっとビックリだったけどいまのところそんなに個性は出てませんね。どういう展開になるんだろう、楽しみです。

この裏番組を昨日見ました、「雲の階段」長谷川博己さん。私、長谷川さん好きです。ミタさんはあんまりだったけど、鈴木先生の印象が強くて、すっきりさらっと感が良いです。しかし渡辺淳一。ちょっと古いんじゃなの~って感じだなあ。でも結構不気味感もあってこれからも見そうだなあ。

「テイクファイブ」は微妙。唐沢君好きだし、松雪も良いんだけどなあ。初回を見た感じではストーリー的な細部の作りがチープでB級の匂いがぷんぷん。トーリ君は良い味だなあ。微妙だなあ。

松田君の「トカゲ」はカスだった。12時過ぎのB級ドラマ、以下ですな。
「ダブルス」はたまたま見ただけだけどベタな感じが悪くなかった。これからも見るか。
「ガリレオ」はちょっと変だな。決まるところが決まらないというか、スタッフ変わったのかな。面白くないです。吉高由里子さんも私は好きな女優さんですが、ちょっと無理した役作りのような。

2013年4月24日水曜日

三浦しをん さん


エッセイを読んでてちょっとオヤと思ったんだが、この人は太っているらしい。そして独身らしい。
ん??
急ぎ調べたら私の勘違いだったことが判明。私は「原田マハ」さんを「三浦しをん」さんだと勘違いしてました。

もう思い出せないんだが、何かの理由で原田さんのことを調べてて、顔や人となりが頭の中にインプットされてた。その情報がそっくり三浦しをんの情報として私の頭の中で整理されていたのだった。
当然結婚してるしそんなに太っていないし、顔も普通だし、そういう人が書いたエッセイだと思って読んでたのが途中で変わってしまってやや混乱した。
まあだからといってなんてこともない。エッセイの内容は変わらないし私の感想も変わらないはずなんだが、いや、感想はちょっと変わるかな。
結婚もしてる普通の姉さんが書いたものとして読んでたわけで、自虐的なネタも自虐してるだけだと思ってたわけだが、自虐じゃなくて本当のことだったのかあ????

改めて三浦さんのことをネットで調べてみましたが、そんなに太っては見えないしそんなに変でもないと思いました。
「ビロウな話で恐縮です日記」という「サイトを見ましたけど、トップに出てくる画像、ゆるい感じがすごくいいです。犬なのかな?能天気っぽい犬が二匹、音楽を聴きながら踊ってます。

これからも読みたい作家ですね。

webめも 2


memememo
慣れてくると結構良い。
アウトラインエディタがすごく良い、俺好み。
しかし何かさびしい、ユーザーがいないっぽいしシステムの更新もしていないようだ。ファイルのダウンロードも出来ることになってるけど出来ない。
あとカラフルすぎて会社で使うのはちょっときがひける。
別のも探してみるか??

lino
これは現在のユーザーも多そう。良いかな?
しかしキャンパスに付箋のコンセプトで文書をきれいに整理できないっぽい。大きなキャンパスでどこに何があるんや良くわからん。
なによりカラフルすぎだし。
難しいものだなあ。

ブクログ
本を調べるのにここすごく良いですね。
いろんなレビューが見れる。
個人の読書日記にも使えそうだし。
isorokuはこっちに引っ越そうかな。しかしisorokuって読書日記だからなあ。書評だけ引っ越したらタイトル自体おかしくなっちゃうよなあ。
あとこのブクログには個人の雑感的なものは書けるんだろうか?
もう少し調べるか。

Quill(クイール)
livedoor がやってるサービス、羽のように軽いらしい、期待して覘いてみたら今年の五月でサービス終了だそうです。この系は人気ないのかな。
この種のサービスはグループで使えるようになってて、コミュニケーションツールっぽい使い方が出来るようだ。
いまはやりのSNSか?SNSで使うとしたらテキストを残してみんなでそれを見るというコンセプトは受けないのかも知れない。リアルタイムでは会話出来ないからなあ。

webpad
ここはなかなかビジネスっぽくてクールなインターフェースでヨサゲだったが、更新履歴をみてみると2010年3月以降更新なし。あと、ソフトをダウンロードするタイプっぽい。だめか。

三四郎はそれから門を出た


三浦しをんさんの書評や本にまつわるエッセイ。
本好きなら大体は楽しめる内容になっている。

最近の私の読書は通勤途上にほぼ限られており、出来れば乗ってる時間を忘れるくらいに本に没頭したい。なので、小説、それも読み出したらやめられない系の小説を読みたい。そうなると自然とエッセイ系は読まなくなっていた。
しかしそれを覆しそうな面白そうなエッセイがあればやはり読むべきだと思い、結構な覚悟でこの本を読みました。
さすがに没頭とまではいかなかったけどまあまあ楽しめたといったところですかね。

タイトルが猛烈に気に入ったのが読むきっかけですけど、漱石の話は全然ありません。ただのタイトルだったんですね。ちょっと残念。

読む本を探すのに、電車に乗って横の人が読んでいる本を盗み見てそれを読むというのがあった。極め付きは、そのうちの一人が白い巨塔の文庫版第二巻を読んでたのでそのとおり、第二巻を読んだというあたりかな。普通その場合は1巻からだろう、そこまでこだわることに何の意味が??と思わせるあたりが楽しい人だな。

あと第五章のタイトルが秀逸、読書ばかりが人生じゃない。
本にまつわるエッセイなのにね、気に入りました。
最後のあとがきにかえても良かった。読書って人とのかかわり、なのかな?

(読みたいと思った本)
大西巨人 深淵  哀川翔 翔、曰く  瀬尾 まいこ 図書館の神様  中西英夫

2013年4月22日月曜日

菊池裕介のベートーベン


最近知ったんだが、図書館の視聴覚資料の返却がどこの図書館でも出来るようになった。そして貸し出しも他の図書館で出来てネット予約が可能。
これはすごい。つまり、中央図書館の視聴覚資料が西岡で借りれるということだ!!

ということで、最初に借りたのは五嶋みどりさんのパガニーニカプリス全曲。最近のかなと思って借りたけど子供のころのだった。今となってはびっくりするほどの技巧でもなくまあまあの印象ですね。
で、次に借りたのがこの人のピアノ。ベートーベンのソナタ全集から、23番熱情の入った二枚組み。

最近なぜかはわからないんだが熱情を良く聴いていて、カーネギーのリヒテルを越える演奏を探している。
そういった観点で菊池さんを聴くと、とてもとても、ですね。なんとなく普通のベートーベンで可も不可もない感じです。悪くはないと思いますが。

私はクラシックファンだけどピアノは独習してバイエルを何とかというところ。「譜面の読みが深い」なんて言われても何のこっちゃ良くわからん。「譜面の読みが深い」と、具体的に演奏のどこがどういう風にかわってくるんですかね。
学生時代グールドのファンの友人がいて、まさしく、グールドは「譜面の読みの深さが違うんだよなあ」と言っていたのを思い出す。お前はわかって言ってるのか???

ということで私のような無知なクラシックファンには菊池さんのベートーベンはいまひとつといったところでした。
しかしリヒテルを超える演奏ってないもんかなあ・・・・・・

foobar2000でのリッピング


これ、いままでなかなかうまくいかなかったんだが、症状は、取り込んだときにファイル名が単一・同一ファイルになってしまい、1曲目は良いんだが2曲目のときに、同じ名前のファイルがあるけど上書きで良いか?と聞かれてしまう。良いわけないので、1曲目のファイル名を変えてから2曲目を取り込む、ということを今まで延々と繰り返してきたということ。

foobarはネットのデータベースで曲ごとの情報を取ってきてくれるんだが、その情報はまったく生かされず、ファイル名は「0569K546l」みたいな無味乾燥無着色透明な感じになってしまう。
どうすればいいんだあ???
ということですが、解決したので備忘録的に書いておく。ネットで同じような症状の人を探したけど見つからなかった。何とか自力で解決できたが、おろかなのは私だけなのかああああ????

解決編
リッピングの際、変換形式を指定するが、その際に出てくるダイアログ上の「Destinaton」のところに、保存先だとばかり考えていたら、ファイル名も設定として表示されてた。ここを変えてやればよい。「Destinaton」をクリックして「ファイル名」のところをいじる。
%tracknumber%を追加するだけで連番がつくので同一ファイル名の呪いからは解き放たれる。そのほかいろんなタグを入れてやれば取得した曲情報を元に好きなようにファイル名を作れる。
ネットで検索しても同じような症状の人はすぐには見つからなかったので、多分デフォルトではタグ名が付与されるようになってたんだと思う。私が勝手に変えてしまったんだろうか?
それとも私はいったんwavで保存するようにしたのでタグが無視されて連番すらつかないようになってしまったのか?
私はオンザフライには不信感があって、変換するにしてもいったんwavで保存したいのだ、そういう他人を信用できない的な人間は少ないんだろうか???
まあ今は解決したので良いけどね。

ネットで検索してたらfoobarの日本語の解説サイトがあって、そこには「foobar2000でのリッピング」について、win7ならOSがやってくれるからそっちのほうが良いよ、ということでwin7の解説になってた。
foobar2000の解説サイトでwin7の解説???
まあそっちのほうが簡単ならありだろうけど、私としては少々面倒でもfoobar2000を使います!!!windows標準搭載のツールなんて信用できん。
このwin純正ツールだとデフォルトではwmaに変換でした。誰がwmaなんて聴くか!

なお気になったのでリッピングの違法性についてちょっと調べたら、
★「CCCD」を除く、CDのリッピングは合法
★DVDのリッピングは違法
★違法だけど罰則はない
ということらしい。理屈が良くわからないけど、とにかくCDリッピングは違法ではないということで安心安心。

2013年4月21日日曜日

テルマエロマエ


阿部寛さんの映画です。
マンガも全部は読めなかったのでどうかなと思いましたが、家内が一緒にということで見ました。
テレビなのでカットされていたのかもしれませんけど、どうも話の流れが悪くて楽しめませんでした。

日本映画って結構贅沢に金を掛けていても脚本のせいなのかもしれませんけど流れが悪くて楽しめないことがありますが、この作品にもそれを感じました。
しかし続編も今撮ってるんですね。作品的には成功だったということになりますから、やはりテレビ用にカットされてたのかな。

上戸彩は可愛いですね。もう結構な年かもしれないけどいくつになっても可愛い女優さんかもしれない。
阿部ちゃんは昔はでかいだけのイモ男優だったと思うけど、いつからかわかりませんけど個性派のすばらしい男優さんになったと思います。

浜ちゃんぽん


楽しみにしていた味噌野菜、昼に食べて来ました。
今日は家内と二人で行きました。家内は辛みそ。

かなりなものを期待していたのでちょっと肩すかし。大体野菜ラーメンにえびは要らないよなあ。わかめとか。豚肉も結構多い。そんなのいらないからとにかく野菜大盛りにして欲しかったんだがな。
家内の辛みそはまあまあだそうです。私から見ると普通には坦坦麺ですね。私は好きじゃないので家内の感想だけにしときます。

しかし昼ということもあってか結構混んでました。
ここって我が家からは歩きでも余裕です。近いところにはやってる店があるのはなんとなくうれしいです。頑張って欲しいですね。

RawTherapee


RAW現像用のソフトですけど、raw以外にも使える画像の補正ソフトです。
フォtショのCameraRawそっくりな感じでした。

これってunixなソフトっぽいですね。ほとんどGimpです。
Gimpがフォトショのクローンなように、このソフトもCameraRawのクローンのような感じなのかな。
機能が多すぎてまだまだ使えてませんけど、補正ソフトとしては機能充実ですごいソフトですね。
がんばって使っていきたいです。

2013年4月20日土曜日

Sunny


松本大洋さん。今日読みました、3巻まで。
泣きそうになりました。
神ですね。

私が読んだのはピンポン、竹光侍、そしてこのSunny。今ナンバー吾ってのを読んでますが、どれも個性的で感動的。
こんなすごい作家だったんだなあ。
もっと読みたい。

まつや食堂


昼飯に家内と末っ子の三人で行って来ました。
私は塩野菜、末っ子が味噌野菜、家内は味噌。

にんにくなしのあっさり系、なるとや「ふ」の入った昔風のラーメンでした。



私は野菜ガッツリ系を期待していたのでちょっとハズレましたが、 まあまあだったと思います。
家内はこの程度なら家でもつくれるなどと言ってましたが、そんなことは無いでしょう。

しかしもう行かないかな。
カツライスというメニューが気になるけどなあ。

2013年4月18日木曜日

webめも


いまさらだけど、パソコンのテキストって使い出すと本当に良い。
ちょっとしたメモを作成したりそれを広げたり付け足したりしてていろいろ書いてみたり。
こういうメモは会社と自宅の共通で利用できるとすごく良くて、そういう意味でメモのwebサービスって本当にありがたい。

私が最初に使ったものはiGoogleの自分のページに配置したメモガジェットだったけど、ちょっと重めだった。なにより職場のフィルタリングで入れなくなり現在は使えなくなってる。
メジャーすぎたんですね、しかしiGoogleくらい排除しなくてもいいだろうになあ。

次使ったのはyahooのメモサービスだが、これは使い始めたらすぐサービス自体が終了してしまった!!ちなみに会社のフィルタリングは、yahooのメールは出来ないけど、ログイン自体は許してくれてた。

その次に使ったのはsimpletextというやつ。これはヤフーIDで入れて、その名のとおりものすごくシンプルなもの。今も使ってる。
で今試してるのはmemememoというグラフィック的に華やかなもの。
まだいろいろは試してないけど、このアウトラインエディタは使いやすい。

しかしこの手のソフトの宿命だと思うけど、個人メモなのでログインが必須、これが我が社のフィルターを通るか、今通ってもこれから通り続けるかが大きな問題となる。
フィルタの対象は日々増えていると思われるので、今後も引っかからないようなマイナーなサービスが好ましいわけで、そういうのは使い勝手が良くないからこそマイナーだと思われるのでなんとも難しいものです。
私としては見た目がこってりの割りに重たくてかゆいところはかゆいまま、というのが国産ソフト全般に対する印象なので、外国産のマイナーなものが良いなあと思ってる。
これからも探してみたい。

格闘するものに○


三浦しおんさんの長編第一作だそうです。

三浦さんは最近よく目にする名前、映画が公開される「舟を編む」や、あの「まほろ」の作者さん。
今風の作家さんなんだろうと冷めた感じで眺めてましたが、ちょっと調べたところではどうも活字中毒者らしい。女性の。中年の?!?。
ということで興味がわき図書館で調べたら結構蔵書はありました。しかし話題の「舟」は1400人待ち、何年かかるんだ???
ということで適当に借りたのがこの本とエッセイの「三四郎はそれから門を出た」。

このエッセイのタイトルが猛烈に気に入りました。いかにも活字中毒者らしい。
しかし通勤で読むのはやはり小説だなあということで、多崎さんのあとに読みました。

軽い就活ものです。
しかし結構複雑な背景も描かれたりして、それがいかにもさらっと流れてて、雰囲気はありますね。
読みやすさもあってすぐ読み終わってしまいましたが、続編が読みたいなあという感じ。
感動というものはありませんけど、これはこれのような。
エッセイのほうも読んでみるか。

2013年4月17日水曜日

色彩を持たない多崎つくると~雑感


春樹さんの新刊が出ました。
12日だったんですね、世間ではずいぶんな騒ぎだったようですが、私は3月だったかな、アマゾンで予約してあったのでのんびり来るのを待つ気持ちでいたら、土曜日の13日には早速来ました。我が家の読者は家内と長男と私ですが、とりあえず私が月曜の通勤から読むことにしたので一番目になりました。
---------------------------------------------
全体的にせりふが少ない感じですね。文章が詰まってる感じ。普通にちょっと読みづらそうに見えますが、春樹さんのテンポのよい文章ですから読みづらいということはありません。一冊分のいわゆる長編小説ではありますが、分冊になるような量ではなくちょっと残念感もあったので、むしろ春樹さんの文章をたっぷり読めそうで私としてはうれしかった。
---------------------------------------------
一昨日どこかのウェブページで、この小説はちょっとしたミステリーになってるというコメントを見た。
確かにそういう部分はありますね。
しかし考えてみると春樹さんの小説は、概ね表面的に面白い。推理小説的な意味での謎解きの要素が含まれていて。自然とページをめくる手が早くなる感じ。春樹さんという人はプロの作家として読み手をあきさせないための工夫ということに気を使う人じゃないだろうか。あるいは天性のストーリーテラーなのかもしれない。ディッケンズやアーヴィング的な意味で。
どっちでも良いんだけどとにかく面白いわけで、それは特にこの作品に限ったことではないよなあと思う。だからこの作品に関してミステリー的という評価はどうかな。違ってるということではなくて、ミステリーというなら概ねすべての作品に当てはまるんじゃないかなということ。特にこの作品に限ってはいないんじゃないかということ。
---------------------------------------------
この作品にもリトルピープルが出てきました。
春樹さん的な「悪」の象徴なんでしょう。
しかしほとんど広がりはありません。ほんの一瞬。
---------------------------------------------
春樹さんはベルマンが好きなのかな?ブレンデルとの対比ではずいぶん叙情的なピアニストとして描かれてる。
しかし私としてはベルマンは唖然とするようなロシア的な音の大きな超絶技巧の人であり、まさしくリスト弾き。世間の評価もそういったものかなと思ってただけに、叙情の人と捉えていることには少なからず驚いた。
それにしても春樹さんは音楽好きですね。1984はヤナーチェクだもんなあ。今回の作品もリストではあるけれど、巡礼の年の中の目立たない5分くらいの小品。
ベルマンの3枚組みはこれから売れるんだろうなあ。
---------------------------------------------
春樹さんはやっぱりメジャーですね。
職場で「天地明察」の話をしたら周りは誰も知らなかったけど、春樹さんの新刊のことは知ってた。
ノーベル賞候補にまでなってしまった春樹さんって、新作のプレッシャーはあるんだろうか?
書くのが「きつく」なったりしてないだろうか?

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年


今日読了、春樹さんの新刊。

冒頭から太宰を思わせるような暗さで、このトーンは最後まで一貫してます。
自分探しの物語だと思いますが、ラストのだらだらした20ページくらいの意味は私にはぜんぜん理解できない、そしてそのまま終わりました。
なんとも変なあと味の小説、私としては春樹さんの失敗作だと思います。

春樹さんがエッセイで書いてたと思うけど、春樹さんの作品には長編があって、その間を埋めるように短編を書いていくと。そういう意味では例えばスプートニクは長めの中篇といった作品で長編ではなく短編にカテゴライズされる。
そういう意味で、私はずっとこれは長編なんだろうか?という疑問を持ちながら読んでましたが、結論としては長めの中編で分類すると短編になります。

だからどうということでもないんだけど、私としては春樹さんの長編にはものすごく興味があるんだけど、短編はそれと比べると劣後する。春樹さんが書いたものは必ず読むとは思うんだけど、予約注文してまで読みたいと思うのは長編だけで短編は違う。短編を読むぐらいなら優先順位はエッセイが上にきます、私としては。
で、この作品を短編として読むと、なんというか、短編としてのすっきりした良さみたいなものがなくて、くどくどとした物語になってる。
つまり中編なわけだけど、長編としての良さも短編としての良さもないこの作品はいったい何なんだろう?

この作品では多くのなぞが残されたままです。
シロさんの事件のことはもとより、灰田君やピアニストの挿話、六本指。
もしかしたらつくる君は夢を現実化できる人なのかも?????
なぞがなぞのまま終わる事自体は小説として何の問題もないと思うけど、なぞの持つ意味合いが私としてはまったくわからないし、そこに作者のメッセージが含まれているのかすらわからない。
もしかしたら次の長編小説にむけた作者のモチーフが雑然と並べられただけなのかもしれないとも思ってしまう。

いままでの春樹さんの小説のキーワードは「やれやれ」だったと思うけど、この小説では「きつい」だ。
ほとんどの登場人物がこの「きつい」思いを味わっている。しかしこの「きつい」を通り越して前を向いて生きていくという姿勢までは描かれない。
春樹さんどうしたのかな?
ちょっと心配。

2013年4月14日日曜日

竹光侍


松本大洋さんのマンガです。
連載してるころから独特すぎる絵で気にはなってましたが、ピンポンの作者だったとは知らなかった。
改めてコミックスを通して読みましたが、なんとも独特な世界観にどっぷりはまれます。

まずは絵が圧巻。
バガボンドのような筆の力を感じさせる絵ではないんですが、バガボンドの絵が劇画ゆえの制約を持ってるのに対して、漫画として思う存分デフォルメして描くこの作者の絵は比較は意味ないかもしれないけど井上さん以上だと思います。
とにかくすごい、巻頭にカラーのイラストが毎巻載ってますが、ポスターとして欲しくなりました。
いくらほめてもほめたりません、すごい絵。

対してストーリーはある意味べたですけど十分面白い。
ピンポンのときにも感じましたが、完全に完結した物語であるところが良いです。
人気と勝負の連載漫画で、きっちりと収束する漫画を描くのは難しいんじゃないかなと思いますが、この作者には関係ないようです。

とにかくすばらしい。
この作者はすばらしい。
本作は手塚賞をとったらしいけど、手塚賞には関係ないというか、そんな賞では足りないんじゃないかな。とにかくすばらしい作品でした。

三八飯店 浜ちゃんぽん 西岡


食べログだったかな、西岡のラーメン屋を検索していて出てきた店です、今日行ってきました。
この場所も長く続きませんね、私が西岡に来たときは確かつぼ八じゃなかったかな??
その後もラーメン屋が何回か変わった様な?

この店は八雲の店の出先っぽく、新鮮な魚介を使ってるっぽい。
長男抜いて四人で行きましたが、はまちゃんぽん、みそ、しょうゆ、あんかけ焼きそばと、注文は見事にばらけました。
全体にとんこつではなくにんにくも一切使ってない、さっぱり系のラーメン。そのかわりにごま油を使ってるような(みそ、あんかけ)。まあこれはこれですね。




















私は塩味の浜ちゃんぽんでしたが、味はさらっと薄め、わかめがものすごく多くてわかめラーメンでした。しかし他にもイカ丸々一匹、ホタテ、えび、つぶ、ほっきに、うにも少々。その名のとおり「浜ちゃんぽん」で、ラーメンの味としてはちょっとですけどまあまあいけました。

しょうゆは食べた中では一番平凡、さらっとしょうゆでこれは最近のラーメンとしては物足りないかな。
みそは野菜が結構多くて、こってり感もあるしまあまあ食べれます。
焼きそばは私はゴマ味がいやだったけど中華風の味付けで家内は結構おいしいといって食べてました。何より普通でもかなりの大盛り。

この店は私の通勤途上にあることもあり前からオープンしたことは知ってましたが地雷っぽいので敬遠してました。しかし結構使えます。
食べれなかったメニューに野菜ラーメン(塩・みそ)というものもあり、帰り際に店の娘に聞いたところでは結構大盛りの野菜っぽいので、出来るだけ早いうちにトライしたいです。
灯台下暗しだったか???
楽しみ。

ふくべ


昨日の昼久しぶりに末っ子と家内と三人で行ってきました。
最近ラーメンにはまり気味でふくべにも行きたくて仕方なかった。

私と末っ子はみそ、家内は広東。
12時半くらいになってしまい、親父さんは休憩中らしくおじさんに作ってもらいました。
味は相変わらずですけど、今回はもやしの量がかなり少なかった。ちょっと不満。

ここのラーメンってまあああいう作り方だから量にムラは当然あるんですが、前の人のラーメンと比べて明らかに少ないし、実際完食してもまだまだ感があったので、こういうのってどうなんでしょうねえ。
ここのラーメンは味的にも結構ムラがあって、親父は時に極端にしょっぱい。おじさんはまあまあいつも変わらず平均的。たまに作る兄ちゃんは最悪、野菜のいため方が全然足りなくて、文句言ってやろうかと思ったこともあった(最近はあんまり作ってるところ見たことないけど)。
兄ちゃんのラーメンは論外としても残る二人のラーメンはまあ当たり外れはしょうがないかなあと思いながらいつも食べてましたが、もやしの量の少ないのはちょっと問題だなあ。

まあそんなことで文句言うわけにもいかず黙って食べましたけどね。
最後に家内が結構野菜を残した広東めんのあとかたずけをしましたが、こっちはこしょうが利いててやはりものすごくうまい!!!!
やっぱり広東にしとけばよかったかなあ、と後悔したり、いやずっともやしを食べたかったんで後悔はないぞ、と思ったり。
たかがラーメンですが。

2013年4月13日土曜日

マルドゥックスクランブル


天地明察の沖方さんがSF大賞を獲った作品。

私は昔から本好きですけど出発は小学生のとき読んだSFでした。星新一、筒井康隆、平井和正、半村良。安部公房の第四間氷期あたりから純文学にも入っていくことになったのかな?
しかし今でもSFには興味あり、前回読んだ「ハーモニー」にはがっかりだったものの、この沖方さんの作品にはすごく期待。

SFアクションという感じですね。人間はよく書けてます。面白い。
しかし私としてはクラークが純粋SFだとするならアシモフ先生はSFを舞台にした娯楽SFであり、大衆小説に対して純文学があり、なんとなく純文学が上という価値観を容認する私としては読みたいのは純粋SF。そういう意味ではちょっと違うかな。

しかし娯楽SFと割り切って読むとものすごく「読ませる」小説ですね。
1巻は疾走。しかし2巻から3巻にかけての、ギャンブル・カジノのあたりは何だかよくわかんない描写が延々と続きこれはダメだなと思いながら読んでたらいつの間にか引き込まれて手に汗を握ってました。 ここはすごいです、作者の筆の力は尋常ではありません。これに比べるとラストは付け足しのように約束どおりの収束ですが、まあ、全体通すと「すごく面白い小説」です。

しかしやはりSFとしては全然だめですなあ。
日本のSFに純粋SFを期待すること自体が無理なのかもしれないけど、日本のSF大賞なるもののレベルはちょっと低すぎるんじゃないかなとは思いますね。

村上春樹


春樹さんの長編の備忘録、多崎さんの新刊を機に記録しておく

1979年    風の歌を聴け             61.12.13  63.12.01  21.09.01   
1980年    1973年のピンボール    62.10.04  02.12.23  21.09.02   
1982年    羊をめぐる冒険           62.02.01    02.12.18    09.12.00    21.09.08
1985年    世界の終りと                63.11.17    21.07.27    29.10.20    
1987年    ノルウェイの森              63.11.23    21.10.02     29.10.27
1988年    ダンス・ダンス・ダンス     63.11.12    09.12.16    21.09.15   
1992年    国境の南、太陽の西      04.11.25    22.01.03       
1992年    ねじまき鳥クロニクル     06.05.17    21.08.23       
1999年    スプートニクの恋人        12.00.00    21.10.15       
2002年    海辺のカフカ                 14.10.20    21.07.10       
2004年    アフターダーク               21.05.01           
2009年    1Q84                     21.03.29    22.05.19       
2013年    色彩を持たない多崎つくる    25.04.17

こうしてみると長編といわれる作品は少ないんだな、ちょっとびっくり。短編集やなんといっても春樹さんはエッセイなわけだけど、そこまで記録しだすと一気に作品数が増えそうなので長編だけにしとく。

改めてリストにすると羊を4回読んでる、やっぱり私が一番好きな作品なんだなあ。
多分ライ麦畑も原文含めると4回以上は読んでるなあ。
あと読み返す作家としてはアーヴィングか。また読みたいなあ。

2013年4月11日木曜日

javascript


図書館の新着書に「かんたんJavaScript」という本を見つけたので、借りてみた。
新着のせいか何人か待ったし、今も後ろに予約の人が控えている状態なので結構人気っぽい。
最近愛用してるPaleMoonのアドオン系もJavaScriptで書かれてるっぽいので、知ってて損はなさそう。

しかしJavaScriptって文法はほとんどCなんですね。
Cプログラマーにとってはこれはものすごくわかりやすい。演算子とか制御文はまったく違和感なし。
あとオブジェクトをいくつか覚えていけば結構使えそう。

と思ったけど、Htmlで使うものとwshとして使うものでは結構違うんですね。
役所で使ってたシステムへの自動ログインスクリプト、vbsで書いてたやつをjavaで書こうとして戸惑った。文法が違うわけはないだろうからオブジェクトの考え方が違うだけだとは思うけど、ちょっと戸惑う。

何か自動化したいと思ったとき、ささっとバッチでかければい良いけど、だめならwsh、それでもだめならcでアプリ作ることになるが、wshのスクリプトを勉強するくらいなら私としてはcで書いたほうがずっと早い。役所でもcの開発環境をもてれば良いのだがさすがにそれは自粛しているのでスクリプトの勉強も少ししてみようというわけだが、面倒になるとCに逃げたくなるんだよなあ。
自宅だと他にwinbatchEhという選択肢もあるんだけどこれも役所では使ってません。
PCは便利な道具、より便利に使うための道具が禁止されてるのはさびしいですね~。

2013年4月10日水曜日

ちゃーしゅう工房


昨日は末っ子の中学の入学式だったので休みを取って入学式に行ってきました。
そのあと入院中の家内の父を見舞ったら遅くなったので、家族で行ってきました、ラーメン屋。
この場所のラーメン屋って西岡に来てから一度も行ったことがなかったんですが、私が西岡に来てからでも何軒も変わっていて、ここもつい最近オープンしたばかりの店です。

ラーメンはこんな感じ。

私が食べたのは醤油ですけど、味自体はさらっと系でこってり感は無し。ただしにんにくがすごく強かった。にんにく入れるとなんとなく味にはなるけど、ちょっと入れすぎだよな。ごまかしてる感が強いと感じた。
末っ子だけ味噌だったけど、スープをちょっと飲んだ感じではこっちの方も味自体は薄めながらにんにく感がものすごくて、私的にはちょっとだめ。味としてはだめかなあ。
店の名前にもなっているちゃーしゅうだけど、厚めで脂身の多いちゃーしゅうだが結構小さめで、このラーメンの特徴といえるほどのものでもないでうす。

ただし、昨日はオープン記念で値段が安い代わりにラーメンのみの単一メニューだったんだが、壁のメニューを見るとチャーシュー丼などのメニューや単品ギョーザもあり、セットで結構安くたべれるっぽい。子供たちには良いかも。
しかしラーメンって値段じゃないからなあ、味がこの程度だとこの店も難しいのでは???

2013年4月4日木曜日

ハーモニー


伊藤計劃さんのSF大賞を受賞した作品だそうです。
沖方さんの天地明察に感動して沖方さんを調べたらSF大賞というものを受賞しているのがわかって、そのSF大賞を調べていて出てきた作品。図書館ですぐ予約できました。

近未来のサスペンス系SFですが、はっきり言ってだめですね、この作品は。
小説になっていないと思う。
アイデアだけがあって細部がまったく描けていない素人作品、というのが私の感想。
ありえないけど妙にリアルな高村薫の神の火を読んだ後だけに、なんとも薄っぺらで厚みを全く感じることができなかった。主人公への感情移入も出来ない。大体主人公の人間がほとんど描けていない。他の登場人物にいたるや全く描けていない。

アイデアも陳腐だと思う。
個体としては分かれているが意識は統一されている、蟻のような生き物を描いたエンダーのゲームを思い出した。
ラストには何の驚きも用意されていないし後味の悪いこと。

これは駄作です、SF大賞の意味がわからない。作者は若くして亡くなった方だそうですけど、それとこれとは別、作品は評価できませんな。