2014年9月29日月曜日

花まんま


朱川湊人さん、直木賞受賞作
女性っぽい内容ですが作者は男性、最近女性ばかりだったので逆に違和感が少し・・

単純に面白いです、すっきりとしてて後味も良くて、これこそ直木賞
何かの紹介文で「ノスタルジックホラー」とありましたが、「ホラー」とは思わないけど「ノスタルジック」という言葉は本作を的確に言い表してると思う

いろんな不思議なことって小説の題材には面白いんだと思う、その種明かしを全て「お化け」のせいにしてしまうのは安易過ぎる解決策だと思うけど、しっとりとした語り口と人情の機微を混ぜて「ノスタルジック」な仕上がりにするとこんなにも面白く読める、ということですね

2014年9月28日日曜日

サッカー、ふくべ、散歩_月寒川緑地


朝から西区でサッカー練習試合
昔住んでた八軒だったので楽しかったけどちょっと遠い
試合は完敗、ここまでやられたのは初めてなんじゃないかな?でもあとで聞いたら三年生のチームだったらしい
それにしてもボコボコにされました、まあいい経験か

昼はふくべです
楽しみにしていったんだが、お腹の調子が悪くて普通のモヤシは厳しいと思い久しぶりの広東
おやじさんに作ってもらったが、ものすごくしょっぱかった
おまけにほとんどあんがない
肉も衣がついてない
??????
こういうラーメン出しちゃダメだよなあ
おやじさんはもう作るの無理なんじゃないかな
言わなかったけど心配だな・・・

風邪に腹痛に、ちょっとつらかったけど夕方散歩に出た
月寒川緑地を降りて、福住を回って帰ってきた
夜の川沿いはちょっと怖いけど水の音が気持ちよかった

2014年9月26日金曜日

わたしを離さないで


今日読了、カズオ・イシグロ
朝日の日曜版の書評に載ってて、すぐ図書館で予約
ずっと読みたいと思っててまだ読んでなかった作者だった

クックの緋色の記憶を思い出した、回想形式のミステリ
ゆっくりと丁寧に時間をかけて積み上げられたレンガ造りの建物のよう
でも間のレンガをひとつ抜いただけで全て崩れ落ちそうな脆さを常に抱えてる
SFであり心理ドラマでもある

不思議な世界を味わった

翻訳が素晴らしかった
ものすごく自然できれいな日本語にしてくれてる
原文自体が日本語っぽいのかな??
前に読んだアーヴィングの翻訳がものすごく読みづらく翻訳物の壁みたいなものを感じただけに、本作の素晴らしさを強く感じた

2014年9月23日火曜日

サッカー、福泰楼


朝からサッカーだけど今日は練習試合
2チームがウチの中学に来てくれて3チームのまわし
2チームとも弱くて楽勝だったけど、きちんとボールまわしてた
ウチのチームはそこそこ強いけどボールは全然回せない、パスができないしボールもとめれない
中学って勝つことが目的じゃないし、指導者の考え方によるんだろうけど、いろんなチームがありますね

昼は福泰楼
相変わらずここのマーボーは美味い
食べ終わってももっと食べたくなる
写真は家内の坦々面
家内はいつもこれ、私はあんまりですけど

2014年9月22日月曜日

禁則文字列を除く~javascript


とりあえず”:”だけに対応するスクリプトだったが、他の禁則文字にも対応できるよういじってる

まず禁則文字を配列に格納するところからだけど、Cだと
kin[] = { ":" , "?" , "(" }
こんなふうに書くのありだけど、jsだと駄目なんだね
kin = [ ":", "\\|","!","\\?","\\/" , "\\(" , "\\)" , "\\\\" ];
似てるけどこんな書き方になるらしい

禁則文字の除き方だけど、最初のスクリプトは、
①禁則文字を検索
②見つかったらsubstringメソドで前と後ろに切り分けてからつなぐ
ということをやってたんだが、ナント!!!
javascript の文字列にはreplaceメソドってのがあって、一発で置換できる!!
しかも全て置換にすれば一発なので、ループでまわす必要もなし!
便利すぎる・・・

しかし、普通にreplaceなら
obj.replace( "hoge" , "ho") ;
って感じで良いんだけど、全て置換にするときは正規表現で置換対象文字列を書かなくちゃいけなくてこれが結構面倒だった
しかも配列の文字列変数を正規表現化する必要あり
reg= new RegExp( kin[n] , "g" );
って感じ、"g"はオプションで全て対象って意味

あと、そもそも禁則文字を配列に格納するのも一苦労
"|" は "\\|" 、"\" がさらに面倒で "\\\\" になります
本来「|」は「\|」でいいんだが、javascriptのテキストファイル内に書く場合は\一個だと消えるので\\にする(んだと思う)

結構イロイロ調べました
勉強になったというか、javascript良いです!
動かした感じも今まで使ってたwinbatchEhよりスムーズ
正規表現に関しては、rubyの方が簡単らしいけど、まあいい、javascriptはすごくCに近い感じで、なんというか、システムに近く感じる
直接win32apiにアクセスしてる感があって、気分良いです

2014年9月21日日曜日

サッカー、散歩_月寒公園


昨日・今日とサッカーが続く
指導者の先生が変わってから土日の練習試合が増えてる
やっぱり試合は楽しいし、試合を通して子供たちは上手くなってると思う、良かった
きょうはカブスで公式戦、惜敗、でも面白かった
勝つのはうれしいけど、あとちょっとで勝てた、っていうのも応援側としてはハラハラどきどきで盛り上がって面白い
向こうはまだ三年生が残ってて、やはり三年生には競り負けてた、まあ負けても納得

風邪気味で具合悪かったが、午後車で出たついでに月寒公園を散歩
羊が丘通り側の駐車場が新しくなったのは結構前だと思うけど、坂下公園の上のあたりがまだ工事中で、公園の通り抜けはできなかった
公園の外側をぐるっと回ったが、5千歩くらい、散歩としてはちょっと物足りなかったかな
公園内は犬の散歩が多くてびっくりした、でも多くの市民に利用されてる公園ですね
今度池のボートにも乗ってみたいな

2014年9月19日金曜日

gPad でマクロ~wshのjavascript


行中の連続した数値のみを加算する秀丸マクロ
もうちょっと完全にしたくていろいろ考えたが、制御文系が使いづら過ぎてどうも書く気にならない
で、javascriptを試してみたら、改めてまんまCなのに感動
動作検証も簡単なので職場でメインルーチン書いて、gPadのヘルプ見ながらgPadとの受け渡しをちょっと書いて自宅で検証
一発で完璧に動作!!

gPad のマクロって、要するに、基本動作はwshにまかせて、ソフトからはオブジェクトのみを提供するんだね
今はこういうやり方が主流なのかな、sleipnirもこんな感じだったと思う
すごく賢いやり方だと思うし、書き手としてもすごく書きやすい
文法覚えなくていいだけですごく楽!!

gPadとの受け渡しは、カーソル行を取得するのと、カーソル行の末尾に演算結果を挿入するだけ
昔からエディタは結構独自のマクロを搭載していたけど、そういうアプローチは時代遅れなのかもしれない

というわけでgPadはますますメインエディタ化してきた

楽園のカンヴァス 


原田 マハさん
カフーを待ちわびて を読んだのが20130723、その日に予約を入れて1年かかってやっと順番が回ってきた
忘れた頃に図書館からメールもらうとうれしい

絵画ミステリでかなり話題になった本
出だしからグイグイ引きこまれ、中盤も良い
しかし終盤がダメ、謎解きの展開も読めすぎでサプライズも無し
設定に強引さも感じた

アイデアは良いと思うけどまとめ方が素人っぽいのでは
随分話題になった本だけど期待はずれ、残念

2014年9月17日水曜日

晴天の迷いクジラ


窪美澄さん、ふがいない僕が傑作だったので違う作品にチャレンジしたんだけど、これは微妙
三人の自殺志願者の苦しみから再生までの「良い話」なんだけど、素直に感動できない
予定調和感がありすぎ、鯨という道具は面白くはあるけど面白いだけで終わってるような

構成もふがいないとそっくりでちょっと興醒め
期待しすぎだったのかもしれない、ふがいない僕の前に読んでたらそれなりだったのかも
でも調べたら、これってふがいないの後の作品なんだよなあ
それ以上、あるいは全く違うベクトルを求めて読んでしまったのが悪かったかも

この人の文体は絡みつくような抵抗感のあるもので、個性はある
ふがいないが傑作すぎて超えるのが難しいのかな??

2014年9月15日月曜日

散歩_精進川緑地


散歩道新規開拓!
真駒内フットパスの入口に車止めて山から裏の精進川に抜けて川沿いをコーチャンフォーまで散歩するルート
丁度8千歩ちょっとのルートだけどかなり疲れた、何故かな?
川沿いを歩き出して早速通行止め、雨のせいだと思うけど手すりが陥没してた
ずっと進行方向右側を歩いたけど、地下鉄自衛隊前駅までは両側歩けそうだった
そこから先は左側が自衛隊基地になるので右側しか歩けず、でもずっと歩けて、東急や小学校の裏を通って自然とビッグハウスの横に出る
その先はもうすぐ豊平川って感じ

コーチャンフォーでCDや本を眺めて、帰りは自衛隊の豊平川側のアスファルト歩道を歩いた
ここの自衛隊では大きな病院を建ててる、丁度5時半くらいにここの前を歩いたけど、工事関係の作業員が仕事が終わったんだろう、大勢駐車場に向かって歩いてた
車に着いたときはかなり疲れてた
でも良い散歩道だったと思う

久しぶりの秀丸マクロ


すごく久しぶりに書いてみた
ネットで探したんだけどピタッと良いのがなくて

カーソル行中の数字だけを加算して結果を返すマクロ
連続した半角数字のみを数値とみなして加算していく
区切り文字とか関係なく数字以外は無視する仕様
簡単なはずだけど1時間以上かかった

原因は一文字づつ取り出す関数はmidstr()なのにleftstr()でずっと悩んでたこと
これって普通にCの関数、随分忘れてるなあ・・・

whileのループを深くするのが面倒でまだ二桁数値までしか対応できてない
行が折りたたまれてたときの動作検証とかもしてなくて不完全だけど、とりあえず今の私の用途は満たすのでこれでよし!!

秀丸マクロの文法は変にCに似てて使いづらいな、っていうかやっぱCやりたいわ

2014年9月14日日曜日

サッカー、マック、散歩_水源池_月寒川緑地、ハルモニ


今日も朝から末っ子のサッカー、ただし練習試合
ウチの学校でやってくれたので楽でよかったけど寒かった、秋だな
二年の代になって簡単には負けなくなったけど、まだまだ下手、全然パスまわんないし
体でとにかく行く感じのサッカー、こんな感じでこのチームは終わるのかな

昼はずっと食べたかったマック、期間限定の月見!
この月見プラスベーコンってのが絶品で上手い!!
なぜ定番化しないんだろ??
ポテトのでかいサイズもあった、L二つ分らしい、使える、かな?

午後は久しぶりに水源池散歩、昼寝の後、三時前くらいに久しぶりにカメラ持って出発
でも外はまだちょっと明るすぎか、CMOSセンサだと白つぶれが厳しい
入り口違う角度で撮ってみたら見たこと無い景色があった、写真の題材って無限だな
水源池の木々は紅葉には程遠くまだまだ元気
この間の大雨で水嵩は増してる、低い木道のあたりは通行止めになってた
木道沿いに小さい綺麗な花、これもみた記憶のない景色だった

水源池は一周しても8千歩無い、夜ハルモニの予定だったのでお腹すかせがてらもう一度散歩、月寒川緑地
先週は下に降りて川のすぐ横を歩いたけど今回はさすがに上を歩く
川の中で伸びた草が死んだようになってるのは大雨で水量が増したせいなんだろうか?
今日はお祭りだったので、帰りは水源地通りを歩いてお祭りを眺めた
狭くて出店もほとんど無いはずだけど、若い子達が群がってた
何も無くても楽しいんだろうな

夜は予定通りハルモニ、7時頃ついたけど客は一組だけで暇そう
しかし今日は忙しかったそうで一息ついたところらしく、店のおじさんと色々話した
サービスキムチ出してもらったりチヂミのおみやげもらったりした
最近家内がビールを飲むようになったので食べる量が減り、私に負担が
昨日のシャカリキに続いて満腹状態で帰ってきた

2014年9月13日土曜日

サッカー、シャカリキ


今日は朝から末っ子のサッカー公式戦
相手は1年生のBチームで大差の完封勝利
しかし、上手い子ばかりできちんとパスまわしてて、すごく良いチームだった
負けてても全然おかしくない内容だった、こんな試合でも大差で勝ってしまったのは体力差としか言いようがない、これもまたサッカーってことなのかな

昼は久しぶりにシャカリキ
12時に着くように行った、駐車場は停めれたけど中は後ろで待った
味はいつも通り、美味しい
でも最近完食後がちょっと辛い、家内にならって麺少なめにしたほうが良いかな?

2014年9月11日木曜日

風に舞いあがるビニールシート


森絵都さん、直木賞受賞作

奥田英朗の空中ブランコのなかの恋愛小説を粗製乱造する女性作家の話を思い出した
陳腐な設定、ありがちなストーリー、文章も平凡でまさしく奥田さんが描いた女流作家そのものと思いながら読んだ最初の短編、ただラストの毒はほおっ、と思ったけど
次もぱっとしない、ただの愛犬物語としか読めなかった
でも三つ目の守護神は面白かった、設定もアイデアも良い、良い話だし
四作目はやや重厚感があってこんな作品も書くんだなって感じ
そしてジェネレーションX、これは傑作
世代間のギャップの話だけど、男の友情、中間管理職の悲哀も詰め込みながら、ケツメイシのラップみたいに物凄く軽快なテンポで突き進んで見事に収束
後味も抜群に良い、完璧な短編
それに比べると最後の表題作は平凡な第一短編に戻った感あり
感動作に仕上げてるけど平凡さはいかんともしがたい

直木賞受賞作としては物足りないかな

2014年9月9日火曜日

岡山女


岩井 志麻子さん、さっき読了
文学賞受賞作はやっぱりそれなりに面白いと思い他の文学賞も探して、山本周五郎賞を眺めていたときに見つけた本
直木賞の候補にもなってる
ちょっと作者さんを調べてみたけど発言が奔放でなかなか面白い

読んでいて京極夏彦を思い出した、文章も面白い、機能的でありながらこってりとした、男っぽい文章だと思う
霊の世界を日常の一部のように淡々と描いていて独特の世界、面白い

ただ、連作短編として全体を眺めると、各作品のつながりがほとんど無く楽しめないし、独立した短編集として見ると全てが高い水準で面白いとは思えない。
面白いんだけどもう一つ、って感じかな

2014年9月7日日曜日

散歩_月寒川緑地_羊ケ丘通以北


ずっと歩きたいと思ってた羊ケ丘通りの先
西岡ジャスコに車止めて歩いてみた

36号線のヤマダ電機まで、向かって右側はずっと道がついてて楽に歩けた
川幅はどんどん広がっていく感じだが樹木がすごくて水量は大したこと無い
ヤマデン以北は土草で歩きづらいけど一応ずっと歩ける
ゼビオの横まで行ったらちょうど4千歩くらいになったので今日はここで戻った

この先は新しく出来たブックオフの後ろ側を通ってから、ドームの方からの川と合流
南郷を抜けて北郷を抜けて、雁来の辺りで豊平川と合流して石狩川、石狩湾に注ぐことになる
ずっと歩いてみたいな

戻りは川の反対側をずっと歩いてきた
川は面白いな
今度はゼビオから北を歩いてみよう

2014年9月6日土曜日

サッカー、散歩_月寒川緑地


サッカーは引き分け
2点先行して楽勝ムードだったのに前半後半でそれぞれ一点づつ返された
勝てたよなあ・・・
あとで聞いたら向こうは三年生がまだ出てたらしい
ま、仕方ないか

昼寝の後散歩
緑地のちょっと手前で下に降りて川のふちを歩いた
トンボ多い!
草は延びてたけど結構歩けた
下から見た緑地のカラスの実が真っ赤だった
久しぶりに川の石の上歩いてあっちに行ったりこっちに戻ったり
半ズボンはちょっと草てきびしい、ジーパンならもっといける
ジーパンの季節は草も育たなくなって丁度歩けるってことか
帰り札大に寄ってジュニアの練習試合見た
多分6年生だと思う
あんまりうまい子いないけど、両方共きちんとパス回してた
きちんと止めてけれる、基礎ができてるんだよな、ウチの中学より上手いかも

AngelVoice、ピアノの森、KIPPO~最近のマンガ


AngelVoiceはいよいよ終わりかな~
成田のキックのときの他の選手の中にマネージャーが入ったシーンにはうっとなった
キャプテン翼の対極のような、リアルなサッカーマンガ、そしてマネージャーの病気は反則感もあるけどやはり感動してしまった
最終回まで後何話だろう?

ピアノの森はまだやってるんだなって感じだけど、ショパンコンクールを丁寧に描いてくれてた
いろんな要素を詰め込みながらも面白く読ませるのはすごい
絵はマンガ調、線も綺麗で、内容と比べると軽すぎ感がずっとあったけど、これもこの作者の個性
続きがもっと読みたいけど一回終わるのかな

KIPPOは田中宏、女神の鬼が終わっちゃって残念だったけどまた書いてるんだな
子供に教えられてラインマンガをインストしたら配信してた、ヤングキング連載中らしい
似たようなパターンの話っぽい
絵は妙にリアルに上手くなってる、最近パソコン3Dっぽいタッチのマンガが増えたよな、でもあんまり好きじゃない、マンガはマンガとして書いて欲しいけど

2014年9月5日金曜日

実さえ花さえ


朝井 まかてさん、今日読了
直木賞の恋歌は100人以上待ちの状態だったのでこれを借りてみた

すかたんはなんとも気持ちの良い楽しい小説だったが、本作も同様、職人気質のまっすぐな人達の話は読んでて気持ちいい
すかたんは予定調和的なハッピーエンドだったけど、本作はピリッと辛くてほろりとさせて、すかたん以上の出来だと思う
しかし連作短編的だけど、つながりにやや傷があるようにも感じるので、完成度はすかたんかな
でも小説の魅力としては断然本作
あと、主人公の設定とか悪者役とか、すかたんと似すぎてるように感じるけどまあ大きな問題ではないか

朝井まかてさん、いいなあ

2014年9月2日火曜日

切羽へ


さっき読了、井上荒野さん、直木賞受賞作

この人は男性だと思ってたけどまたも女性だった!!
恋愛小説らしいとは知ってたけど、恋愛小説なのかな??よくわからん

こういう物語性に乏しい繊細な小説は苦手
面白くない
直木賞受賞作ってとにかく面白い小説だと思ってたけどこれは全然だなあ
直木賞より芥川賞に近いんじゃないかな
面白くないことに変わりないけど

2014年9月1日月曜日

はなとゆめ


冲方丁さん、さっき読了
光圀伝読んだすぐ後の12・23に予約、169番目だったけど半年かかった

これは微妙
作者さんはものすごく面白い物語を書く人だけど、こういう、雰囲気というか、格調というか、そういうものを描きたかったんだとしたら、意欲は感じるけど成功していない

この人はどういうものを書きたいんだろう?
SFアクションのほうが向いてるんじゃないかな、天地明察は素晴らしいの一言だったけど、光圀伝にしてもこのテの本は無理して書いてるような??