2010年1月30日土曜日

画像拡大ソフト比較

Alien Skin Blow up

設定が良く分からないが適当にJpg系の設定を選択したらまずまずの結果が得られた。というか、結構良い、普通の拡大とは明確に差があった。これは使えますね。

http://www.alienskin.com/blowup/index.aspx
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BenVista PhotoZoom Pro

インターフェースは使いやすい、日本語になってるし。スタンドアロンで使えるのもうれしい、Phostosを持っていない人でもOK
ただしBlowUpと比較するとはっきり画質が落ちていたのでその段階で検討終了。

設定について、拡大法はいくつか選択できるし、アンシャープマスクをかけるかどうかの設定もあった。それぞれの設定を画面上で直接確認できるのも分かりやすいです。
画像の種類によって得て不得手もあるだろうから結論とするのは早計だと思うけど、画像の鮮明さと、Jpgの汚れの有無で明らかにBlowUpに劣っていた。
Jpgの汚れについては、多分元画像にあったものだろうから、BlowUpは汚れを除去するルーチンがあるのだと思う。もしかしたらPhotoZoomにもあるのかもしれないけどわからなかった。http://www.benvista.com/main/content/content.php?page=ourproducts&section=photozoompro_1
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Genuine Fractals

定番っぽいので期待してたが、NetFrameが必要ということでインスト出来ず。
仕方なくNetFrameがある仮想環境にインストしようとしたが、Photoshoが無いといわれインスト進まず、Pluginフォルダ作ったりPhosohop.exeを仮に作ったりしてみたが、Photoshoが無いと言われ続けて結局インストできなかった。
NetFrame上でしか走らないというのが驚きだし、Photoshoが無ければインストすら出来ないというのも驚き。何を考えているのかさっぱり分からんメーカーだ、期待していただけに残念。
何となくMacのメーカーのような気もする。win版作るのにNetFrame使うのが楽だったのかな。
あと、他のソフトが「ピクセルを一時的にベクタ描画に変換」といったアプローチなのに対して、このソフトは「フラクタル技術の応用」ということになっていて、すごく興味があったんだがなあ。
途中まではインスト進むから、tempファイルから抜き出せないかやってみようかな??
しかしどっちにしてもNetFrame上でしか走らないのでは無意味・・・

http://www.ononesoftware.com/detail.php?prodLine_id=7
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以後続きます...............

ハリーポッターと秘密の部屋

1月26日「ハリーポッターと秘密の部屋」読了
トムリドルがあの人だったんだなあ、読んでても思い出さなかった、結構忘れてますね。
しかし相変わらずの良い人悪い人はっきりの図式に違和感大。

そういえば一時TVドラマも昔のように単純でないものが多かったように思う。悪者が本当は良くて、良い人が見方によっては悪いぞ、みたいな。でも最近は逆に単純なドラマが増えてきたような気がする。韓国系の影響かもしれないけど。
しかしTVはそれとして、本はあんまり単純な善悪の図式は興醒めだな。
子供向けなら良いのだろうか、家の長男はこのシリーズ何度も読み返してる。しかし長男は春樹さんのファンでもある、ちょっと分からんなあ。

というわけだがこのシリーズ全部読む予定なので次は「アズカバンの囚人」です。その次の炎のゴブレットの途中までは読んだことあったはずなので、再読はここまで。
アズカバンはブラックやディメンターなど、結構覚えてる。怖い話だったような気がするが、過去の謎にぐっと迫っていく話だったはず。今読んでも面白いかな?

2010年1月24日日曜日

赤目四十八瀧心中未遂

続いて翌日20日、車谷長吉の「赤目四十八瀧心中未遂」読了。
前から読んでて途中だったので一日で読了。
最後の逃避行はちょっとどきどき感もあったが、タイトルが「心中未遂」だったんだね、こんなものか。

閉塞感がいっぱいな中で変なユーモアもあって不思議な感じでした。
関西弁もそのまんまで、ちょっとわからない言葉もあったが妙な雰囲気があった。
しかし直木賞っぽくはない。芥川賞系ではないか、と思う。
読んですごく面白い本では無いね。

新リア王

新リア王読了。
先週、1月19日に読み終わった。読ませる、さすが高村薫といったところ。
最後にちょっと合田刑事が出てきてとまどったが、新刊が全3部作の締めくくりで合田刑事登場のようだから期待感がますます膨らむ。新刊といっても結構前に出てて図書館の順番待ちしてるだけだから買ってしまおうかな、とも思いますね。

総論的には面白いけど不満がいくつか
全体的には晴子が母と息子、本作が父と息子かな、と思うが、政治の要素が多すぎ。特に下巻の政治談議的な部分は長すぎてしんどかった。我々は小説を読みたいんで、政治論を読みたいわけではないので。
逆に秋雪の過去はまさしく物語で、もっと読みたいと感じた。

あと、合田刑事はどうなの?高村薫の新境地だと思ってたら逆戻りかよ、という印象もあり。
ラストの大円団は推理ものの種明かしっぽい感じもあり、積み上げてきた文芸調が一気に卑属に落ちた間もあるかな。
秋道をもっと読みたい。小出しにしすぎ。次におあずけ、ということでは3部作が分かった今なら許せるが、新刊時点であれば不満が残っていたろう。

ということで面白かっただけに言いたいこともいろいろありますね。
次の本は車谷長吉に戻っています。これを読了したらハリーポッターに戻ろう。しかし太陽を挽く馬はまだ60人待ちくらいだ。いつになったら読めるんだよ。

2010年1月3日日曜日

正月雑感

ハリーポッターシリーズを読むつもりだったんだが、年末に図書館に行っていろいろ見てたら、車谷長吉の直木賞受賞作「赤目四十八瀧心中未遂」があって、つい借りてしまった。年内に半分くらい読んで正月休みの間に読んでしまうつもりが読めてなくて今に至る。
ただ、途中でやめて読了できなかった高村薫の「新リア王」も借りたのでこっちも読みたい。
明日から出勤、何を読もう??

正月は末っ子が新型インフルにかかってしまって、どこへも行けずだった。
今日は最後の休みだったが、近所のスーパー銭湯に行った。まあまあだったが、毎年元旦はガトーキングダムでのんびりする決まりだったのでちょっと残念な正月だった。

パソコンの音楽だが、最近モーツアルトに再度こっているところ。去年買ったロジクールのスピーカーがすごく良くて、これでクラシックも聞きたくなったのがきっかけ。
パソコンで聴くのはバッハを中心にピアノ曲が多かったが、オーケストラ曲もいいね、いまさらだけど。
で、モーツアルト。交響曲もいいけど、室内楽がやっぱりいいかな。
クラリネットとかオーボエとか、いいですね。

明日から仕事。すぐ予算査定に入る。ずっと忙しそうだな~憂鬱です。

結局明日読む本は高村薫にした。途中で挫折した本だが、今なら読めそうな気がする。ただ図書館なので、期日までに返す自信なし、途中の延長いやだなあ。