2011年6月26日日曜日

EDEN


遠藤浩輝さんのマンガです。今日満喫で読了しました。
結構壮大なSF大作。ですが、青年漫画っぽい人間の描き方というか、大人の漫画になってます。
戦闘シーンが多くて人も死にすぎる感じがしますけど、素晴らしいマンガでした。

今オールラウンダー廻という作品をどこかの漫画誌で連載していて、それをつい読んでしまったことからこの作家を知り、代表作っぽいこの作品を読むことになったんでした。
この作家の絵はちょっと独特で、薄い劇画調という感じ。絵にはそんなに魅力を感じないし、好きな絵でもないんですが、結構うまいのかな???

もっと他の作品も読みたいんですが、今書いた2作品以外は短篇集がある程度のようです。
まだ若いのかな?もっと読みたくなる作家です。

ガッツ食堂


土曜日、末っ子とまた行ってきました。
今回は私が塩のネギ森野菜増し、次男が味噌の野菜増し。

ここのラーメンはどの味もこってりですね。
ラーメンだけならしょっぱすぎですが、そこにしゃきしゃきのもやしが絡まってきて、なんとも美味しくなってます。私はこういう系好きですね。
ただし塩はちょっとしょっぱすぎかな。
ここは醤油が一番だと思います。

あとちょっと気づいたことですけど、ここのラーメンは太麺ですが、量はそんなに多くないと思います。麓郷舎の方がお腹いっぱいになります。
あと、ネギ森ですが100円アップ分ほどはネギ多くないような??麓郷舎と比べても。
麺は食べやすいけど、総合的には麓郷舎のほうが上という感じがします。
麓郷舎の方がちょっと遠いし車も置きづらいのでこっちのほうが良いんですけど、ここのラーメン食べるのなら麓郷舎まで行ったほうがいいような気がしました。

幻夜


東野圭吾さんです。図書館に行ったらたまたまおいてあったのですぐ借りておいた本。
白夜行っぽい装丁の本ですけど、内容も途中まではそれっぽい感じ。

ただ全然違いますね。
要するに悪女ものです。
途中でラストも読めてきて、それほどのサプライズもなく終わりました。
東野さんにしてはひねりも特に無く平凡な作品と言えると思います。
まあまあ読ませる小説ではありますが、やや期待はずれかな。

2011年6月19日日曜日

テレビ


我が家は今までアナログでしたが、もうすぐアナログ放送が終わるとのことで、ようやく買いました、デジタルテレビ。あわせてビデオも使えなくなるようなので、こっちもブルレイのレコーダーを買いました。
いろいろ調べて結局ネットで買って、今日両方共来ました。

しかし画質いいですね。
今の家の電波の受信状態が悪かったせいかもしれませんけど、アナログとはぜんぜん違うのにいまさらながら驚きました。
ビデオの方も多機能ですごいですね。
最近TVのチャンネルで家内と長男が喧嘩することが増えてきたんですけど、レコーダーはダブルチューナーにしたのでそれも解決。

しかしもっと早くデジタルにしておけば良かった、とは思ってません。
テレビもビデオもまだ使えるので、捨てるのにはまだ抵抗あります。
まだ使えるものを捨てざるを得なくするような政府の政策はやはりどこか間違ってると思っています。
どこがエコなんでしょう???

しかしテレビは大きいのでやはり捨てなくちゃいけませんね。通販なので引取りのようなものは頼んでないので、業者を探さなきゃいけません。ウェブでは札幌にも無料で引きとってくれるようなところがあるようですけど、ちょっと怪しい匂いもしてます。
ついでに古いパソコンのブラウン管モニタも捨てたいところ。
業者を探さなくちゃいけないな。

麓郷舎(ろくごうしゃ)


昨日の土曜日にまた行ってきました。
もう行かないつもりでしたが、清田ガッツで食べたネギ森がうまかったので本家も食べてみようかなと。
次男と一緒に行きましたが二人とも醤油のネギ森。

結構いけますね。慣れたのかもしれませんが、前回ほど太麺も気になりませんでした。
前回行ったときに他の方が頼んでたネギ森を見てビビったのですが、おそらくあれは野菜多めのネギ森だったのではないかな。私が食べたネギ森はそこまで大盛りではなかったので。
でも中学3年の次男は食べきるのがきつそうで、チャーシューは残しました(私が食べました)。
私としてはそれほどの大盛りでもなく、十分食べれました。

それにしてもラーメンにネギっていまさらですけど合いますね~。
清田ガッツのほうが近いけど、いずれにしても通いそうだなあ。

2011年6月16日木曜日

重耳2


本日読了。
下巻はおもしろくなかった。

重耳として面白いのは放浪しているあたりで、晋に戻ってからは成功に向かって進んでいくだけで面白みないですね。

作者も書いてましたが重耳という人は個人として偉大だったというよりは周囲の人々に生かされた人だったような感じですね。苦労の時代は皆で頑張るあたりが感動的ですが、成功してからはうまくいかない感じかな。
あとがきを読むと宮城谷さんはこの重耳に特別の思い入れがあったようですね。
宮城谷さんの作品って、淡々とした筆の中に深いものがたくさん詰まっているようなところがあってそこが大きな魅力だったわけですけど、この作品に関しては作者の思い入れが筆を粘っこくさせてるようなかんじがします。
全体的に物語的な筆の運びがこの作品を陳腐なメロドラマにしてしまってると言っても良い。
というわけでこの作品はあんまり面白くなかった。

2011年6月14日火曜日

重耳


宮城谷さん読んでます。
現在中巻が終わって下巻に入ったところです。
普通に面白いけどちょっと今まで読んだ本と違うかな。
webで、宮城谷作品には、本人の話と、本人の周辺を描く話の2種類あって、重耳は後者の典型、と書いたサイトがあったが、まさしくそのとおりですね。
上巻は重耳の祖父、称の話です。勇猛で賢い人の、翼を滅ぼすまでの英雄譚になってます。徳とか礼といった言葉は無縁の人っぽいけど、なかなか面白い人として生き生きと描かれてます。
中巻は称亡き後の息子詭諸の話です。称が生きてる間は戦うだけで頭のないイエスマンでしたが、死んだ後は君主としてまあまあやりました。しかし晩年、驪姫にひっかかってからはただのおろかな老暴君になってしまいましたね。哀れなのはその驪姫もイケメンの優施にだまされてるあたりかな。その優施は称が滅ぼした翼の君主の子孫ということになっていて、史実か?宮城谷さんの創作では、と思わせるようなどろどろドラマですね。
詭諸の晩年は本当にちょっと理解しづらい、いくら老いてもこんなに簡単に若い女にだまされるものか、宮城谷さんの筆はあまりにドラマすぎるようにも思いますね。
そのあたりが今まで読んだ作品とやや違和感の感じる部分ですかね。
人生の教訓が詰まった本、というよりは面白い物語に仕上げてるような、そんな感じが、します。
下巻はようやく重耳の話になってます。今は放浪してるところです。
この話は、今まで読んだ宮城谷作品の本流を形成する話のようですね。介子推の章もあって、以前読んだ「介子推」なんて多分「重耳外伝」みたいな位置づけだよな。
しかし宮城谷さんの中国ものって、とにかく登場人物が多いし国の名前も多すぎて、ちょっと油断してるとワケが分からなくなりますね。
最近登場人物の系統図みたいなものを作ってます。
各作品の登場人物の図をまず作って、他の作品のそれと重ねるというか、つなげるようなことをしてみたい。
そうでもしなければ体系的な理解が難しい。
まあそんなふうに理解しなくても十分面白いんだけど、なんとなくそういうふうに自分的に押さえておきたいと思います。
なんだか学生の頃に戻ったような気分。

芝刈りなど


日曜日に久しぶりに芝刈りしました。
我が家の芝も3年目でかなり禿げてきました。
部分的にということではなく、全体的に薄くなってきた感じ。種を蒔くしかないのか、どうしたらいいんだろう?
そういう中でも伸びてくるところは伸びてきてて、見苦しくなったので芝刈り機で一気にいきました。
すっきりきれいになりました。
ただ課題は密度を増すことなんで、悩ましいです。
雨が降る頃を見計らって種をせっせと蒔こうと思います。

あと、木なんですけど、葉が茂りすぎて折れそうになってる枝があります。
こういうのって切ってやらなきゃいかんのだろうか??
ご近所さんは結構木の手入れをしているようなんだがどうしたら良いかわからない。
う~ん、庭も難しいなあ。
まあそこが楽しいんですね。webで調べてみて、今度の休みには何とかしたいですね。

2011年6月13日月曜日

知らないと恥をかくプログラミングの常識


本日読了。
現在は宮城谷さんの重耳を読んでるんだが、並行して読んでた本。
結構面白かったです。
実用書だけど、好きなジャンルの本って興味深く読めるもんですね。
やっぱり自分はプログラミングが好きなんだなあと実感しました。
またこのテの本読みたいですね。
そしていろんなソフト開発したい。
老後の楽しみって感じかな??

2011年6月12日日曜日

清田ガッツ食堂


昨日の昼に行ってきました。
良いです。ようやくお気に入りのラーメンが豊平で見つかった感じがします。

麓郷舎系ですけど、麺は半太麺といった感じで食べやすい。ここがポイントですかね。
量は普通かな?麓郷舎のように標準で大盛りという感じでは無いと思います。
今回はネギ森を食べましたけど、うまいですね~。ネギって本当にラーメンに合いますね。
味は醤油にしましたが、普通の醤油ですけどうまいです。こってりとしょっぱいです。最近の油ゴテゴテガ私は苦手なのでこの味は本当に好きです。

あと、定食とか焼きそばもありました。
家内はあんかけ焼きそば食べました。これも結構いけますよ。
今度は定食も食べてみたいですね。

難点は狭いことかな。
店内カウンターのみ8席。我が家は5人全員で行くと一緒に座れなさそう。
でもご主人が一人で忙しそうにやってるので、このくらいの広さがいいのかもしれません。
昼に行ったときは混んでて待ちましたが、たまたまだったようで客が一巡したら我々だけになって、その後も客は来ませんでした。
麓郷舎があれだけ混んでるのにどうして空いてるのかな?たまたま?
多分これから通うことになるのでこれからわかるでしょう。

2011年6月5日日曜日

麓郷舎(ろくごうしゃ)


今日の昼、家内と食べてきました。
前から行きたかったけど行けなくて、今日たまたま次男のサッカーの試合の後時間ができて行けました。

家内は辛味噌、私は醤油の野菜多めです。
家内はまあまあだけど「うどん」だね、というのが感想です。
私もそこは同じですね。
ラーメンとは思えない、ちょっと別の食べ物でした。
味は結構こってりしてるけどそんなに油ゴテゴテでもなくてまあまあなんですが、ラーメンじゃないんですね。まあ、好き好きだろうけど。

野菜は多くて結構良いです。多分もやしとキャベツは事前に蒸してあって、最後に添えるだけだと思います。全く野菜にラーメンの味が付いてないので。
家内はそこがあっさりしてて良いんだと言ってました。私はちょっと物足りないけどそう言われればそういう考え方もありですかね。
チャーシューは厚切でウリのようですが、これもラーメンの味はついてなくて、私としてはあんまりでした。

確かに野菜の多いラーメンだけど、私の求めてる野菜ラーメンとはちょっと違いますね。
店は一周年のようでした、混んでて外まで並びます。
繁盛しているようで何よりですけど、私はもういいかな。