2014年12月31日水曜日

大晦日


昨日の夜38.7度迄上がったので今日の朝救急に行ってみた
五輪橋の大きな病院なのでそんなに待たないかもなどと甘い考えで行ったが、広い待合が一杯で階段にまで座っていて、その光景をみた瞬間気持ちが萎えてしまい帰って来た
実は行く前から少し熱が引いてきていて、その後も熱は上がらなかったのでインフルではなかったんだろう、まあ正解だった

家内につれてってもらったんだが、病院をあきらめた後ニトリに寄った
大晦日も営業してたけど朝早かったせいかガラガラ、しかし正月も営業すると書いてあった、ニトリは正月やらなくても良いと思うけど、頑張りますね
ラッキーにも寄って年内最後の買い物をした

家に帰ってからは基本寝てました
熱は下がってもやはり体はきつかった
夜は家内以外オトコ全員で年越ソバ

2014年12月30日火曜日

風邪


いよいよ30日
しかし夜から鼻づまりで眠れず早起きしたらなんだか熱っぽい、計ったら38度ありました
そんなにカラダ辛くないけど・・
調べたらインフル検査は熱が出てから12時間以上置いたほうがいいようなので、明日熱が下がらなければ病院に行くことに
さすがに熱っぽくてカラダもぐったり気味なので一日寝てた

それでも午後から正月の買い出しに西岡ジャスコへ
道路もジャスコもそんなに混んでなかった
ジャスコで歩いてたら具合悪くなってきて座ってゲームしてた

午後からは37度位まで下がったのでインフルでは無さそう
久しぶりの風邪だなあ

iPhoneゲーム、風邪


今日は一日どこにもいかずにゆっくり

昨日iPhoneのゲームを色々インストして今日ははまってた
ソリティアとかマインスイーパ、クロスワードなど
単純なゲームがやっぱ面白いもんだなあ

朝から喉が痛くて午後からは鼻水がひどくなってきた
水のような鼻水がひっきりなしに出る
久しぶりの風邪だ

2014年12月28日日曜日

万代、ニトリ


朝イチで長男と万代
年末年始はセット物のマンガが安いんだそうです

最近ライン漫画にはまってて、ラインだと連載で先が読めないので万代で読んだ
面白い漫画はたくさんありますね
女性まんがにも面白いのはあるし
ドンケツ、ちはやふる、バチバチ、いぬやしき、読んだのはこんなところ

腰はまだ痛いのでちょっとつらかった
あと店内がかなり暑くて汗びっしょりになりました

午後からは家内とニトリ
居間のカーペットを新調
年末モードですなあ

2014年12月27日土曜日

買い物、ぎっくり


朝一でコストコ、正月用のイクラをゲット
前から買ってみたかったサーモンも買った
今日は鮭いくら丼だ!

帰りに昼飯のホットドック買うのに椅子に座って待ってたら、立ち上がるときに腰をやってしまった
夜になったらかなり痛みだし腰が真っ直ぐにできなくなってきた
ヤレヤレ

帰りは可否茶館に寄ってコーヒー買った

午後からは末っ子のプレステのコントローラ買いに久しぶりにヤマデン
スマホでトラブって以来行ってなかった
図書館よって石田衣良借りたりして帰宅

2014年12月25日木曜日

4TEEN


石田衣良さんの直木賞受賞作
池袋も良かったけど、これはすごい、傑作といって良いと思う

こんなに読んで気持ちのいい作品はめったにないと思う
ベタな青春モノ、ハズカシイのでどこがいいかを細かくは書かないけど、とにかくイイ!

2014年12月23日火曜日

白樺山荘


先日純蓮に行ったばかりだったけど、末っ子がラーメンを食べたがってたので行ってみた
末っ子が今年並んでて倒れた白樺山荘で、リベンジです

12時半頃に行ったが、なんと駐車場へは並ばずに入れたし、席にも並ばないで座れた
食べたのは全員みそ
無料のゆで卵がウリなので、ラーメンの前に一個、ラーメンに入れて一個食べた
味的にはまあまあかな、昔すごくしょっぱかった記憶があるけどそうでもなかった
しかしいつもすごく並んでるけど、そこまでとは思えませんね

2014年12月21日日曜日

純連


昼、家内と二人だったので久しぶりに行ってみた、澄川駅の近くの純蓮
車も店の前にすぐ停めれたし、並んだけどあまり待たずにカウンターに座れた
カウンターとボックス席あわせてもあんまり座れないつくりだけど、受付の女性と職人さんも三人いて従業員は多いね

私は醤油、家内は辛みそ
醤油はちょっとしょっぱすぎかな、今となってはそんなにインパクトない味、昔は絶品と思えた準蓮だったけどなあ
最後にスープだけ飲ませてもらった家内の辛みそだけど、これはすごく美味しかった
中華料理っぽくて、花椒も入ってる
福大楼のマーボーっぽい味で、かなり美味い!

ちょっと驚いたけど、しかし、老舗の札幌ラーメンなのに、肝心のみそ・塩・醤油ではなく、辛みそなんていうメニューがここまでおいしいというのもちょっとなあ、と感じた

2014年12月18日木曜日

恋忘れ草


北原亜以子さん
時代物、江戸時代の女性の恋をさらっと描いた短編集
時代設定は共通していて登場人物の重なりもあり、連作短編っぽい部分もあります
時代背景を丁寧に描いていてそれだけでも面白いし、登場人物たちの心理のあやも面白い
一つ一つの作品を独立して読むと短編としてのまとまり、キレという部分で出来不出来はあると思うけど、通して読めば気持ちのいい作品であいた

ただし、すごく良い作品かと問われたら疑問なくもない
この作者さんはプロですね、長編も読んでみたいと思いました

2014年12月17日水曜日

佃島ふたり書房


出久根達郎さん、1992年の直木賞受賞作

古本屋の話、本好きにはそれだけでも楽しい話
しかし物語は結構入り組んでいて、佃島という特殊な地域に対する愛着をたっぷりこめながら、共産主義や友情や恋の話を絡めつつ、過去と現在を行ったりきたりします

こうやって振り返るといろいろ詰め込みすぎ、作者が描きたかったのはなんだったんだろうという疑問も出てくるけど、タイトルそのまま、佃島の二人書房の物語を描きたかったということかな
いずれにしても楽しく面白く読めることは間違いなしです

2014年12月14日日曜日

散歩_水源池20141214


今日は昼食後小学校で選挙、外は寒いけど快晴、久しぶりで水源池散歩にでた
雪は降ってなくて寒かったけど歩きやすかった
当然水源地も積雪だがまだそれほどではなく木道もはっきり見えてる
夕陽の時間帯で逆光を避けようとすると自分の影が映ってしまうことが多かった
しかし歩くたびにいろんな表情が見えてくる、カメラ片手の散歩は楽しい

公園入り口の工事はまだ続いてるがいつ終わるんだろう?
夏のトレッキングで歩いてるけど中が擦り切れてきてる、良いのを買おうかな
今回は前と違って歩いてもあまり疲れなかった、慣れてきたかな?

GrandBleu


リキュール、鏡月ゆずがきっかけで最近ハマってるんだが、期間限定のみかんを買いに行ったらもう売り切れてた
ショック!!!
美味しかったのにな、期間限定とはいえこんなに早く無くなるとは・・・

で、代わりに前から気になってたGrandBleuってのを買ってみた
グレープフルーツだけど、これも結構イケます
甘さはあんまりですっきり美味しい
で、ハスカップってのも買ってみた
まだ飲んでないけど並べて見てるだけでも楽しい
ちなみに長男も美味しいと飲んでたけど、家内は甘すぎて好きじゃないそうです
本当の酒飲みには駄目なんだね

聲の形


このマンガがすごい!2015で男性一位の作品
長男が持ってたので読ませてもらった

いじめのマンガ
真面目にしっかり描かれていて、大人が読んでも考えさせられるし面白いけど、読んでいていたい
こんな痛い作品が一位をとったことを喜ぶべきか否か??

もう連載は終わってるようだけどコミックスはまだ未完
早く最後まで読みたい

2014年12月13日土曜日

ハルモニ


年内はこれで最後かもしれない、久しぶりに行って来ました
今日は吹雪だったけど、夜は小降りだった
7時頃に行ったら空いてた、ただ結構出入りはあって常にお客さんがいて、繁盛しているようです

料理が出てくる前に、大根のおでんとにらのキムチをサービスしてくれた
おでんはすっきりした薄味だけど辛さがあって、やっぱり日本のおでんとは違う味
にらは実は苦手だったけど、今回はすごく冷えていて美味しく食べれた

オーダーはいつもと同じだけど、家内がビールを飲むようになってから食べる量が減り、その分私が食べなくちゃいけなくなって結構苦しい
今日は何とか完間食したが、次回はチャーハンは、残して持って帰ろう

4Tハードディスク購入2


ちょっと不安だったけど、今日の午前中に来た
このショップ、問い合わせに対する回答も早かったし、注文確認・在庫確認・入金確認・出荷通知とまめにメールくれるし、終わってみれば結構良いショップだった
価格コムの高評価もうなずける、これでカードが使えればもっと良いんだけど

今回は1Tの換装なので、データの移行など慎重に操作した
買ったのはWDのグリーンだけど、静穏性は素晴らしい
電源をつないでもほとんど無音、ディスクにアクセスしても無音、今のHDはいいね

書き込みの速度も体感だが速い
そうは言ってもデータの移動はさすがに時間がかかったけど、何百Gという単位だから仕方ないか
マザには6mのSATAコネクタがあるんだが、そんなのに対応しているデバイスは持ってなかったのでどこで使われてるのか私自身よくわかっていない
今回は単純に換装したので多分それは使ってない、考えたらもったいない、6Mにつなぎなおすか?
でもSATAをつなぎ変えてしまうとドライブレターが変わるので、起動エラーになる可能性もある
どうしよう??

3Tの余裕ができたので1年以上は安心です、良かった良かった

浮世の画家


カズオ・イシグロさん

過去を回想したときの自負、自信。
しかし結果として認めざるをえない過ち、悔恨。
年老いてもなおそれを乗り越えて前を向く清清しさ。
しかしひょっとするとそれらは全て本人の思い違いかもしれないのだが???

そんな世界を相変わらず美しい文章でゆったりと、そうかといって飽きさせることは決してなく、楽しく読ませてくれる作品ですね
設定は全く違うけど、日の名残とかなり似たテーマですね
ただし日の名残のほうがラストの切れはいいと思う
本作はラストにかけてちょっと書きすぎじゃないだろうか?
次女の結婚のくだりをすっぱりと書かなかったように、黒田とのくだりも書かないほうがよかったような
そういうあいまいな部分を残してくれたほうが本作としては良かったように思う

遠い山なみの光からずっと、谷崎の細雪を読んでいるような心地よさを感じながら読んだ
本作については小津の東京物語、笠智衆が随分主人公と重なった
日本にゆかりがあるとはいえ、日本語は話せないほどに英国人である作者がなぜにこれほど日本的な作品を書けるのか、不思議だ

コンプリートまでもう少し、早く読みたいような、とっておきたいような・・・・

2014年12月10日水曜日

遠い山なみの光


カズオ・イシグロさん
前回読んだ日の名残が気に入ったし、調べたら作品はあまり多くないようなのでコンプしようと借りてあった本

処女作らしいが、落ち着いたゆったりとした描写で、細部の書き込みが日の名残と比べるといまひとつと感じるけど、その代わりに、常に死がそこにあるような妙な緊張感が全編に流れていて、これはこれで読ませる
回想形式で、ある種のミステリのように読めるのは他の作品と同じ
翻訳モノ特有の日本語のつながりの悪さは感じず、これは翻訳者の力なのか作者のオリジナル英文の特徴なのかわからないけど、とにかく読みやすい

馥郁とした文学の香りをかぎながら、激しさを内在した静けさを楽しめた
傑作と評するのはためらわれるが、楽しく読めて十分満足だ

4Tハードディスク購入


定期的にHDを買い増ししてるが、直近はH25の2月なので随分もった
その時買ったのは3T、今の最高は6Tなので着実に容量は増えてる
しかし6Tはまだ3万円位して高く、容量比で一番安いのは3Tという状況だ
そうはいっても同じ3Tだと面白くないので、今回は4Tを買うことにした

今のシステムのHDは、SSD32G、1T、2T×3、3Tとなっていて計6台つないでいる
マザのSATAコネクタ自体はまだ余裕あるんだけど、電源的にちょっと不安なので1TのHDをはずして4Tに付け替える予定
壊れたときのことを考えると4Tはかなり怖いけど、容量的には1T分は純増にならないので、やっぱり4Tは欲しいのだ
ちなみに1TはSAMUSUNG製で2008年10月に買った物、今までは何のトラブルもなく使ってきたけど、HDの診断ソフトではずっと危険なHDと表示されてきたものだった
そういえばSAMUSUNGのHDって最近みないな

HDの値段だけど、最近は円安の影響でかなり高い
買ったWDの4Tの最安値でみると、9月に底の13480円をつけたが、11月には15475円と2千円も値上がりした
私は12月に入れば一時的に14500円くらいまで下がると見込んでおり、ちょっと前に14800円まで下がったのでもう一息というところだったが、3TのWDがちょっと値上がりしたので、危ないと思い14800円で買ってしまった
円安に変わりはないので、年末で一時的に安くはなってもそんなに下がれないだろうという私の読みです

価格コムの最安ショップで注文したが、最安は2店あり、近くて評価の高い店はカードが駄目だったので銀行振り込みにしており、まだ支払ってはいなかった
で、昼間にもう一度価格コムを見てみたら、注文したショップはでておらず、ショップのページを見てもHDは全てSoldOut表示で取り扱ってなかった
もしかして倒産?!!!
評判は良いショップだったし、パソコンなど違うカテゴリの商品は扱ってるので、何かあったのかな?
心配になりショップに問い合わせたが、たまたま私の購入が最後の在庫だっただけで在庫は確保してあるから大丈夫だ、という返信だった
注文しちゃったし、振り込み手続きはしたけど本当に大丈夫かちょっと不安

2014年12月8日月曜日

長崎ぶらぶら節


なかにし礼さんの直木賞受賞作
誰もが知ってる作詞家さんですが、文筆を始めて二作目で直木賞を取ったそうです
才能の塊なんですかね

冒頭から文章の美しさが際立ってると感じた
なかにし礼さんの作品という先入観のせいかもしれないけど、詩人の文章だからそう感じるのかとも思う
しかし、それ以上のものは感じ取れなかった
残念
小説として他にどこを楽しめば良かったのか
読んでいてもワクワクやドキドキが全く無く深く考えさせられることも無いこの小説、なぜ直木賞を受賞したんだろう??

2014年12月7日日曜日

コストコ、Led電球


久しぶりにコストコ
野沢菜のしらすってのを前に買ったんだけどこれがかなり美味しい、これを食べきったので買いに行った
朝10時くらいに行ったけど相変わらず混んでる
新しいパンなどもあって、結局いろいろ買ってしまった

たまたま居間の吹き抜けの電球が8個中3個も切れていて、LEDを買うつもりでネットで探してたら最近急に値段が高くなっていて、今買うべきか悩んでいたんだが、コストコにものすごく安く売ってた
ネットだと最安1400円くらいのものがコストコだと二個で1500円
なぜこんなに違う???
E26口金で60W810ルーメンの電球色、間違いないが安すぎだろう
二セット買ってすぐ家で取り付けたら問題なく使えた、安心したが、物の値段って何なんだろう?

ちなみに電球は元々は白熱電球だったが、部分的に既にLEDに替えていて、実はそれが切れての買い替えだった
切れたLEDはアイリスオーヤマ製でホーマックで買ったもの
寿命が恐ろしく長いはずのLEDなのに、買ってからあっという間に切れてしまった
LEDって白熱電球の何倍もして、それは電気代が安いのと長持ちするからってことなんだが、駄目なものは駄目なんですね

昼食もコストコ
プルコギベイクとホットドックを買って帰って家で皆で食べた
ホットドックは何年かぶりだったけど、トッピングたっぷりにして家にもって帰って食べた
すごく美味しかった!!
ジュース付きで180円、ジュース無しでいいんだがなあ・・

2014年12月6日土曜日

シャカリキ


散歩の後家内・長男と三人で久しぶりのシャカリキ
券売機が導入されてた、店内は狭いし券売機使うのは窮屈だったけど、お金の手間が省けると何かと良いですね
ラーメンですが、モヤシがシャキシャキしててすごく美味しく感じました。
多分いつもと同じなんだろうけど、キャベツも気持ち多く感じたし、野菜にうっすらとついている味も良い、改めて美味しく食べれました
寒い冬にラーメンは体が温まって良いです、通いそう

散歩 月寒川緑地


今日は雪の予報だったけど朝は快晴で、家にいる気がしなくて散歩にでた。
文教堂に行くつもりで川沿いの道路を歩いてたら、川沿いの草も枯れてしまっていて歩きやすそうだったので最後と思い川縁を歩いた。

うっすらと雪が残ってるけど草がないので随分歩きやすかった
川の石は表面の氷が残っていてビニールカバーをかけたようになっていた。撮ったのは午前10:30くらいだったと思う、暖かい日だったので午後には溶けてただろう、珍しいものを見た。

石に気をとられて歩いていたら、ナント川を鴨が泳いでいるところを目撃!
緑の鴨と茶色の鴨が四羽、仲良く泳いでた。
写真に撮ろうと走って近づいたら、ぱっと飛び立ってしまい、残念、鴨には悪いことをした。
でもさらに歩いてたら何度もさっきの鴨を目撃。飛んでもまた川に戻ってたんだね。その後は近づくたびに飛び立たれることを何度も繰り返したが、やっと、逃げずに石の上で遊んでるところを撮れた
今日は単焦点で、ズームですらなかった。こういうときは望遠があったらいいなって思いますね

かなり川縁を歩いて、ぎりぎりで道路に出て文教堂へ
帰路は川沿いの道路を歩いたけど、遊歩道の草木は結構きちんと冬支度をしてあった
しかし、かなり疲れた
距離的にはたいしたこと無いんだけど最近歩いてなかったせいかもしれない、情けないな

2014年12月4日木曜日

女たちのジハード


篠田節子さん、これも直木賞受賞作

読んでいて気持ちのよい小説、凄く楽しめた
緩急のテンポがよくて、盛り上がってくると一気に読ませる
同じ職場に勤めるOLたちの話だけど、それぞれが面白い
セックスもでてくるけど、さらっと何とも気持ちよく描いてたのが印象的
今となっては20年前の結構古い小説だけど、古さは全く感じなかった
設定は古くなっても人間の考え方や感情ってのはかなり普遍的なのかもしれない、というか、そういう普遍的なものを描いた作品は時代を超えて楽しめるってことかな

ただ、十分楽しいんだが、ちょっと軽いかな
これはこれ、不満は無いけど

2014年12月3日水曜日

スシロー


26日にオープンした回転寿司
我が家の一番近くの回転寿司になるので期待して行きましたが・・・・

システムはわかりづらいです
職人さんは見えなくて、タッチパネルで注文、回転している流れに乗って注文した寿司が来ますが、それぞれの席が色分けされていて、注文した寿司にその色が書いてあって区別します
わかりづらいし、結構遅いです

味はというと、・・・・
値段は百円皿と180円皿の二種類、百円皿しか食べなかったからかもしれないけど、家族皆また来たいとは言いませんでした

2014年11月29日土曜日

帰郷


海老沢泰久さん、これも直木賞受賞作

簡潔で堅い文体だが機能的で無駄がなく私は好きだった
内容もある意味堅くて、いわゆる「良い話」ではなく、厳しい話を淡々と書いてる
この先どうなるのだろうというところでスパッと切れるのは短編の醍醐味、切れ味は良いです

「帰郷」と「夏の終わり」が作品としては突出してると思う
「鳥は飛ぶ」は意味不明だった
しかし「イヴニング・ライズ」のラストシーンが鮮明すぎて、私はどの作品が一番かと聞かれたらこの作品を挙げる

作品集全体としてはまとまりの無さを感じる
直木賞受賞には疑問あり、だけどまた読んでみたくなる作者さんでした

収録:帰郷・静かな生活・夏の終りの風・鳥は飛ぶ・イヴニング・ライズ・虚栗

2014年11月27日木曜日

理系の子


ジュディ・ダットンさんのドキュメンタリー
ネットをぶらぶらしていて見つけた本、予約を入れたときに待ってるのは私一人だったのですぐ借りれた

アメリカで開かれる高校生の科学研究発表会の話です
たくさんのフェスがあるようで、最大のものはあのインテルがスポンサーになっていて、賞金総額は億単位、すごいです
そのフェスに出席する子供たちを描いた、理系の本だけど人間ドラマです
私は数学本が好きですけど、面白い数学本は結局は人間ドラマになってます、本書も同じかな

いろんな境遇でそれぞれ頑張っている子供たちの話なので、結構感動的
何人もの子供たちを紹介しながら最後は実際のフェスで誰が優勝するのか、というドキドキ系の話にもなっていて、面白く、ぐいぐいひっぱって読ませてくれました

巻末には日本からフェスに出席した高校生のレポートも収録されていて、これも結構面白かった
スポーツでも芸術でも研究でも、何かに一所懸命に打ち込んでいる人たちの話は面白いし勇気をもらえますね


読み応えがあり、前向きな気持ちにさせてくれる本でした

2014年11月25日火曜日

Raaf Hekkema カプリス


Raaf Hekkema さんという方がサックスでいろんな曲を吹いてるのを知った
パガニニとかバッハとか
早速カプリスを聴いてみたけどすごく面白い

サックスって単音しか出ないから和音部分はもうどうしようもないけど、いろいろ工夫しながら吹いてる
そういうことよりも、サックスのやわらかく包み込むような響きが何とも心地良い
オリジナルを聴いてるような気分にさせられた

考えたらサックスって早いパッセージはむしろ得意だよな
以前、清水靖晃さんの無伴奏チェロが話題になったけど、低音のふくよかな響きが何とも心地良かったが、バッハをサックスで吹くというそのことだけで随分話題になってたと思う
今回のパガニニは超絶技巧の素早いパッセージが出てくるけど、そういう部分はサックスでも十分楽しめる

異種楽器演奏ってオリジナルには及ばない部分と、異種楽器ならではの楽しめる部分の融合になるが、サックスはとにかく響きが良い
ジャズが産んだ新しい楽器だけど、いろんなクラシック曲を聴いてみたいですね

2014年11月24日月曜日

散歩_水源池20141124、お茶


今日は午後雨の予報だったけど昼寝から起きたら晴れてたので久しぶりに水源池散歩に出た
紅葉を期待してたけど、茶色の世界だった
雪はまだ部分的に残ってた、一度降ってしまうともう紅い色はなくなってしまうものなのかもしれない
歩いているときに雨はやはり降ってきた、小降りだったのでたいしたことはなかったけど、最近の天気予報は精度高いね

夕方の買い物だけど、仕事帰りに毎日通るスーパーの喫茶店にずっと行きたいと思っていて、今日家内と行って、二人でケーキセット食べて来た
澄川のマックスバリューだけど、そんなに広い店じゃないけどケーキ屋とかいろんな店が入っていて結構楽しい
この喫茶店も割と広くてがらがらでもなかった
珈琲はおいしいです、まあ最近はどこに行ってもそこそこ美味しい珈琲が飲めるようになったけど

2014年11月22日土曜日

コレステロール通院、いとう食堂


夏の旅行で腹痛に襲われ病院に行った際、腹痛のほうは原因不明で終わったが、いい機会だったのでコレステロールの薬を飲むことにした
この薬は今後ずっと飲むことになるので、家の近くの病院を紹介してもらっていて、薬が切れかけてきたので今日行ってきた
前の病院からの引継ぎはちゃんとされていてスムースに薬は出してくれたし、石の予防のクエン酸も頼んだら処方してくれた
これでいよいよ薬の生活になるなあ・・・
ちなみに採血したけど、痛かった
改めて思ったけど、やっぱり注射は怖い、いくつになっても嫌なものだな

クエン酸が手に入ったので最近食べだしたもずく酢はもう食べなくていいかな
濃縮のりんご酢も買ってあるけど不要?
薬飲むより健康食品のほうが良いものなのか、どうなんだろ??

病院はがらがらだと思ってたら結構混んでた
インフルの受付もしてた、そういう季節なんだな
我が家は次男が大学受験、受けなくていいのかな??

昼はまたいとう食堂に行ってしまった
先週と同じみそ野菜、俺も好きだよなあ・・・
今日は長男と一緒で、長男はカツ丼にしてもらった
以前横に座った人がすごい量のカツどんを食べてた記憶があったんだけど、出て来たのは普通のカツ丼だった
これで930円、ちょっと高いよな

白球残映


赤瀬川隼さん
これも直木賞受賞作だけど、短編集なので読むのが後回しになってた

野球小説って帯があったけど、それは第三話以降で、最初の二話はあんまり関係ない
私としては逆に最初の二話は面白く読んだが、「野球小説」の三話以降はいまひとつと感じた

文章はあんまりわかりやすくないしたどたどしさも感じる
しかしそこにみずみずしさや誠実さを感じたのが最初の二編で、これはいいなと思った
でも「野球小説」になってからはどうも面白くない
どこがどう面白くないのか上手く書けないけど、平凡だし感動がない

この作品が直木賞をとった理由がいまひとつ?

2014年11月20日木曜日

後巷説百物語


直木賞受賞作をコンプしようと読み進めてきたが結構いいところまできた
当初はとりあえず読もうと、借りるのがむつかしい場合は同じ作家の違う本を借りたりもしたけど、やっぱり受賞作そのものかなと思い、本作を借りてみた

京極さんは久しぶり
巷説百物語を読んだのは私の記録ではH18年8月となってる
嗤う伊右衛門が面白すぎて、すぐまた読んだのが巷説百物語で、面白くてまたびっくりした記憶がある
しかし本作に関してはいまひとつかな
種明かしがきれいすぎて味気ないような
私の側の感じ方の問題なのか作品の問題なのか、今となってはわからないけど

相変わらず語り口は絶妙で難しい漢字も出てくるけど読みづらさは全く無い
落語の枕のような前振りから知らず知らずに本編に引き込まれて、ハラハラドキドキしながら読み通す
物語としての面白さには何の不満も無い
でも最近直木賞受賞作を読んできて感じるけど、優れた作品は、人間が生きていくうえでの苦しさ・辛さみたいなものに正面から向き合っていて、作者さんはもがき苦しみながら搾り出すように物語をつづっているんじゃないかと、私はそう感じてきた
本作からは、残念ながら、そういうものは感じなかった

2014年11月17日月曜日

鏡月


最近鏡月にはまってます
もともとゆず酒が飲みたくて飲み始めたんだけど、最近は梅にはまってた
でも日曜に買い物に行ったら期間限定のようだけど「みかん」ってのが出てて、買って飲んでみたらこれもかなりイケる!
すごくいい香りで、最近だとアイスの「爽」の「冷凍みかん」、ってのがおいしかったけどそれに似た感じかな
写真は左からみかん・うめ・ゆずです
他にはアセロラってのもあるけど、まあおいしいけどちょっと甘くて私はそんなに好きじゃない
その日の気分で三種類、飲み分けてます

2014年11月16日日曜日

雪囲い、玄関収納


金曜の夜から一気に降って積もったので、庭の木の雪囲いと外の散水栓が気がかりで、今日なんとか両方出来た
雪囲いはコニファーは去年買った筵を二枚巻いたが、結構上手くできたと思う
ブルーベリーは、死にかけた方は下の横に伸びた枝を切ってしまったのですっきりで、筵もかけず
元気なほうは支えは止めて筵だけ巻いてみた、雪が積もってくれれば良いんだけど、その前に強い風がふくと心配
他は紐で縛るだけなので簡単
手前の一本が瀕死なので逆に囲う必要もない状態で心配だなあ・・

昨日は凍って駄目だった散水栓も何とか水抜きできた
自作してあったふただけど、水を含んでぶよぶよで、へこむようにひどくゆがんでた
はずすのが大変だったので、水を含んで少し膨らんで、そのせいでゆがんだのかもしれない
ふたは来年も使えるかな?
とりあえずまっすぐに伸ばしながら乾かしてみる

子供たちがネックウオーマーやら手袋やらを玄関の郵便受けのところに積むので、前からずっと考えていたダンボール製の収納をつくってみた
丁度いい大きさのダンボールのなかを縦に十字に仕切っただけのもの
まあまあの出来栄えです
子供たちが使ってくれるかってことと、家内に撤去されるのが心配・・

2014年11月15日土曜日

いとう食堂


久しぶりのいとう食堂
この日記で確認したところだと直近は2013年11月17日、意識していたわけではないけど丁度一年前になる
そのときの日記を読むと味が落ちててがっかりしたようだけど、今回はちょっとひき肉が多いと感じたことと、野菜の中に大根の葉のようなもの、前は無かったと思うんだけど、が入ってて変わったかなと思った以外は、味的には満足だった
量が多いのは相変わらずで、楽に完食はしたけど、食べた後の腹のきつさが辛かった
ここの野菜はモヤシだけでなく、白菜・キャベツ・ピーマン・にんじん・きのこと、いろいろ入ってるのが特徴
このせいか、食べ物系のブログで「量的にはふくべと同じくらい」というコメントがあったけど、私はふくべとは比べ物にならないくらい多いと思いますね

相変わらず店内はべたべたしてます、あと、料金は880円になってて、前はもっと安かったはずなので値上がりしたんだね
定期的に思いだして食べたくはなるけど、もう通いたくなるほどではないな

2014年11月14日金曜日


昨日から降り始めて朝はすっかり雪景色
昨日の夜は吹雪といってもいいほど
雪は日中も降り続けてた
今年はすぐにも根雪になりそうな勢いだなあ

左の写真は12日水曜の朝、葉が残っていた楓の木だが、かなり落ちたところ
右の写真の奥がその楓で14日金曜日
あっという間に雪景色!!

2014年11月13日木曜日

星々の舟


村山由佳さん、直木賞受賞作
天子の卵ってのを読んだ記憶があるんだけど、内容は全く覚えてなくて、何となくその後は読んでなかった作家さん

連作短編形式だけど、長編として読んだほうが良い、最近こういうの多いな
禁断の恋の話から家族の話になりイジメをはさんで戦争の話で終わる
私は全体通して家族の話として読んだけど、作者さん的には戦争の話のようです

読みやすい上手な文章ですっきりとつづられるけど、等しく切ない話たち、少しの希望で終わるけど切なさのほうが胸に残りますね
世の中にはいろんな人がいて、理解できないような嫌な人もいるけど、みんなそれぞれ事情を抱えてる、それがこの家族の話に凝縮されてます

直木賞にふさわしい力作だったと思います

2014年11月10日月曜日

言壺


神林長平さん
読書の世界へはSFから入っただけに今でもSFには興味あるけど最近はぜんぜん読んでない
作者さんは私の関心がSFから純文学に移った頃に出てきた人だと思う、名前は知ってたけど読んだことは無くて、すごく気にはなってた
きっかけは辻村さん、前に見たテレビでこの作者の話をしていたのと、wikiを眺めてたら作者のトリビュート作品集に参加していたこと
これで俄然読みたくなって、すぐネットで借りた

近未来、意思をもったかのようなワープロとのやり取りをテーマにしたSF連作短編
ただ短編と割り切るにはつながりが深すぎ、長編とみたほうがいい
そう見ると全体の頂点は「栽培文」、そして本作が神林版の華氏451度だったのだと私は一度は納得したんだけど、その後も付け足しのような展開があって、何がなんだかわからなくなった
現実と虚構が入り組むさまはディックの世界
ただの言葉遊びのような面もある

こういう小説を読むと改めてSFというジャンルは何なんだろうと思ってしまう
クラークはSFだけどアシモフは人情物として私は読んできた
では神林さんの本作は?
よくわからない・・・

2014年11月9日日曜日

庭掃除、福泰楼、買い物、散歩_森林総研


朝から昨日の続きの庭掃除
熊手で葉を集めるだけの作業だけど結構腰に来ます
花壇に絡まった葉を手で除いたり、やりだすと結構キリがない作業でした

働いた後は久しぶりで家内と福泰楼
熱々のマーボーはいつ食べても美味しい
家内もいつもの坦々ですが、複雑に絡まった味が何ともいえないそうで、私がマーボーに感じているのと同じです
美味しくて安い、ここは良いです

食事の後は図書館、札幌珈琲、西岡ジャスコ
家内がずっと具合悪かったので西岡ジャスコも久しぶり、こちらは変わり映えしないけどゆっくり店内を眺めて買い物してから帰宅

その後久しぶりで散歩に出ました
もう夕方になってきてたので水源池はクマが怖く、すごく久しぶりで森林総研の中を歩きました
紅葉に期待してカメラを持って行きました
中を散歩しているお年よりが二人いました、道は舗装されてるし、良い散歩コースなのかもしれない
雪が積もってからも散歩コースとして良いかもですね

サッカー、タイヤ交換、庭掃除、買い物、魚米


朝からサッカー練習試合
末っ子は前回足を怪我してて、一応出たけど違うポジションで、怪我した足は使ってなかった
それでも勝ってた、ウチのチームも強くなったなあ
今日は朝から風が強くて寒かった
午前中ずっと外にいて体が冷え切った感じ、辛かった

午後からはその末っ子に手伝ってもらってタイヤ交換
まだ積もることは無さそうだけど心配なので替えておいた

その後ずっと気になっていた庭掃除、というか落ち葉掃除
まだ葉は落ちきっていないけどひどいことになってるのでとりあえず庭の半分掃除した
しばらく芝も刈っていなかったので随分伸びてるし、コケも生長してる
来年の雪溶け後の我が家の芝はどうなってるのか、ちょっと心配

そのあと長男以外の四人で外出、コストコで買い物したあと平岡ジャスコへ
久しぶりだったけど、新装になってて、一階には無印が入ってた
昔は随分行ったけど新しくなると楽しい、またゆっくり行きたいね
ちなみに車のタイヤはいつも通り緩んできて不安な音が
ジャスコで締めなおしてからは快調になった

買い物帰りに皆で魚米
私はジャスコのどこかで食べたかったけど子供たちの希望
魚米も新しくなってて、全体が白く明るくなったのと、寿司が回転しなくなった
ここは元々注文したら新幹線で届けてくれたが、それのみになった
ただし新幹線のコースが縦に三段になってて、注文が重なっても多分スムーズに届く
回転させる分ってロスも出るから、この方が効率はいいんだと思う、もはや回転寿司とはいえなくなりましたね
なお寿司のシャリが小さくなったような気がする、子供たちも同じ意見だった
また、醤油皿がちゃんと洗ってなかったりした
しばらく来てなかったけど、もう行きたくないと感じてしまいました

2014年11月6日木曜日

日の名残り


カズオ・イシグロさんの代表作ですね
ちょっとしたきっかけで「私を離さないで」を先に読んだけど、やはりこれかなと思い借りました
最近女性の直木賞作家を数多く読んでいたので、やや地味に感じた本作ですが、見事に裏切られた作品で、素晴らしい作品でした

この作者さんは非常に丁寧に物語を紡いでいく人ですね
でもすごく読ませる
特にハラハラドキドキがあるわけでもないのにこんなにも読ませる秘密は何なんだろう?
執事としての品格論なんてものが語られるわけだけど、英国の古きよき伝統みたいなものを背景としたこんな議論が結構楽しい
この品格論は本作のテーマにもなっていて、ラスト、人生を振り返って品格の誇りの下に自己を抹殺してきたことに対する自責、一抹の光、周到に用意された複線のユーモアとともに静かに幕は閉じられる
しかも激しさを感じさせる恋の話もこの静けさの中には添えらている

素晴らしいです
小説を読む楽しみを深く感じさせてくれた作品

2014年11月3日月曜日

パソコン設定消失


昨日パソコン落とすとき間違ってぶつ切りしてしまった
今までも何度かそんなことがあったので気にしないで寝たが、起きて起動したらいろいろ不具合が

①まず、ramdiskで作ったaドライブ上に保存したファイルが消失したこと
ramdiskはwindows終了時にHDに内容を書き込み、起動時にロードする仕組みだから、ぶつ切りで内容が消失するのは当然、悪いのはここに大事なデータを残した私
今後はramdisk上にはなくなっても良いデータしか置かないことにした

②ttbaseから呼び出すVirtualWinの設定がおかしくなったこと
切り替えがうまくいかなくなって、ほとんどのウインドウが「常に表示」になってしまい、切り替わらなくなった
ウインドウルールなどイロイロいじってみたが上手く行かず、結局設定ファイルをクリアして初期状態に戻して、その後設定をいじって何とか元の状態に戻せた
また変なったら同じ要領で対応するしかないかな

③ランチャnrlの設定もおかしくなった
このランチャは古いソフトで20**年のものなんだが すごく使いやすくてもはや手放せないんだけど、いままでも何度かデータが破損して困ったことがあった
一応バックアップはとってあったんだが201312のものでちょっと古く、手直しが必要だった
このソフトのデータと設定ファイルは毎日バックアップすることにした

最近スマホになってきてからパソコンではいろんなことやら無くなってきてる
でも使えなくなるとやはり屋張るすごく不便なものだなあ

2014年10月31日金曜日

生きる


乙川優三郎さん、直木賞受賞の時代物短篇集
女性作家の華やかな受賞作を先に読み進めたが、この渋い短編集は未読だった

ずっしりと重たく品格を感じる筆は時代小説にふさわしく読んでいて安心感あり
この筆致で描かれる世界は全編通して暗いが、そこに人生の苦しさと一筋の光を凝縮している
視覚的に鮮やかなシーンが頭に浮かぶ小説たち
しかし、ちょっと暗すぎかな・・・

二作目が素晴らしい出来だと思う
テーマも短編としての切れ味のよさも、直木賞にふさわしい一級品
しかし表題作である家臣の殉死の話は、時代ものならではのテーマで、それゆえに普遍性は全くなく、現代に生きる我々はどう読めばいいのかどう考えても分からなかった
最後の短編も暗くて渋すぎ、共感は難しい

この作者の文体はすごく好み、他の作品も読みたいと思うが、この作品集が直木賞を受賞したことには疑問を感じます

2014年10月30日木曜日

ステーキ宮


妻がまた具合悪くなったので夕飯は外食にした
珍しく子供たちが全員揃ってたので、家内を除くオトコ四人で西岡のステーキ宮に行ってきた
結構前にオープンしてたけど、その頃行ったときは混んでて車が停めれなかった
今日は平日で駐車場は空いてたし、店内も空いてた

私はステーキとハンバーグとグラタンの皿でライスとスープのセット
子供たちは宮ステーキ240gと同じセット
四人で9千円ちょっと、安くは無いよな、回転寿司のほうがいいかも

でもちょっとびっくりするくらい美味しかった!
昔、今の札幌ドームの前にあったときの宮のステーキはこんなに美味しくはなかったと思うんだけど?
ステーキはやわらかくて甘い、ハンバーグもしっかりとした肉だし、グラタンはつけたしだけどまあまあ
スープバーは4種類あって、和風、トマト、ヴェジタブルを飲んだが皆美味しい、私はヴェジタブルが特に好き

ちょっと高いけどまあまあ美味しいってのが今のトレンドですかね
Victoriaを高くした感じだけど高い分はある、また行きたいです

2014年10月29日水曜日

ツナグ


連続して辻村さん、さっき読了
一気に二冊借りてしまってました

直木賞受賞の短編集は今ひとつだったけど、本作は傑作
私は基本通勤中しか読まないが、帰りのバスで読みきれなかった分を帰宅してから一気に読んでしまった、こんなことは久しぶり

死者は生者のためにある
伝えたいものがしっかりとあって、それを物語にしたときの小説としての外形もものすごく上手くて面白い
傑作としか言いようがない

連作短編として読めば4作目が頂点でぐっときて、最後は締め、これでも十分面白い小説に仕上がったと思う
しかし締めの最終章がとんでもない
ミステリーじゃないのにミステリの種明かし的なドンデン返しが巧妙に仕掛けられていてページをめくる手が止められない
しかしある意味きれいに収束していてミステリならすっきり終われるのに、本作はすっきりできない、重たいテーマが読後もずっしりと読み手にのしかかるから

こんな小説を、若い女性が、書いたんだなあ
才能としか言いようがない
息子達にも読ませたいと、ふと思った

2014年10月27日月曜日

鍵のない夢を見る


辻村深月さんが直木賞をとった作品、短編集

前回読んだ作品が素晴らしかっただけに本作はやや物足りない
短編集のせいかもしれない、当然長編のテーマになるようなことは書けないだろうけど、短編には短編の世界がある、その中でどう書くか

斬新さ、切れのよさ、後味感
どれもいまひとつ
リアルさが際立ってると思うけど、この程度のものは他の作者でも読めると思った

2014年10月26日日曜日

水源池散歩_141026


金曜あたりから風邪で具合が悪かったが、末っ子のサッカー、新人戦の後は初めての練習試合があるというので朝から見に行った
最近寒かったけど今日は温度自体は高く、風は強かったけど暖かい日だった
しかし予定していた時間に相手チームが現れなかった
で、久しぶりに水源池散歩

すっかり秋、山道は落ち葉でびっしりだけど、昨年見たような鮮やかな色彩はなく、くすんだ赤、黄色の世界
雨の後にでも行けば綺麗だったのかもしれない
奥の木道は結構水かさがあった、最近降ってないはずだが??
10時過ぎに行ったが、随分散歩の人とすれ違った
こんなに大勢いたのは私は初めてだったかも
紅葉を見に来てる感じだった

家に戻ってすぐサッカーをまた見に行ったら、やってました
あとで末っ子に聞いたところだと、ちょっと遠いチームでバスに乗り遅れたらしい
まあそういうこともありますね
末っ子は何とも気合の入らないプレーで見ててがっかり
来年春の中体連までは、あとはフットサルかひたすら練習か
気合が入らないのはわかるけどなあ

2014年10月23日木曜日

あかね空


山本一力さん、直木賞受賞作、さっき読了
最近現代ものが多かったけど、久しぶりの時代物
人情長屋っぽい設定でいかにも日本的な昔の情緒の世界

義理と人情、こういう世界は設定が現代だとなかなか描けないかもしれないと考えながら読み進めたけど、読み終えてみると家族の話で、現代にも共通する普遍的なテーマとも言える
そういう視点で見ると本作が傑出して読ませる作品になっているかは疑問

じっくりと描いてくれるのかと思ってたら期待は裏切られ、かなりのテンポで話は進み、読みやすさもあってページをめくるのに苦は無いけど、最後まで読み通しても大きな満足感は無い
第二部は推理小説の種明かし的位置づけで、第一部と違って視点や時間が動いていく
わかりづらさは無いけど効果的とは全く思えない、違和感が残る書き方
ラストの幕引きも盛り上がりに欠けこじつけ感もあり、説得力に欠ける

解説は絶賛してたし、直木賞をとったくらいだから一般論として本作は優れた小説なのかもしれないけど、私はあまり楽しめなかった

2014年10月21日火曜日

肩ごしの恋人


唯川恵さん、直木賞受賞作、今日読了
いかにも若い女性が読みそうな本なのでちょっと恥ずかしかったけど直木賞コンプリートのために読んでみた

軽い感じで読み味も悪くないが、とにかく若い女性の話なので、感情移入して読むのは難しかった
でも3分の1くらいまで我慢して読んだら、あとは筆が走る感じになってきて一気にラストまで
読み終わるとそんなに軽い話でも無く、まあさすがは直木賞といえる仕上がりだったと思う

作者のあとがきによれば、重たい話ばかり書いてきたけど、本作は作風をがらりと変えて軽いタッチにしたようで、作者にとって本作を書き上げることは必要な過程だったと
作者にとっても転換点となるような作品だったんだね、それで直木賞をとったんだから幸運な作家さんだと言えるんだろう
もちろん唯川さんに力量があったからこそ取れた直木賞なわけだが

で、作者さんは今はどういう作品を書いてるのかな?
読んでみたいようなそうでもないような・・・

2014年10月19日日曜日

サッカー、旭山公園


昨日法事で見にいけなかった末っ子のサッカーだけど、最初の試合で負けました
4-0で後半はメンバー落とされたらしいので完敗ですね
で、そのチームがベスト4に残って我が家の近くの学校で準決勝だというので見に行きました

準決勝の二試合目でしたが、S対O
小柄ながら強い体で組織的なサッカーをするOと、雑ながら大柄で力で押すSという感じ
Oが上です、はっきり、でも勝ったのはS
Oは不運な失点を終了間際で返して延長入り、しかしPK戦で力尽きました
PKをはずした子が泣き崩れてたのが印象的
Sはキーパーのオーラがすごかった

中学サッカーってクラブチームにいけない子達の部活動で、基本技術的にはヘタですが、体力でガンガンぶつかり合うサッカーです
Sはその延長だったけど、Oはちょっと違うサッカーだった
いずれにしても上には上ですね
面白かった

午後は車で散歩に出でましたが、久しぶりに旭山公園に行きました
何十年ぶりって感じ
天気がよかったせいか、2時半くらいでしたがかなり駐車場は並びました
でも紅葉がきれいで札幌も見渡せて、気持ちよかった

2014年10月18日土曜日

法事


今日は法事だった
私の父、23回忌らしい、家族が集合
家内は急に具合が悪くなり、末っ子はサッカーで欠席したが、ほかは全員出席

私の子供たちは誰も知らない私の父の法事、意味あんのかな
母がみなで集まりたいってだけのことです
私は末っ子のサッカー見に行きたかったんだけど

法事の後は食事会
甥っ子たちは二人とも立派になってた
話は楽しかった

優秀な息子を持つと親は楽そうだな
でも上の甥っ子はもう東京の人だし、下も北海道には残らないようだ
まあそこそこですね

2014年10月17日金曜日

まほろ駅前狂騒曲


今日読了、三浦さん

楽園のカンバス、海賊とよばれた男、本作と、立て続けに昔予約しておいた本の順番が来た。本作は昨年の12月に予約してあったもの、多分まほろを二作読んで、すぐ最新刊の本作にも予約を入れたんだと思う。
忘れた頃にメールの連絡が来るとうれしい。
予約モノは次の予約の人のこともあるからなるべく早めに読むようにしてるので、直木賞はちょっと置いといて本作を読了。

軽くさっぱりした雰囲気で物語りは進む、「まほろ」テイストですね。
おなじみのキャラクターが次々と登場して、前作をかなり引きずるというか、シリーズを強く意識したつくり
いろんなエピソードが大団円的に収束していくのであろうことを予感させますね

これなら連作短編でも良かったように思うけど、あくまで作者は長編にしたかったんだろうか?
行天の話を中心にすえてエピソードをちりばめると、連作短編ではなく長編のつくりがいいということかな
私としては長編にするにはちょっと無理が会ったんじゃないかなと感じながら読みました

多田の恋の展開にはビックリ!

まいた種を刈りいれる感じで収束するのは予想通りだったけど、仕掛けが雑すぎばたばたすぎ現実感無さ過ぎが気になった
こういうドタバタコメディを描きたかったの?
せっかくまいた種なんだからもっと丁寧に刈り取って欲しかった

子供を通していろいろ考えさせられるシーンがあるが、前に三浦さんのエッセイ詠んでるだけにこの人は子供はいなしし結婚すらしていないことを知っている私としては、どうやってこういうもっともらしい描写ができるのかすごく疑問に思った。
純粋に作者の想像力なのか、本当は子供がいるのか???

本作はどうしても瑛太と松田龍平が頭に浮かんでしまうし、真木よう子も出てきてしまう
でも違和感無く楽しく読めるのは作者も考えてるのかな?
作者ってそういうのに逆に縛られて書くようなことはどうなんだろ?

本は物理的にはすごく厚いけど、読んだ感じとしては厚い感じは無い、もって歩くのが重くて少ししんどかった

まとまらん!!
書きかけ~

2014年10月16日木曜日

SAPICA サピカ


4月からなくなるという話だったので買ったのが3月24日
駅員さんに聞いて券売機で買った、操作結構面倒だったけど駅員さんが全部やってくれた
その場でクレジットの申込書をもらって翌日投函、1週間くらいでオートチャージの手続きも完了

しかしウイズユーが少し伸びたので、実際に使い出したのは7月からかな
カード入れは随分前にネットで探して買ってあってバッチリ
そういえばこのときQoo10で買ったんだった、韓国サイト、その後メールウザイけど結構面白い店です

サピカで機械に触れるだけっていうのはすごく楽で良い
おまけにオートチャージなので券売機との付き合いも無くなった
朝晩のバスで、乗るときに機械を通し忘れるのが心配だったけど、今のところはミス無し
実はウイズユーがまだ使える時期に試しにサピカを使おうとして、バスで乗るときに忘れてしまって結局ウイズユーで降りたことがあった
不安だったけど不思議と今のところは大丈夫

ウイズユーと違って印字されないので、今まで四回、券売機で印字したけど、間違いなく使われてました
一度帰りに、札幌の改札はピッとなって通ったんだが、通った直後にゲートが締まったことがあった
どうしていいか分からずそのまま地下鉄に乗ったが無事澄川で下りれたしバスにも乗れた
翌日印字したけど間違いなく引かれてた
カード情報が見えない不安感は残る
アンドロイド系のスマホに搭載されてるNFCでデータを読み取れるようなので、そういう意味でもiPhoneから変えたいんだけど今のところはまだ
カードリーダーはソニーで2800円、安いし、本当に心配なら買えば良いんだけど、そこまででもないんだよなあ

ちなみにセイコーマート全店でも使えるようだ
買い物用の電子マネーとして
まだ使ったこと無いけど、使い出したら便利で手放せなくなったりして・・・

ぎっくり腰


今朝やってしまった、起きたとき、軽くだけどキリッって感じ
ここ数日、一週間くらい前からかな、軽く痛んでたんだが、予兆だったんだなあ
初めてぎっくりになったのは稚内だから、もう10年以上腰と付き合ってるけど、こういうパターンは初めて
軽くやったまま済むんだと思ってた

休むわけにもいかないので何とか出勤
座ってると何とも無いけど歩くときに腰を伸ばせないしびっこを引く
地下鉄では体が悪い人用のシートに座った
このシートに座ったの初めてだけど、結石のときとか、辛いときは座るべきだった、そのためのシートだもんな
悪化なければ良いんだけど・・・

2014年10月15日水曜日

プラナリア


山本文緒さん、直木賞受賞作、昨日読んだ

全体に読んで楽しい話ではない、どこか投げやりで光もさしてこない
短編としては読みやすくテンポもよく歯切れも良い、表題作はラストもすっきり切れ味良くて小説としては良い出来栄えだが、中身は陳腐と感じた

しかし二作目を読んでちょっと見方が変わった
こういう話を書く作家さんなんですね
生きていれば楽しいことばかりじゃないし光がさしてくることだってそんなに多くない、現実ってそんなものだ、そういう中で一所懸命生きている・・・わけでもなく、苦しんでもがいている人をそのまま描いてる
そういう目で見ると、明るくは無いけど必要以上に暗くもならずに、淡々としているところに救われてるのかもしれない

これもあり、ですね
そういう意味では最後の作品がちょっと普通すぎかな、後味の良さが

第一印象とは真逆になりますが、直木賞にふさわしい素晴らしい作品だったと思います

2014年10月13日月曜日

さんぱち、紅葉


昼久しぶりにさんぱちのラーメン
土曜日、風邪ひいた末っ子連れて白樺山荘で並んでたら、末っ子が具合悪くなって倒れてしまった!
次男と二人で車に運んで、すぐに意識は戻って落ち着いたけど皆びっくり!
そんなことがあって食べれなかったけど、次男がラーメン食べたがってたんで、多分待たないであろうさんぱちに家族四人で行ってみた

行ったのが12:30くらい、時間が悪かったのか結構混んでて待たされた
店は結構広いけど店員は少ない、回転が悪い感じで混んでた
ま、そこそこですね、待つのはしかたないか
私はみそ野菜、家内はみそ、子供たちはみそ・しょうゆと、半チャーハンなどを頼んだ、写真は末っ子のみそ大盛り
過去の日記を見直したら、2010年12月に野菜ラーメンを食べてがっかりしたようだけど、まあ今回も同じかな
ごてごてとしょっぱすぎ
野菜は結構ボリュームあってしゃきしゃきして美味しいけど
何度も来たいとは思いませんね

食後帰って昼寝して、夕方買い物に出た時、月寒川緑地の紅葉が綺麗だったので車降りてiPhoneで撮った写真を載せた
最近体調悪くて散歩してなかったので、買い物終わって家に戻ったらすぐにミラーレスもって軽く散歩に出た
あっという間に暗くなってあんまり写せなかったけど、紅葉の良い季節になってきた
EOSは正月に買ったんで紅葉は初めて、紅い色をEOSはどう撮ってくれるんだろう?
水源地に行かなくちゃなあ

2014年10月12日日曜日

サッカー、一心


今日は末っ子のサッカー
昨日は新人戦の初戦、ウチの子は風邪で休ませたけど、大差で勝った
今日は結構強い相手でどうしても出たいというので、良くなったわけでもないけど行かせた

公式戦はやはりぴりぴり感があって、応援してても面白い
結果は3-0で勝利
息子は前半途中で交代したけど後半最後でまた出てきた
前半、具合悪くなってしゃがみこんだりしてて、自分から交代してもらったんだが、回復してきて自分なら出してもらったらしい
中学生だし、自分の体のことはある程度自分でコントロールできなきゃね、昨日白樺山荘で倒れた教訓

今日は勝ったのでもう一試合あって、こっちも3-0で勝った
この試合は息子はフル出場だったけど、走れてなかった、きつかったらしい
そんな状態でも司令塔なので、やはりいた方が良いらしい
来週また試合がある、楽しみ!

試合が二試合あったので、昼は近くの東光ストアの中に入ってる一心、回転寿司です
回転寿司久しぶりだったけど、一心は昔よく行ってた、美味しくなくなって行かなくなったけど、今日は結構美味しかった
昼からお寿司、満足でした~(^_^;)

2014年10月11日土曜日

wsh javascript用のメニュー表示


最近ファイル名リネームのスクリプトを書いてたが、冒頭に何種類かの文字列を挿入したかった
wsfにしてvbscriptのInputBoxを使ったりしてたが、もう少し簡単にしたい
ポップアップメニューを出してカーソルで選択したい
しかしいろいろ調べたけどメニューはスクリプト系ではなかなか出せないようだ
ということで、久々にCでメニューだけ表示するexeを作ってみた
いくつか備忘録的にポイントを残しておく

javascriptからexeを起動してそこから戻り値(文字列)をもらう
①まずスクリプト側はexecで起動してStdOutを取得してそこからexeの標準出力をもらう
②exe側はメニューで選択したアイテムの文字列を標準出力に吐き出して終了する

スクリプトはこんな感じ
var WshShell = new ActiveXObject("WScript.Shell");
var oExec = WshShell.Exec("hogehoge.exe");
mojil="";
while (oExec.Status == 0) {
    if (!oExec.StdOut.AtEndOfStream) {
        moji = oExec.StdOut.ReadAll();
         WScript.Sleep(100);
      }
}
exe側で標準出力に吐き出すのは、単純に printf で良かった、これは盲点かな?

ポップアップメニューを縦に分ける
挿入したい文字列はジャンル別にたくさんあったのでメニューを横に分割したかった
調べたらリソース的には
  MENUITEM "ほげ" , 40004 , MENUBREAK
こんな感じ
しかし動的に実装したかったので更に調べたら InsertMenuItem のときの MENUITEMINFO構造体を作るときに 
mii.fType = MFT_STRING|MFT_MENUBREAK
これで行けた

久しぶりでPellesCを弄った
ポップアップメニュー形式のランチャを前に作ったことがあって、それをちょっと弄っただけのものだったが面白かった
でもそれは200708のものだった
7年以上前だったんだなあ、最近全然Cやってなかったな
今の環境になってすぐPellesCの64bitを入れたらなんだかポインタ演算とかが面倒になったような記憶があるんだが、今回は64bitで作った
単純なexeだたせいか何もなく動いた
やりだすとやりたくなるなあ、プログラミング・・・・・
スクリプトとの組み合わせは簡単でいいわ

2014年10月8日水曜日

海賊とよばれた男


百田尚樹さん、話題作ですね、本屋大賞。
昨年の7月17日に予約、その時は1473番目、気が遠くなりましたが、忘れた頃にメールで案内が来ました、結構うれしいものです。

ど真ん中の直球、そんなに速くは無いけどとてつもなく重い、たくさんの思いを凝縮して時間をかけて白球に練りこんで重たくなった直球、という感じの小説でした。

「永遠のゼロ」が大傑作、その後読んだ「風の中のマリア」には驚愕しましたが、「プリズム」でがっかり、「影法師」もいまひとつでした。
しかし本作で本屋大賞を受賞し、実際に読んでみたら期待にたがわぬ素晴らしい作品。
しかも仕掛けの何も無い直球の傑作だったところがすごい。
やはり力のある作家さんなんですね。

2014年10月7日火曜日

javascript 外部関数のインクルード wsf


javascriptで書いたファイル名の整形スクリプトについて、ファイラからの呼び出し用と、ブラウザからの呼び出し用の二種類必要で、個別に書いてたが面倒なので一本にしたい
そこでメインルーチンを関数にして別ファイルにしてインクルードすることを計画

しかし!
javascriptではインクルードできないことが判明
しかし!
wsfファイル(xml形式)にすれば良いことがわかった

<job id="hogehoge">
   <script language="JScript" src="function.js"/> ここがインクルード
   <script language="JScript">
   ここに今までどおりのスクリプトを書く
   </Script>
</job>

こんな感じ
引数の取得も問題なし
すごいのはこの中に vbscript も混ぜて書けてしまう事!
InputBoxを混ぜて、戻り値をそのままJScriptで使えました

msdnを見ると、perlも混ぜて書けるようです
あと、最初のタグjobは複数書けて、コマンドラインで個別に実行できるらしい
 CScript //Job:MyFirstJob MyScripts.wsf
wsfファイルを一つにまとめたい人には良いのかな?

すごいぜ!!

ps
タグって&amp;lt;”、“&amp;gt;”こんな感じで書くんだな、知らなかった・・

2014年10月5日日曜日

心ゆさぶれ!先輩Rockyou 道尾秀介と辻村深月


昨日のテレビ、道尾秀介と辻村深月がで出てるので見てみた

ものすごく面白かった
作家同士の話って面白いものだな
特に道尾秀介のこだわりみたいなものが
一行たりとも自分の表現で書けなければ無意味なんだな、カレにとっては
作家としての存在意義、プライドなのかもしれないけど、強く感じた

辻村さんにとっても同じなんだろう
自分として何を書くか
他者とは違う自分

昔オレがオレとして生きてきた証みたいなものってなんなんだろうって考えたことあったけど、なにも思いうかべることが出来ず、何か残したいけど無理だよなと思って考えたのが子供
でも子供も他人だよなあ

自分が自分であることの証を何か残したいなあ・・

2014年10月4日土曜日

トコヤ、ふくべ、コストコ

朝一でトコヤ
前切ってから三ヶ月弱、こんなもんかな
孫の就職はまだどうなるかわからないようだ、女の子は心配だよな

昼は2週連続でふくべ、今回は普通にみそ
作ったのは親父、かなりしょっぱいけどやっぱり美味い
まだまだ食べ続けたい味
車の中がかなり臭くなって窓を開けてたが、かなり雨が入ってきた

昼まで時間があったので、24条通りのコジマ電機やユニクロで時間をつぶした
琴似のコジマはこっちに移ったのかな、かなり新しい感じだった
ユニクロはすごく久しぶり、相変わらず混んでた

帰って昼寝の後コストコ
雨で中に車停めたけど相変わらず混んでた
いつも通り食料品をたくさん買ったけど、かなりな出費ですね
モノはいいし量も多くて決して高くは無いけど、でもやっぱり買わなくていいものまで買ってるんだろうね、高いよな

2014年10月1日水曜日

緋い記憶


高橋克彦 さん、直木賞受賞作
これはミステリというか、結構ホラーですね
しかしうまいです、ねじれた記憶のラストにはぞっとしました
膚の記憶も、食中毒の原因を探す話がどうしてあんな結末になってしまうのか
手品を見るような面白さのある短編たちです

しかし読み通すと、「記憶」というテーマに沿って作者がアイデアを搾り出すようにして書いてくれた、ある意味連作的な短編たちであることがわかります
アンソロジーではなくて、一人の作家が一つのテーマで書き重ねた作品集であることが非常に興味深く感じました。

続編も読みたいと思わせる作品集ですね

2014年9月29日月曜日

花まんま


朱川湊人さん、直木賞受賞作
女性っぽい内容ですが作者は男性、最近女性ばかりだったので逆に違和感が少し・・

単純に面白いです、すっきりとしてて後味も良くて、これこそ直木賞
何かの紹介文で「ノスタルジックホラー」とありましたが、「ホラー」とは思わないけど「ノスタルジック」という言葉は本作を的確に言い表してると思う

いろんな不思議なことって小説の題材には面白いんだと思う、その種明かしを全て「お化け」のせいにしてしまうのは安易過ぎる解決策だと思うけど、しっとりとした語り口と人情の機微を混ぜて「ノスタルジック」な仕上がりにするとこんなにも面白く読める、ということですね

2014年9月28日日曜日

サッカー、ふくべ、散歩_月寒川緑地


朝から西区でサッカー練習試合
昔住んでた八軒だったので楽しかったけどちょっと遠い
試合は完敗、ここまでやられたのは初めてなんじゃないかな?でもあとで聞いたら三年生のチームだったらしい
それにしてもボコボコにされました、まあいい経験か

昼はふくべです
楽しみにしていったんだが、お腹の調子が悪くて普通のモヤシは厳しいと思い久しぶりの広東
おやじさんに作ってもらったが、ものすごくしょっぱかった
おまけにほとんどあんがない
肉も衣がついてない
??????
こういうラーメン出しちゃダメだよなあ
おやじさんはもう作るの無理なんじゃないかな
言わなかったけど心配だな・・・

風邪に腹痛に、ちょっとつらかったけど夕方散歩に出た
月寒川緑地を降りて、福住を回って帰ってきた
夜の川沿いはちょっと怖いけど水の音が気持ちよかった

2014年9月26日金曜日

わたしを離さないで


今日読了、カズオ・イシグロ
朝日の日曜版の書評に載ってて、すぐ図書館で予約
ずっと読みたいと思っててまだ読んでなかった作者だった

クックの緋色の記憶を思い出した、回想形式のミステリ
ゆっくりと丁寧に時間をかけて積み上げられたレンガ造りの建物のよう
でも間のレンガをひとつ抜いただけで全て崩れ落ちそうな脆さを常に抱えてる
SFであり心理ドラマでもある

不思議な世界を味わった

翻訳が素晴らしかった
ものすごく自然できれいな日本語にしてくれてる
原文自体が日本語っぽいのかな??
前に読んだアーヴィングの翻訳がものすごく読みづらく翻訳物の壁みたいなものを感じただけに、本作の素晴らしさを強く感じた

2014年9月23日火曜日

サッカー、福泰楼


朝からサッカーだけど今日は練習試合
2チームがウチの中学に来てくれて3チームのまわし
2チームとも弱くて楽勝だったけど、きちんとボールまわしてた
ウチのチームはそこそこ強いけどボールは全然回せない、パスができないしボールもとめれない
中学って勝つことが目的じゃないし、指導者の考え方によるんだろうけど、いろんなチームがありますね

昼は福泰楼
相変わらずここのマーボーは美味い
食べ終わってももっと食べたくなる
写真は家内の坦々面
家内はいつもこれ、私はあんまりですけど

2014年9月22日月曜日

禁則文字列を除く~javascript


とりあえず”:”だけに対応するスクリプトだったが、他の禁則文字にも対応できるよういじってる

まず禁則文字を配列に格納するところからだけど、Cだと
kin[] = { ":" , "?" , "(" }
こんなふうに書くのありだけど、jsだと駄目なんだね
kin = [ ":", "\\|","!","\\?","\\/" , "\\(" , "\\)" , "\\\\" ];
似てるけどこんな書き方になるらしい

禁則文字の除き方だけど、最初のスクリプトは、
①禁則文字を検索
②見つかったらsubstringメソドで前と後ろに切り分けてからつなぐ
ということをやってたんだが、ナント!!!
javascript の文字列にはreplaceメソドってのがあって、一発で置換できる!!
しかも全て置換にすれば一発なので、ループでまわす必要もなし!
便利すぎる・・・

しかし、普通にreplaceなら
obj.replace( "hoge" , "ho") ;
って感じで良いんだけど、全て置換にするときは正規表現で置換対象文字列を書かなくちゃいけなくてこれが結構面倒だった
しかも配列の文字列変数を正規表現化する必要あり
reg= new RegExp( kin[n] , "g" );
って感じ、"g"はオプションで全て対象って意味

あと、そもそも禁則文字を配列に格納するのも一苦労
"|" は "\\|" 、"\" がさらに面倒で "\\\\" になります
本来「|」は「\|」でいいんだが、javascriptのテキストファイル内に書く場合は\一個だと消えるので\\にする(んだと思う)

結構イロイロ調べました
勉強になったというか、javascript良いです!
動かした感じも今まで使ってたwinbatchEhよりスムーズ
正規表現に関しては、rubyの方が簡単らしいけど、まあいい、javascriptはすごくCに近い感じで、なんというか、システムに近く感じる
直接win32apiにアクセスしてる感があって、気分良いです

2014年9月21日日曜日

サッカー、散歩_月寒公園


昨日・今日とサッカーが続く
指導者の先生が変わってから土日の練習試合が増えてる
やっぱり試合は楽しいし、試合を通して子供たちは上手くなってると思う、良かった
きょうはカブスで公式戦、惜敗、でも面白かった
勝つのはうれしいけど、あとちょっとで勝てた、っていうのも応援側としてはハラハラどきどきで盛り上がって面白い
向こうはまだ三年生が残ってて、やはり三年生には競り負けてた、まあ負けても納得

風邪気味で具合悪かったが、午後車で出たついでに月寒公園を散歩
羊が丘通り側の駐車場が新しくなったのは結構前だと思うけど、坂下公園の上のあたりがまだ工事中で、公園の通り抜けはできなかった
公園の外側をぐるっと回ったが、5千歩くらい、散歩としてはちょっと物足りなかったかな
公園内は犬の散歩が多くてびっくりした、でも多くの市民に利用されてる公園ですね
今度池のボートにも乗ってみたいな

2014年9月19日金曜日

gPad でマクロ~wshのjavascript


行中の連続した数値のみを加算する秀丸マクロ
もうちょっと完全にしたくていろいろ考えたが、制御文系が使いづら過ぎてどうも書く気にならない
で、javascriptを試してみたら、改めてまんまCなのに感動
動作検証も簡単なので職場でメインルーチン書いて、gPadのヘルプ見ながらgPadとの受け渡しをちょっと書いて自宅で検証
一発で完璧に動作!!

gPad のマクロって、要するに、基本動作はwshにまかせて、ソフトからはオブジェクトのみを提供するんだね
今はこういうやり方が主流なのかな、sleipnirもこんな感じだったと思う
すごく賢いやり方だと思うし、書き手としてもすごく書きやすい
文法覚えなくていいだけですごく楽!!

gPadとの受け渡しは、カーソル行を取得するのと、カーソル行の末尾に演算結果を挿入するだけ
昔からエディタは結構独自のマクロを搭載していたけど、そういうアプローチは時代遅れなのかもしれない

というわけでgPadはますますメインエディタ化してきた

楽園のカンヴァス 


原田 マハさん
カフーを待ちわびて を読んだのが20130723、その日に予約を入れて1年かかってやっと順番が回ってきた
忘れた頃に図書館からメールもらうとうれしい

絵画ミステリでかなり話題になった本
出だしからグイグイ引きこまれ、中盤も良い
しかし終盤がダメ、謎解きの展開も読めすぎでサプライズも無し
設定に強引さも感じた

アイデアは良いと思うけどまとめ方が素人っぽいのでは
随分話題になった本だけど期待はずれ、残念

2014年9月17日水曜日

晴天の迷いクジラ


窪美澄さん、ふがいない僕が傑作だったので違う作品にチャレンジしたんだけど、これは微妙
三人の自殺志願者の苦しみから再生までの「良い話」なんだけど、素直に感動できない
予定調和感がありすぎ、鯨という道具は面白くはあるけど面白いだけで終わってるような

構成もふがいないとそっくりでちょっと興醒め
期待しすぎだったのかもしれない、ふがいない僕の前に読んでたらそれなりだったのかも
でも調べたら、これってふがいないの後の作品なんだよなあ
それ以上、あるいは全く違うベクトルを求めて読んでしまったのが悪かったかも

この人の文体は絡みつくような抵抗感のあるもので、個性はある
ふがいないが傑作すぎて超えるのが難しいのかな??

2014年9月15日月曜日

散歩_精進川緑地


散歩道新規開拓!
真駒内フットパスの入口に車止めて山から裏の精進川に抜けて川沿いをコーチャンフォーまで散歩するルート
丁度8千歩ちょっとのルートだけどかなり疲れた、何故かな?
川沿いを歩き出して早速通行止め、雨のせいだと思うけど手すりが陥没してた
ずっと進行方向右側を歩いたけど、地下鉄自衛隊前駅までは両側歩けそうだった
そこから先は左側が自衛隊基地になるので右側しか歩けず、でもずっと歩けて、東急や小学校の裏を通って自然とビッグハウスの横に出る
その先はもうすぐ豊平川って感じ

コーチャンフォーでCDや本を眺めて、帰りは自衛隊の豊平川側のアスファルト歩道を歩いた
ここの自衛隊では大きな病院を建ててる、丁度5時半くらいにここの前を歩いたけど、工事関係の作業員が仕事が終わったんだろう、大勢駐車場に向かって歩いてた
車に着いたときはかなり疲れてた
でも良い散歩道だったと思う

久しぶりの秀丸マクロ


すごく久しぶりに書いてみた
ネットで探したんだけどピタッと良いのがなくて

カーソル行中の数字だけを加算して結果を返すマクロ
連続した半角数字のみを数値とみなして加算していく
区切り文字とか関係なく数字以外は無視する仕様
簡単なはずだけど1時間以上かかった

原因は一文字づつ取り出す関数はmidstr()なのにleftstr()でずっと悩んでたこと
これって普通にCの関数、随分忘れてるなあ・・・

whileのループを深くするのが面倒でまだ二桁数値までしか対応できてない
行が折りたたまれてたときの動作検証とかもしてなくて不完全だけど、とりあえず今の私の用途は満たすのでこれでよし!!

秀丸マクロの文法は変にCに似てて使いづらいな、っていうかやっぱCやりたいわ

2014年9月14日日曜日

サッカー、マック、散歩_水源池_月寒川緑地、ハルモニ


今日も朝から末っ子のサッカー、ただし練習試合
ウチの学校でやってくれたので楽でよかったけど寒かった、秋だな
二年の代になって簡単には負けなくなったけど、まだまだ下手、全然パスまわんないし
体でとにかく行く感じのサッカー、こんな感じでこのチームは終わるのかな

昼はずっと食べたかったマック、期間限定の月見!
この月見プラスベーコンってのが絶品で上手い!!
なぜ定番化しないんだろ??
ポテトのでかいサイズもあった、L二つ分らしい、使える、かな?

午後は久しぶりに水源池散歩、昼寝の後、三時前くらいに久しぶりにカメラ持って出発
でも外はまだちょっと明るすぎか、CMOSセンサだと白つぶれが厳しい
入り口違う角度で撮ってみたら見たこと無い景色があった、写真の題材って無限だな
水源池の木々は紅葉には程遠くまだまだ元気
この間の大雨で水嵩は増してる、低い木道のあたりは通行止めになってた
木道沿いに小さい綺麗な花、これもみた記憶のない景色だった

水源池は一周しても8千歩無い、夜ハルモニの予定だったのでお腹すかせがてらもう一度散歩、月寒川緑地
先週は下に降りて川のすぐ横を歩いたけど今回はさすがに上を歩く
川の中で伸びた草が死んだようになってるのは大雨で水量が増したせいなんだろうか?
今日はお祭りだったので、帰りは水源地通りを歩いてお祭りを眺めた
狭くて出店もほとんど無いはずだけど、若い子達が群がってた
何も無くても楽しいんだろうな

夜は予定通りハルモニ、7時頃ついたけど客は一組だけで暇そう
しかし今日は忙しかったそうで一息ついたところらしく、店のおじさんと色々話した
サービスキムチ出してもらったりチヂミのおみやげもらったりした
最近家内がビールを飲むようになったので食べる量が減り、私に負担が
昨日のシャカリキに続いて満腹状態で帰ってきた

2014年9月13日土曜日

サッカー、シャカリキ


今日は朝から末っ子のサッカー公式戦
相手は1年生のBチームで大差の完封勝利
しかし、上手い子ばかりできちんとパスまわしてて、すごく良いチームだった
負けてても全然おかしくない内容だった、こんな試合でも大差で勝ってしまったのは体力差としか言いようがない、これもまたサッカーってことなのかな

昼は久しぶりにシャカリキ
12時に着くように行った、駐車場は停めれたけど中は後ろで待った
味はいつも通り、美味しい
でも最近完食後がちょっと辛い、家内にならって麺少なめにしたほうが良いかな?

2014年9月11日木曜日

風に舞いあがるビニールシート


森絵都さん、直木賞受賞作

奥田英朗の空中ブランコのなかの恋愛小説を粗製乱造する女性作家の話を思い出した
陳腐な設定、ありがちなストーリー、文章も平凡でまさしく奥田さんが描いた女流作家そのものと思いながら読んだ最初の短編、ただラストの毒はほおっ、と思ったけど
次もぱっとしない、ただの愛犬物語としか読めなかった
でも三つ目の守護神は面白かった、設定もアイデアも良い、良い話だし
四作目はやや重厚感があってこんな作品も書くんだなって感じ
そしてジェネレーションX、これは傑作
世代間のギャップの話だけど、男の友情、中間管理職の悲哀も詰め込みながら、ケツメイシのラップみたいに物凄く軽快なテンポで突き進んで見事に収束
後味も抜群に良い、完璧な短編
それに比べると最後の表題作は平凡な第一短編に戻った感あり
感動作に仕上げてるけど平凡さはいかんともしがたい

直木賞受賞作としては物足りないかな

2014年9月9日火曜日

岡山女


岩井 志麻子さん、さっき読了
文学賞受賞作はやっぱりそれなりに面白いと思い他の文学賞も探して、山本周五郎賞を眺めていたときに見つけた本
直木賞の候補にもなってる
ちょっと作者さんを調べてみたけど発言が奔放でなかなか面白い

読んでいて京極夏彦を思い出した、文章も面白い、機能的でありながらこってりとした、男っぽい文章だと思う
霊の世界を日常の一部のように淡々と描いていて独特の世界、面白い

ただ、連作短編として全体を眺めると、各作品のつながりがほとんど無く楽しめないし、独立した短編集として見ると全てが高い水準で面白いとは思えない。
面白いんだけどもう一つ、って感じかな

2014年9月7日日曜日

散歩_月寒川緑地_羊ケ丘通以北


ずっと歩きたいと思ってた羊ケ丘通りの先
西岡ジャスコに車止めて歩いてみた

36号線のヤマダ電機まで、向かって右側はずっと道がついてて楽に歩けた
川幅はどんどん広がっていく感じだが樹木がすごくて水量は大したこと無い
ヤマデン以北は土草で歩きづらいけど一応ずっと歩ける
ゼビオの横まで行ったらちょうど4千歩くらいになったので今日はここで戻った

この先は新しく出来たブックオフの後ろ側を通ってから、ドームの方からの川と合流
南郷を抜けて北郷を抜けて、雁来の辺りで豊平川と合流して石狩川、石狩湾に注ぐことになる
ずっと歩いてみたいな

戻りは川の反対側をずっと歩いてきた
川は面白いな
今度はゼビオから北を歩いてみよう

2014年9月6日土曜日

サッカー、散歩_月寒川緑地


サッカーは引き分け
2点先行して楽勝ムードだったのに前半後半でそれぞれ一点づつ返された
勝てたよなあ・・・
あとで聞いたら向こうは三年生がまだ出てたらしい
ま、仕方ないか

昼寝の後散歩
緑地のちょっと手前で下に降りて川のふちを歩いた
トンボ多い!
草は延びてたけど結構歩けた
下から見た緑地のカラスの実が真っ赤だった
久しぶりに川の石の上歩いてあっちに行ったりこっちに戻ったり
半ズボンはちょっと草てきびしい、ジーパンならもっといける
ジーパンの季節は草も育たなくなって丁度歩けるってことか
帰り札大に寄ってジュニアの練習試合見た
多分6年生だと思う
あんまりうまい子いないけど、両方共きちんとパス回してた
きちんと止めてけれる、基礎ができてるんだよな、ウチの中学より上手いかも

AngelVoice、ピアノの森、KIPPO~最近のマンガ


AngelVoiceはいよいよ終わりかな~
成田のキックのときの他の選手の中にマネージャーが入ったシーンにはうっとなった
キャプテン翼の対極のような、リアルなサッカーマンガ、そしてマネージャーの病気は反則感もあるけどやはり感動してしまった
最終回まで後何話だろう?

ピアノの森はまだやってるんだなって感じだけど、ショパンコンクールを丁寧に描いてくれてた
いろんな要素を詰め込みながらも面白く読ませるのはすごい
絵はマンガ調、線も綺麗で、内容と比べると軽すぎ感がずっとあったけど、これもこの作者の個性
続きがもっと読みたいけど一回終わるのかな

KIPPOは田中宏、女神の鬼が終わっちゃって残念だったけどまた書いてるんだな
子供に教えられてラインマンガをインストしたら配信してた、ヤングキング連載中らしい
似たようなパターンの話っぽい
絵は妙にリアルに上手くなってる、最近パソコン3Dっぽいタッチのマンガが増えたよな、でもあんまり好きじゃない、マンガはマンガとして書いて欲しいけど

2014年9月5日金曜日

実さえ花さえ


朝井 まかてさん、今日読了
直木賞の恋歌は100人以上待ちの状態だったのでこれを借りてみた

すかたんはなんとも気持ちの良い楽しい小説だったが、本作も同様、職人気質のまっすぐな人達の話は読んでて気持ちいい
すかたんは予定調和的なハッピーエンドだったけど、本作はピリッと辛くてほろりとさせて、すかたん以上の出来だと思う
しかし連作短編的だけど、つながりにやや傷があるようにも感じるので、完成度はすかたんかな
でも小説の魅力としては断然本作
あと、主人公の設定とか悪者役とか、すかたんと似すぎてるように感じるけどまあ大きな問題ではないか

朝井まかてさん、いいなあ

2014年9月2日火曜日

切羽へ


さっき読了、井上荒野さん、直木賞受賞作

この人は男性だと思ってたけどまたも女性だった!!
恋愛小説らしいとは知ってたけど、恋愛小説なのかな??よくわからん

こういう物語性に乏しい繊細な小説は苦手
面白くない
直木賞受賞作ってとにかく面白い小説だと思ってたけどこれは全然だなあ
直木賞より芥川賞に近いんじゃないかな
面白くないことに変わりないけど

2014年9月1日月曜日

はなとゆめ


冲方丁さん、さっき読了
光圀伝読んだすぐ後の12・23に予約、169番目だったけど半年かかった

これは微妙
作者さんはものすごく面白い物語を書く人だけど、こういう、雰囲気というか、格調というか、そういうものを描きたかったんだとしたら、意欲は感じるけど成功していない

この人はどういうものを書きたいんだろう?
SFアクションのほうが向いてるんじゃないかな、天地明察は素晴らしいの一言だったけど、光圀伝にしてもこのテの本は無理して書いてるような??

2014年8月31日日曜日

サッカー、散歩_豊平川河川敷


朝9時から末っ子のサッカー
いよいよ相手チームも3年生引退で2年生対決になってきて、今日は快勝!
末っ子も点決めてうれしそう、でも結構いい気になってて要注意
トップの上手い子は骨折で離れてるんで、ベストメンバーだと良いとこまでいけるかも

午後は前から歩きたかった南側の豊平川河川敷
真駒内公園に車止めて、真駒内側をミュンヘン大橋まで歩いて、帰りは藻岩側を歩いた
行きの河川敷は川まで下りれるようになってて結構良い感じで歩けて気持ちよかった
マラソン練習中みたいな大人が多かったかな
藻岩側はちょっと寂しい感じ、河川敷も途中で切れてて、最後は道路を歩いて真駒内公園まで戻った
楽しい散歩コースでした

2014年8月30日土曜日

散歩_月寒川緑地、火山


午前中はゆっくりして午後散歩
いつもの散歩道、川沿いはまた草が伸びてきてる、秋はまだかな
最近は水源地回らなくなったなあ

夜お食事に行くかって話しになって、もうすぐ閉めると聞いていた火山へ
長男除く一家四人で行ったけど、ナント営業は今日までだった、ぎりぎりセーフ!!
家内の坦々面はイマイチ、私は完熟みそを食べたけどこれもイマイチだった
ここは私としては赤みそが一番だと思う、でも今日で食べれるのも終わり
チェーン店のようだけどもともと本州で、札幌は西岡しかないようなので、ホントにもう食べれなくなった、ちょっと残念
ここのラーメンは結構美味しかった、野菜も美味しい、でも手間がかかる、人件費的にどうかなって思ってたけど、店は結構大きいし、かなりの人数が入らなければ難しかったんだと思う
末っ子と私は食後にカキ氷食べた、熱いラーメンにカキ氷は結構良いね

2014年8月28日木曜日

私の男 直木賞選評


私の男って作品が直木賞をとった理由がわからなくて、受賞時の選評ってのを読んでみた
選考委員は9人、ベテランの作家さんばかりだけど、意見は分かれてる

林真理子と渡辺淳一は全否定に近いんじゃないかな、でも否定の理由が良くわからない
宮城谷さんも否定派だけど、よくわかる、同感だ
本作は面白い構成だけどわかりづらさは無くすっきりしてて、すっきりしすぎで逆に物足りなさもあったので
北方謙三は評も熱い!血が大きなモチーフになってるが、そこを正面から受け入れて評価してる

作者は前回も候補にはなっていたようで、それとの対比も考慮した委員が複数いる
作品そのものに与えるんではなくて、作者に、期待値もこめて賞を与えてる
ちょっと変にも思うけど、もともとそーゆー賞だったのかな?

私は興味深い作品ではあるけど、直木賞をとるような作品ではやはりないと思う
テーマがきわどすぎるし、きわどさに対する納得感も全く提示できていない作品だから
読むに値しない、なんてことを言いたいわけでは決して無い、直木賞にはふさわしくないと言いたいだけ

でも今回読んだ選評はおもしろかったな

2014年8月27日水曜日

私の男


さっき読了、直木賞受賞作、桜庭一樹さん。

これは不思議で怪しい小説だなあ
よく直木賞とったな

怪しいけど妙に惹きつけられる
この先も読みたくなる

悲しい話なのかな?
でもこれだけ愛し合えたら、いいんだろうな

2014年8月24日日曜日

水源池散歩、福泰楼


ひさ~し振りに水源池を散歩、午前中
最近の雨のせいか結構水かさは増してて木道につきそうになってる部分も、水流にも勢い
草は随分伸びてる、でも木々が赤くなる感じはまだないかな
誰とも会わなかった、午前中は混んでると思ったんだが??

この散歩コース、家からでも5千歩ない、大したことないんだな
Argusに設定された目標は8千歩、ちょっと足りないよなあ・・・・

昼は家内と二人で 福泰楼
俺はマーボ、家内は坦々で定番化
味はいつも通り美味しい
後から入ってきた夫婦、我々よりは上だと思うけどすごい量を頼んでた
マーボ1、チャーハン1、ギョーザ2、酢豚2
おかずメインだと食べれるのかな?
中華はいろいろ頼んだほうが美味しいよね

ふがいない僕は空を見た


さっき読了。
これは本屋大賞、2011年の二位、窪美澄さん。
また感動してしまった、しかし、これはすごい本だ、すごい!

小説を書く人はこういう、「モノ」、を持ってなくちゃダメだよな
相手に伝える「モノ」
読む人に渡す何か
  みんなふがいない、でも生きてるし、生き続けなくちゃいけない
私なりにしっかり受け取れた気がする

しかしこの作者にはどうしてこんな小説が書けたんだろ???
-------------------------------
辻井さん、窪さんと続けて読んだけど、借りたときは二人とも男だと思ってた
辻井さんは読んでて女性と気づいたが、窪さんは読む前には女性とわかってたけど、読んだら本当に女性?って思った
R-18文学賞とかって賞もとってるらしい、性が大きなテーマとなってる、オトコとオンナ両方の視点からの一人称小説になってるところも面白く感じた

2014年8月23日土曜日

川沿い散歩


昨日はすごい雨と雷だった
今日も朝は雨だったけど次第に晴れてきて暑くなってきたので午後から散歩に
いつもの月寒川だが水量増えてるし落差工のところも結構激しく流れてる
川の中に置いてる丸い石も家の近くあたりでは見えないくらい
月寒川緑地の木々はあんまり変化無いけど徐々に赤くなってきてる感じかな

2014年8月20日水曜日

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。


さっき読了、辻村深月さん。
直木賞作家だけど受賞作の「鍵のない夢を見る」は短編集だったので、長編だけど「冷たい校舎の時は止まる」みたいに長すぎない本作を借りてみた

読んでる間は色々と不満があったんだけど、今、不覚にも感動してしまった
29歳の女の子が書いた女の子小説に感動してしまった・・・

この人は持ってる人だなあ
私は父と息子モノには弱いんだけど、母と娘モノってのもありだよなあ、参った

比較しちゃ失礼かもしれないけど、朝井リョウさんの何者
桐島は良かったけど、何者はぎゅうっと絞りながらひねり出した作品のように感じた
でもカラダの中からふつふつと沸き上がってくるものを抑えきれないようにして書いてるような人もいるよね
辻村さんにはそういうものを感じました

wiki情報だが、この作品って吉川英二文学賞の新人賞候補になってる、でも冷たい校舎で賞をとった6年後だ、文学賞の新人ってどういう定義なんだろう?
この作品はNHKのBSでドラマ化の予定だったけど、作者が一旦許諾したのを反故にしてNHKから訴えられて裁判になってるようだ
骨のある作者さんだなあ
親との関係のところでNHKと折り合わなかったらしい、でもそこって本作の核心、譲れなくて当然だろう、NHKはよほど変な脚本にしたのかな?

2014年8月19日火曜日

Raw therapee


最近画像補正でよく使うソフトです。
私は基本はPhotoshopなんだけど、起動が重いのでちょっと補正したいときはPhotoLineってのを使ってる。
実は自作のビューアに簡易編集機能もつけたのでこれでやってたんだけど、win7の64bitに移行してから編集すると落ちるようになってしまい使えなくなっちゃった。
それでPhotoLine、これはすごい多機能でなかなか使える。
色調補正について暗い画像を明るく持ち上げるときに、トーンカーブで綺麗に上げれて、それもPhotoshopのようにマスクつきで部分的に綺麗に上げれるので重宝してるんだけど、すごく暗くて上げ切れない場合もある。
そういうときにこれ、Raw therapeeの「露光量」ってのがすごく使える。
普通の画像補正で「明るく」というと白が増えるイメージだけど、「露光量」は基本的に違うと思う、仕組みは良くわかんないけど、ぎらぎらした感じで明るくなる。しかもRaw therapeeは勝手に色調も鮮やかに補正してくれて、暗かった人肌はピンク系に輝いてくる。なかなか良い機能だ。
でもRaw therapeeだと部分的な調整は出来ないので、露光量を上げてくと元々明るかった部分は白とびになっちゃう。そこで、Raw therapeeで調整したらpingで書き出して、PhotoLine上で元画像と書き出し画像を重ねてマスクで調整、ってことをやってます。

こう書くとすごく面倒なことをやってるのかな。こんなことするくらいならPhotoshopでLightRoomのプラグイン使ったほうが楽かも。
それよりも実はPhotoLineにもraw現像の機能あるんでそれを使えば露光量上げれたのかな?

もう少し研究するか・・・・しかしここで書きたかったのはフリーのRaw therapeeの良さでした。なかなか優れものです。
ファイルのドラッグに対応してくれればもっと良いんだけどなあ・・・・

下痢


最近下痢がずっと続いてた
旅行をはさんでだから三週間くらいになってたかもしれない
突然猛烈な便意に襲われ、水のような下痢、でも収まったら何事も無かったように元に戻る

もともと便秘症で下痢症だったけど、明らかにいつもとは違ってた
こんなことを書けるのは、今、治った気がするから
普通の便秘体質に戻れた
苦しかった、末っ子と家内も苦しんでたので、ウイルスだったのかもしれない

Viber  ip電話


楽天が運営してるコミュニケーションツール、ip電話。
今のスマホは電話ができないので前からいろいろ調べてた。
スマホのアプリってレジストリ汚すって概念無さそうで、割とインストしやすい、削除も簡単なので。

いろんなip電話があるけど、私の判断基準としては
***受信できるか***
そもそも私のスマホは電話番号が無いのでこっちからかけれるだけじゃなくて受けれることが必要。
前にブラステルを試して良かったんだけど、チャージが2千円からってのがネック。
で、調べたら音質も改善されてるようだし基本料金無料のSmarTalkがよさそう。そもそも長電話なんかしないから着信できればそれで良いし。

そういう意味ではViberは対象外だが、なんといっても固定電話無料が大きくて今回インストしてみた。
無料については楽天の買収記念セールみたいな感じだけど、楽天は大々的に宣伝してるわけでもなく、ユーザーは増えてるんだろうか?
まあ無料で使えるうちに使っておこうということで。
基本アプリ内課金しなくてはつながらないけど、無料の固定電話には課金無くてもつながった

Viberの注意は自分のアドレス帳にアクセスしてデータをViberのサーバーに送ること、セキュリティの話だね。私はまだ許可してないけど、しつこく聞いてくるし、番号だけだと相手がわかんなくてやはり不便なんで、許可しちゃおうかな。
でもこの仕組みのおかげでViberにはIDやパスワードって概念は無く、ユーザーは全てこの電話番号に紐付けされる。アドレス帳の相手がViberユーザーかどうかも一発でわかる。
課金もアプリ内でプリペイド、安心感あるし、悪くないと思う。
私のようなmvnoユーザーで電話番号を持っていないと、多分登録すら出来ないので辛いかな。私の場合smsつきにしてたのでその番号でViberできたんだが。smsオンリーなので当然受信は出来ないけどね。
ちなみにip電話で050を取得してそれでViber使うのは多分無理、Viberは認証の際にsmsでパスワードを送ってくるので。

ま、しばらく使ってみるか、あんまり使わないと思うけど・・・

2014年8月17日日曜日

庭の雑草、散歩_真駒内フットパス


今日は午前も午後もほぼ一日雑草獲ってた
暇だった、こういうときは雑草獲ってるととりあえず落ち着く・・・
虫が寄ってくるんだが、大きい虫が多くなってきた、成長してて弱ってて、秋近し、というか秋なんだな
しばらく怠けてたせいか裏のほうの草は気持ちいいくらいに大きく成長してる、根から綺麗に抜けると気持ちいい

夕方散歩に出た、豊平川沿いを歩くつもりだったけど車で向かう途中で気が変わって、真駒内のシェルターの下に車止めてフットパスを歩いた
地下鉄シェルターの裏手、走ってる人が結構いてびっくり
林を抜けて街中に入って戻る途中、真駒内の和泉町ってとこを初めて歩く、新しくて立派な家ばかりで二度目のびっくり
逆に緑町の方は古くてあんまり良くない、同じ真駒内でも全然違うもんだなあ

散歩するといろんなものが見えてくる、こういうところが散歩の楽しさ

2014年8月16日土曜日

シューマンの指


奥泉光さん、今日読了。
本屋大賞を眺めていて見つけた本、2011年の第五位。

本屋大賞って本屋さんが推薦する本ってコンセプトだと思うけど、なんとなくわかる気がした。
直木賞とは違う基準だよな、本好きの客に何か面白い本ないかと聞かれた時、勧めれる本となるとこういう本だよな、って感じの本。

作者さんは芥川賞とってるんだね、何となくわかるようなわからないような・・・・

事件が起きるのは全体の半分くらいたってから、それまでは物語が1で9は延々とシューマン論が続く。
クラシック好きで一応出てくる曲名もわかる私は面白く読みましたが、あんまりなじみの無い人はどう読むんだろう???

しかし、快作にして怪作。
なぞに包まれた文芸作品なのかどんでん返しの純粋なミステリなのか。
他の作品も読みたくなりますね。

お盆、ふくべ


午前中お寺参り、お盆だもんね
五人全員揃った、最近では珍しい
お寺に車止めれず向かいの駐車場へ、いつもは早めに行ってたから中に止めれたのかな、今日は本格的なお盆だからね
受付にはお坊さんもいたけど私は頼んだことなし、お経、今度頼んでみようかな
子供たちに爺さんばあさんのことを少し話した
我が家には仏壇ないし、子供たちはお参りの意味なんてわかんないだろうな、お参りしてもらいたいとは思ってないけど、意味は理解しておく必要あるよなあ・・

帰り琴似まで足を伸ばしてみんなでふくべへ!
時間が早かったので昔住んでた八軒のあたりを走ってみた、結構変わってる部分と変わらずの部分と、懐かしいなあ
ふくべのラーメンは相変わらずかな、味噌は美味い、家内の広東も激ウマ、近くにあれば通うのになあ
親父はかなり体がきつそう、親父が厨房に立てなくなったら店はどうするんだろう

2014年8月13日水曜日

小さいおうち


中島京子さん、直木賞受賞作。
こうしてみてみると、直木賞って随分女性が多いようにおもいます。
今まで私が女性作家を敬遠していたんで、読み残しは自然と女性作家になってしまってるのかもしれないけど。
女性というとどうも恋愛小説のイメージがあって、進んで読もうとはしてこなかった。でも最近読んだ女性作家はどれも皆面白い。今回直木賞受賞作を読もうと思ったのは正解だったかも。

本作については、滑らかで綺麗で品が良くて、時折ピリッとしたユーモアが効いた日本語で語られるおばあちゃんの物語。
のどかな景色だけど飽きさせず読ませるのは作者の力だと思う。
でも読み進めていくと、意外と戦争ものだったのか?と思えてきて、ラストはミステリのどんでん返し的な要素もあったりしますね。

こう書くと自分でもすごく面白かったように見えるけど、そうでもなかったかな。
私としては最初のトーンで書き終わってくれたほうが楽しめた。最終章には毒を感じて、ちょっと居心地が悪い。
また、本の裏表紙にはラストの深い余韻、という言葉があったけど、余韻とはよく言ったもので、間違ってはいないけど正しくも無いんじゃないかな。私はラストは余韻ではなくて「もやもや」だと思う。ここまで引っ張ってドンデン返しておきながら、最後は読者の判断にお任せします、的な終わり方はないんじゃないの???

直木賞をとった作品ではあるし面白いけど、私は嫌いです。

2014年8月11日月曜日

すかたん


朝井まかてさん、今日読了。
直木賞作家ですが去年受賞されたばかりでさすがに受賞作の恋歌は借りれそうに無かったので本作を借りました。

時代物ですが、大阪商人モノで、歴史小説という感じではありません。
でもすごく生き生きと人間が描かれていて、大阪弁と東京弁の使い分けもはまっていて、理屈抜きに楽しめる作品になってますね。
想像通りの展開でハッピーエンドですが、物足りないってことはなく、十分面白いです。
さすが直木賞受賞作家というところ。
しかし変わった名前ですね、どういう意味なんだろ?

2014年8月10日日曜日

川沿い散歩、庭いじり、コストコ


散歩は昨日
久しぶりで晴れていい天気
カメラのキタムラでスマホ眺めて文教堂、図書館、帰りスウィーツ買って帰った
川沿いの植物はあまり変化なし

日曜は半日雑草むしり
庭の両側がすごいことに、手が痛くなった
虫が多い、ぶんぶん飛ぶが元気ない、死にそうな蜂、もう秋かな

日曜の夕方コストコ
5時過ぎ、帰り客で混んでて車が詰まって入っていけない状態になってた
中は空いてた
パンコーナー奥に移ってた、わかりづらいなあ

2014年8月8日金曜日

彩未


家内の調子が悪くなり夕飯は末っ子と二人でラーメン、彩未


平日の夜7時だったけど待ちました、20分位かな
新しくなったんだね、駐車場も横にあったけど、かろうじて1台空いてただけだった

私が頼んだ醤油は、市販の袋ラーメンと同じ味だった!!
まあ当たり前といえば当たり前かもしれないけどなあ、わざわざ行ってまで食べる必要もないって感じたりした
量は少ない、末っ子は大盛りにしたけど帰りにコンビニで違うもの買って帰った
私もオニギリ買って食べた
ローソンだけど、ローソンのおにぎりおいしいな!
セイコマートと野さは歴然だなあ

書きかけ

2014年8月6日水曜日

ほかならぬ人へ


白石 一文さん、直木賞受賞作、さっき読了。

これは、恋愛小説ってことでいいのかな?
それ以上でも以下でもない小説としてしか私には読めなかった。
なぜ直木賞なんだろう?
わかりません。

2014年8月5日火曜日

数学 想像力の科学


瀬山士郎さんという方の本、今日読了。
朝日の日曜版で紹介されてて、3月31日に早速図書館で予約、9人待ちでしたが、やっと借りれたのが7月27日。市内で中央図書館に1冊しかなかったことに加えて、予約数1になってからも1か月以上かかってたので、前の人が延滞してたのかもしれない。

繰り返して語られるのは「想像力」の大切さかな、タイトル通りだね。

具体的なものの個数を数える作業から進んで、1、2、という純粋に抽象的な数を認識するようになる、この場合の数を著者は概念と呼び、頭の中の作業と位置づけて「想像力」の話になる。
1辺1メートルの4次元立方体の中には2メートルの柱を入れれるそうだ。次元を上げていけばどんな長さの柱も入ってしまうという、まさしく想像力。
数学の証明の際の到達点は直感的判断、それを合理的判断に変えていく作業が証明、でも肝心の到達点はやはり想像の産物なんですね。

創造の源泉は想像ということばがこの本の全てかも。

ちょっとわかりづらいところもあったけど、薄くて読みやすい、でもしっかり「想像力」の大切さを教えてくれる、良い本だったと思います。

fittle、gPad


最近スマホいじってばかりだったので新しいパソコンソフトをいじるのは久しぶり。
で、二つのソフトを新しく使い出したんだがまあまあ使えます。二つとも新しいようですが結構安定してるし、水準が高いというか・・・。開発環境が良いのかプログラマーの腕が良いのか?

fittle

音楽プレイヤーです。エクスプローラ系で1bye1と似たコンセプトかな。
私としては自作のソフトもあって不都合なかった分野ですが、最近mp4とかflacを聴くと、1bye1でも自作物でもたまに落ちる。1bye1も自作物も基本的にはガワであって、デコードはwinampのdllに投げてるというか、もらってる。フォーマットが進んでるせいかもしれないけど、このデコーダがなんといっても古いので対応しきれなくなってきてるのかもしれない。
最新のdllを探すのがいいのかもしれないけど、winamp3の世代のdllだからなあ、新しいプレイヤーを探したほうが早いかなと思いネットを眺めていて見つけたものです。
しかしどうやらこのソフトもガワだけっぽく、dllのライブラリを使ってるだけっぽい。
でもシンプルで安定していて、まあ良いです。
プレイリストのタブ管理もまあ良いですね、最近はMDIが当然って感じなのかな。
特に気に入ってるのは演奏停止時にファイドアウトするところ。地味に感じいいです。
万能プレイヤーのfoobar2000とこれで、音楽環境はまあ足りるようになりました。

でも実はかゆいところに手が届かない部分もあったりして、演奏の途中でソフトを閉じたときに、次に起動したときはその途中から演奏を再開するってオプションを自作では実装してたんだけど、なぜか普通のソフトには無いとか。そういう部分もあるのでいつかこのライブラリを使って自作したいなと思ってます。
自作するんなら単にdllを変えるだけじゃなくて、全体設計をきちんとやり直してから書き直したい。

gPad

エディタですが、かなりの多機能で起動は早く、ヨサゲです
アウトラインパネルが標準装備ってのが良い。そこにお気に入りパネルやクリップボードパネルも自由に配置できるのも良い。
マウスジェスチャも標準、当然ショートカットの設定も自由度高いです。
まだ使い倒してるとは言い難いので秀丸より良いかといわれると微妙だけど、今のところかなり良い。
入力補完がうざいので切ってるほか、いくつかの機能は切ってる。でも切れるので不便はないし、必要な人にとってはすごく良い機能なのかもしれないし、まあ優れものですね。


後発ソフトって、先発の良いとこ取りが出来る。それも後から付け加えるんじゃなくて初めから設計の中に入れれるから、安定度も当然増すだろうし、使い勝手がよくなるのも当然。
新しいソフトの完成度が高いのはそういう部分が大きいのかもしれない。
まあ先発ソフトを開発された方は開発の苦労がいろいろあるだろうし、そのノウハウは貴重だと思いますが、後発ソフトのほうが少しだけ有利なのかもしれませんね。

2014年8月4日月曜日

腹痛~病院


旅行中の第一ホテルでの腹痛、今日も休みとってたんで病院へ
私としては間違いなく胆石、腹部エコーのある病院を探し、近くの西岡病院へ

エコーですぐわかると思ったんだけどエコーも空腹時じゃなきゃダメなんだそうで、エコーは明日改めて受けることに
結婚後ずっと高かったコレステロールの薬をそろそろ飲もうと思ってたので、ついでに血液もとってもらって今日は終わり

8月5日
朝から豪雨!
検査予約の10:20のちょっと前に行ったけど検査終わったのは11:30くらい。
待たせすぎだろ!
この病院の悪いところは職員が多すぎなのに待たせるところと、患者の出入りがないのにひたすら待たされるところ。待ってても先生がいるのかどうかすらよくわからず不安

でも検査の後まもなく診察してくれた
胆石なし、他の内蔵も異常なし
腹痛の原因は不明!!!!!
胃カメラを勧められたけど胃なら放置と思い、血液検査の結果を受けてコレステロールの薬をのむことに
1カ月様子を見て良ければ水源池の西岡病院に手紙を書いてもらって移ることにした

良かったんだか悪かったんだか微妙な結果
病院の後家内に迎えに来てもらいすぐ出勤した
疲れました

2014年8月3日日曜日

川沿い散歩など


今日は暑かった~
旅行中札幌はずっと暑かったようだけど、今日も暑い。
結構からだの疲れは残ってたけど図書館にも行かなくちゃ行けなかったし、軽い気持ちで川沿い散歩、歩き出してすぐ疲れを感じて後悔したけど、何とか図書館・文教堂までは歩きました。
でも汗でびっしょり、へとへとでした。

川沿いの植物は結構枯れてきてます。暑さのせいかそういうものなのか。植物的にはもう秋冬の準備なのかもしれない。

2014年8月2日土曜日

2014 道東旅行記 3日目


朝ごはんは釧路駅のパン屋さん、家内がネットで検索しておいたところ、美味しかった!
ホテルのパコから駅までゆったり歩いたけど朝の散歩としてもいい距離だった。
駅前の和商も行った、勝手丼はやはり人気、我々は見ただけだけど。

駅の観光協会で色々情報収集していざ釧路湿原へ!!
観光協会のおばさんのお勧め通りに見て歩いた。二箇所で車を停めて歩いたけど、後半の湿原の中を歩いたのが良かった。綺麗な木道が通った湿地帯をゆったり、基本は背の低い草だったけど、部分的に背の高い木の地帯もあって、自然の不思議さみたいなものを感じますね。

湿原のあとは札幌への帰路、途中の恋問のドライブインで海を見ながら軽く昼食。グライダーも飛んでて気持ちよかった。
食事の後はすぐ国道に乗ってひたすら札幌へ。
高速は早い、予定通り6時過ぎには着きました。

帰ってきました、疲れました~でも楽しかった!!

2014 道東旅行記 2日目


朝一で知床五湖、お腹が心配なので無料の遊歩道だけ歩く。ものすごく立派な木道。
ここ、簡単に車停めれたんだけど、帰る時は駐車場すごく並んでた、すごい込み方。
行く途中の道で鹿に遭遇、楽しいハプニングでした。

知床はどこに行っても駐車料金かかった、無料にすればいいのにと思う。観光地としてはさすがに世界遺産で来る価値はあると思うのでちょっと残念。
ホテルには観光案内のパンフもなく、ちょっと疑問。世界遺産になっても地元はどうなんだろう?

山道を羅臼側に抜けて少し羅臼も見てみたけど閑散、ウトロ側との違いにびっくり。
昼食は野付の先端のトドワラ食堂。野付の細い一本道はすごいなあ、地図の通り。思い出になった、これて良かった。食堂は期待していたほどではなかったかな。

釧路までは出来るだけ海岸線をということで、まずは霧多布。霧で何も見えなかったけどこれも思い出だなあ、行けてよかった。
厚岸を抜けてからは釧路までほぼ一本道。ホテルに着いたらで街は祭りだった、ものすごく賑わってる!
お祭りを見がてら岸壁をぶらぶら、夕飯は炉辺と決めてたけど、自分で焼く岸壁炉辺はやめて、結局ホテルの隣の炉端焼のお店へ。でも食べ物はみんな美味しかった、幸せでした。

今日も一日お腹の調子は悪かったが下痢はしなくて助かった

2014 道東旅行記 1日目


いよいよ道東旅行、札幌から丸瀬布まで高速で3時間、早いなあ・・・
しかし途中私の腹痛で高速降りてトイレタイム、20分ロス。高速にトイレがないってどーゆーことだ!!
丸瀬布で降りてサロマ湖の道の駅で昼食、芋とかから揚げとか、軽いけど十分美味しく食べれました。特に牡蠣のから揚げってのがあって、からからに揚げてあるんだけどこれが物凄くおいしかった!サロマの牡蠣だね、こういう食べ方もあるんだね!!

サロマから網走抜けて斜里も抜けてウトロへ。やっと着いてホテルで小休止の後船で知床遊覧!
どこまでも続く絶壁と寄ってくるカモメの世界遺産、滝を見て戻ってきたけど、クマとか鷲は見えませんでした。
ウトロにつくちょっと手前に賑わってる滝があったので、船のあと戻って見に行ってみたら、日本の滝100戦にも選ばれた「オシンコシンの滝」って滝だった。近くまで登っていけるようになってますが、結構すごい滝でした!

ホテルは知床第一、夕飯のバイキングはものすごい量で質も良い、ちょっとびっくり!
ついつい食べ過ぎてしまったのが敗因で、夜、腹痛と蒸し暑さで眠れず、苦しかった。眠れない中スマホで色々調べたが、胆石の症状がぴったりすぎ!腎臓結石の次は胆石か・・・・・・トホホ
ホテルの風呂にはシェービングクリームが用意され、脱衣所は全て鍵付きロッカーだった。結構立派なホテルでした!

2014年7月30日水曜日

吉原手引草


これも直木賞受賞作、松井今朝子さん。
タイトル通りの「手引」ですが、見事に騙されるというか、まあまさしく「手引」でもあるんですが。
前に読んだ直木賞受賞作「邂逅の森」が豪速球の物語だったのに比べて、本作は変化球ですが、恐ろしく切れの良い変化球といったところ。


前に読んだ「漂砂のうたう」と同じような設定、偶然でしょうけど、かなり似てます。
複数の視点での物語で、藪の中やフォークナーの死の床に横たわりてが思い浮かびましたけど、滑らかな語り口が上手で飽きずに読めます。
ちょっと進行が遅く感じますが、当時の郭というものをたっぷりと描いていてまさしく手引です。単に描くだけでなく、物事には全て理屈がある、郭のしきたりの一つ一つにもちゃんと理由があるという辺りがさらりと品よく描かれます。

しかし、最初からあった謎はいつの間にか推理小説の謎解きのようにまとわりついてきて、郭の世界と古臭い武士の世界とが最後でオーバーラップして、その対比は見事としか言いようがない。
そういう物語を「手引書」として読者にさらっと差し出してきた作者のニヤッと笑う顔が目に浮かぶようで、ちょっと脱帽。

読み進めるうちに饒舌にした宮尾登美子さんかなとも思ったけど、全然違いますね、この作家はだれでもない松井今朝子さんということが分かりました。

2014年7月28日月曜日

本屋大賞


最近直木賞受賞作を多く読んでるけど、読む本を探すのに他の賞も見ていて、本屋大賞も見てみた。
2004年からでまだ歴史も浅いので、大賞以下10位までの作品を調べてみた。

10位まで公表された作品は112、うち私が読んでいたのは9。
作家としては延べ73名で、毎年のように顔を出している伊坂幸太郎さんのような作家もいる。このなかで私が読んだことがある作家は33名、残りの40名は全く読んだことが無いわけで、まだまだ読むべき作家、作品は多いってことだった。
直木賞と平行してこっちのほうも少しづつ読んでいきたい。
楽しみ。

2014年7月27日日曜日

川沿い散歩、豪雨


昨日は雨で散歩できなかったので、今日も一日雨模様だったけど小雨を見計らって散歩に出た。しかしすぐ豪雨になってしまい、引き返すことも出来ずずぶぬれになってしまった。
濡れても良いように半ズボンで行ったけど、べっちゃりでズボンが足にまとわりつく感じ。靴もズブ濡れで、こんなに濡れたのは子供の時以来かもしれない。
濡れても良いと思ってたけどこれほどとは、ちょっと甘く見すぎました。

散歩に行った理由の半分は毎週末の図書館通い。
前から予約していた分も来てしまい、一気に六冊の予約本を受け取りに。しかし回送中もまだ二冊あり、今週は旅行だし、ちょっと読み切るの難しそうです。
ほとんど後の予約は入ってない本ばかりなので、ネットで忘れず延長すればそこそこ読めるかな。

2014年7月26日土曜日

サッカー、幸楽苑、コストコ


昼から末っ子のサッカー公式戦観戦。圧勝でした。下には下って感じですね。
雨の中でしたが、勝ったし、子供たちは楽しそうでした。

試合の後、会場近くの幸楽苑で家内と二人で昼。ここは二回目。
丁度昼時だったせいか結構混んでて待ちましたが、回転は速くてすぐカウンターに座れました。
私は辛し肉味噌入り味噌野菜、長い名前のメニュー、からしょっぱくて結構美味しかった。前回同様餃子と半チャーハンのセットにしましたが、二人にはちょっと多く、満腹で苦しかった。

食事の後今週の旅行に備えてコストコで買い物。
相変わらず混んでます、雨だったので中の駐車場に停めたけど、混んでて大変でした。
今回は前回見送った蒸しパンを買ってみました。まあまあでした。

邂逅の森


これも直木賞受賞作、熊谷達也さん。昨日読了。

冒頭から重たい雰囲気で始まるけど、登場人物は多くなく、話もまっすぐに進んで単純。一人の猟師の「物語」だけど、さしたる工夫も無い単純な話なのにどうしてこんなに面白いのか!
登場人物の造形が物凄く良いとも思えないし波乱万丈の展開があるわけでもないんだけど、とにかく面白く読ませます。素晴らしい。

しいて言えば自然の描写や狩の描写が物凄く生き生きとしてますね。
クマ狩りの詳しいことなんて当たり前のこととして全く知らないわけですけど、すっと頭の中に入ってきて、雪山で冬眠中に穴から出てくるクマと、息を殺して撃つのを我慢している猟師の姿がくっきりと頭の中に浮かんできます。こういうところのドキドキ感が読んでてすごく楽しいですね。
偶然ですが、最近読んだ坂東さんの山姥にもマタギは出てきてて、こっちは結構物凄い話しでしたが、山と猟師の関係については同じような書きぶりでした。短い間に今まで読んだことが無かった猟師の話を続けて読んだことを面白く感じました。

最近読んでる直木賞物の中では今のところベストですね。

2014年7月22日火曜日

レンズフィルター、レンズカバー


前から欲しいと思ってたけど、休みに電器屋で確認してネットで買っておいたもの。結局ヨドバシで買って今日つきました。
ヨドバシだとネットでもポイント使えるし、物があれば札幌支店から直接配送してくれるし、結構安心感あります。

フィルターはただの保護フィルターでkenko製、安いけどしっかりしてます。ねじ切りはぴったり、精密機器ですね。
レンズカバーもkenkoで、ひもがついてるやつです。300円しないし安いので一緒に買いましたが、純正物よりちょっと厚めでぴたっとはまってなかなか良いです。
フィルターとカバーを変えて、レンズが一回り大きくなったような感じです。

ちょっと気になるのがフィルターで、薄い膜をかけてしまってる感じがして気持ち悪い。画像を拡大すると細部の明瞭さが損なわれてるような気がする。慣れれば気にならなくなるんだろうか?
単焦点からズームに変えたときも画質が悪くなった感じが嫌だった、すぐ慣れたけど・・・

ま、せっかくフィルター買ったことだし、安心してカバーはずしっぱなしで撮りまくれるかな

2014年7月21日月曜日

水源池散歩、魚米


今日は午前のうちに水源池散歩
少し涼しかったし、半ズボンはやめてスラックスにした。池は逆回り、やっぱり新鮮だ。
最近降ってないせいか水位がかなり下がってた。
散歩の人は結構いました。近所のお年よりは午前のうちに散歩するんですかね。

夕方は家族全員で魚米
今日は結構美味しかった、みんなでたくさん食べました。
6時過ぎに行って、少し待ったら座れたけど 、帰るときは外まで並んでた。混んでますなあ。
もう少し食べたかったけど家内に言われて八分目でやめた。こういうことが大事だよなあ。

帰り久しぶりにヤマダ電機に寄った。
相変わらず空いてる。月寒と近すぎだよなあ、いずれ閉店かな。

2014年7月20日日曜日

福泰楼


昼は家内と二人で久しぶりの福泰楼。
空いてたけど、後から入ってきた家族連れが麻婆の大辛食べてて美味しいって話してた。
辛いけど甘みもあるらしい、ふむふむ、今度食べてみるかあ??
私はいつもの中辛だけど、いつも通り美味しかった。

帰り久しぶりに西岡ジャスコ。
ぷらぷら眺めて歩くのはまあまあ楽しいね

2014年7月19日土曜日

トコヤ、ふくべ、川沿い散歩


今日は三カ月ぶりのトコヤ
最近数週間下痢が続いてて不安だったけど今日は大丈夫だった。相変わらず独身時代の寮の近くの床屋に通ってるけど、結婚前からだからもう20年以上。ここのマスターの孫が我が家の長男と同じ年齢、成長ぶりを話すのも楽しい時間です。

例によってトコヤの後はふくべ
今回はちょっと遅かったせいか駐車場にすぐ入れず少し待った。
カウンターに座ってから出てくるまでの間、スマホを見てて誰が作ってくれたのか確認して無いんだけど、このしょっぱいみそは多分オヤジ。
しょっぱくて美味かった~!!

帰りはスマホのGoogleナビが教えてくれた道順で帰ってきた。競馬場の前を通る道。今まで私が走ってきた道は結構曲がってて遠回り。時間的にどうなのかはわからないけど、今回の道順のほうがやっぱり早いような気がした。

帰って昼寝のあと夕方川沿い散歩。遊歩道の背の低い木にプチトマトみたいなものが生ってた。家内に聞いたらほおずきらしい。アジサイのあたりにちょっと違う花も咲いてた。
こういう景色の変化に接することが出来るのが散歩の楽しみだなあ。
さんぽの途中で知り合いに会った。地方時代の隣の係りの係長。
奥さんをなくしていて、犬の散歩中。しばし歓談。
やっぱ散歩は楽しいなあ

舟を編む


さっき読了。
テレビの印象が強かったので、感想もちょっと複雑。

三浦さんだけど、色んなテーマの小説を書かれてますね。
何でも屋は普通な感じもするけど、駅伝、木こり、そして辞書編纂、天災の後の子どもたちを描いた暗い作品もあった。自らの経験があるのか、徹底した取材の賜物なのか。
書きたいものが三浦さんの中にたくさんあるんだね、中上さんを思い出した。天性の作家なんだと思う。
三浦さんを読み始めた頃エッセイを読んでしまったので作者に対するイメージが私の中で変にできてしまった感もあるけど、素晴らしい作家だね。

本作はまとまりの無さを感じた。
岸辺さんが出てくる前後で大きく二つに分かれるけど、視点がばらばらでこれはこれで作者の狙いなのかもしれないけど、読みづらくは無いんだけど、ばらばら感が気になった。
映画だと馬締の話としてわかりやすいんだけど、そもそもこの本は舟を編むいろんな人の話だったのかな。そこらへんが映画があるだけに自然に読めなくて戸惑った。

読みたい本があるとき、映画にもなってるとして、どっちを先にするかは微妙だね。私としては本も映画も好きだけど、やはり本好き、本を先に読んだほうがよかったのかもしれない。

天才アラーキー写真ノ方法


東京日和を借りたとき一緒に借りてた荒木さんの本。
これはエッセイというよりは写真論。ただし編集者との対話を起こしたもののようで、全編しゃべり言葉。荒木さんの場合その場で口から出てくる言葉が面白いので、これはこれで楽しい。

シリアスな写真論を語ったすぐあとで自分で全否定、というパターンかな。
照れもあるんだろうけど、常に既成概念を破りたいと思ってるからなのか。言った途端規制化してしまいそれを破る、その繰り返しなのか。てきとう~と言って笑い飛ばす
やっぱり天才なんだろう、凡人にはついてけない論理展開だと思うけど、妙に人間的な暖かみがあるのでつい引きこまれてしまうんだね。

中身は14章に分かれてて真面目な写真論の部分もあるけど、例えばフレーミングは大事だけど、とらわれちゃいけない、壊せ、みたいな部分。完璧なフレーミングができるプロの写真家が更に上を目指すためのもので素人には関係ないレベルの話なんだろうなあ。

ということで自分の写真の参考にはなりませんけど、読み物としてはすごく面白かった。

2014年7月18日金曜日

ワイセンベルク中古CD


また買いました中古CD、今日来ました。
結構ワイセンベルク買いました。
ネットは良いね、中古だけどCDで綺麗だし、レコードだとこういう訳にはいかないと思う。
中古CDの商売もネットだと店舗がいらないから良いんだと思う、送料負担は微妙だけど、でも欲しいものが家で探せて確実に手に入るのはうれしい。

①EMIの10枚セット 2260円 HMV
②ショパン夜想曲全集 1600円 ヤフオク
③ジギ・ワイセンベルク/1949-1955年録音集 1500円 ヤフオク
④ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第3/4番 500円 ヤフオク

①は贅沢な10枚組み、もともとバッハの小品集が欲しかっただけだけど、いろんなコンチェルトが入ってて面白。だけどお目当てのバッハは期待が強すぎたせいか、シャコンヌはすごかったけどあんまりだった。
②もいまひとつ。ワイセンベルクってバッハは機械的にバリバリだけど、ショパンとなると結構べとべと弾いてますね。

③ジギ・ワイセンベルク/1949-1955年録音集
プロコフィエフにびっくり、強烈!
二枚目のリストは別売りされてレコ芸の賞を獲ったらしい、モノだから物凄く昔の話だけど。聞いてみると音も悪くなくてはっとさせられるようなスッキリとしてダイナミックでロマンチックで、今まで聞いたリストってこんな感じじゃなかった、素晴らしい。ワイセンベルクはやっぱりすごいな。

④ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第3/4番
これはあんまりかな、4番大好きなんだがなかなかこれという演奏に出会えない。昔FMで聴いたバレンボイムのライブがいまだに私にとっては一番だなあ。カラヤンはよく言われるほど悪いとも思えないけど??

2014年7月16日水曜日

空中ブランコ


これも直木賞、奥田英朗さん。
この作者さんの名前は前から知ってたんだけど、俳優の奥田瑛二と勘違いしていてずっと読んでなかった。直木賞を取っていたとは知らなかった、早速予約して読みました。文庫版だけどすぐ借りれました。

面白いけどちょっと軽い。軽いけど残るものはあって、良い味だと思います。
文体は平易で軽妙な語り口、文学の香りはないけどすいすい読めて気持ちいいです。短編集だけどシリーズ物なのですっと入っていける。
ふざけているようで人間の本質に迫る部分もあり、そこらへんのバランスがいいんでしょう、肩を張らずに楽しめる作品ですね。
しかし、しかし、直木賞受賞作としてはちょっと・・・・?

2014年7月14日月曜日

漂砂のうたう


木内昇さん、直木賞受賞作。
文体はしっとりしていて、猥雑なのか品があるのかよくわからない、不思議な雰囲気を持ってる。
微妙な時代に行き場を失った人達をいろいろ描いてるけど、主人公の不甲斐なさは最後まで続く。考えたら人のせいにしてはっきりしないのは芳里と主人公くらいなのかな。他の登場人物はもっとしっかりと自分を持って生きてる、悪者にしても、行き場の無いのは同じなのに。
こんなしょうも無いやつを主人公に据えた作者の意図って何なんだろう?弱い人間の弱さを肯定的に描きたかったんだろうか?よくわからない
しかしさすがは直木賞受賞作、ちょっと退屈な内容だったけどラストは一気に読んでしまった。面白かった。

このタイトルだけど、調べたら「漂砂」は「波、または海に発生する様々な流れによって生じる土砂の移動、もしくは移動する土砂のこと」だそうだ。作中にも出てくる表現だけになるほどと思ったけど、「うたう」の意味がわからない。「の」でつながってるので名詞だと思うんだけどどういう意味なのかな???

作者は女性なんですね、ちょっとびっくり。
考えたら男が書く小説じゃないような気もするけど、女の小説という感じもしない、不思議な、中性的な本ですね・・・・

2014年7月13日日曜日

コストコ、真駒内緑地散歩、自転車盗難と発見


午前中コストコで買い物。相変わらず混んでる。前回買ったパンケーキをまた買ったけど、蒸しパンとか豆パンとか、菓子パンっぽいのが増えてた。商品構成は常に変えてるんだなあ。
ピザも前来たときから変わってて、丸ピザになった。箱の大きさは変わらないので量が減ってるんだけど、売り場の女性に聞いたら丸くして生地もふかふかのパンにしたそうで、量が減った分100円安くなったとのこと。
そのほか小松菜のシラスってのも買ってみたり。コストコは楽しいわ。

午後は真駒内緑地を散歩。前から行きたかったところ。
真駒内駅前に車を停めてエドウィンダン公園を抜けて川沿いの緑地帯へ。真駒内と石山の境の大きな交差点まで行って引き返してきた。
ラバーっぽいタイルを敷き詰めた遊歩道は柔らかで歩きやすいけど、途中から道路に出たり、サイクリングロードになったりして、散歩道としてはあんまり歩きやすいとは言えないかな。石山方面じゃなくて真駒内公園の方に歩くのも良いかも。
帰り、エドウィンダン公園の横にエドウィンダン記念館ってのがあって、中をのぞいてみた。綺麗な建物で管理人もいて、主に開拓の頃の絵を展示してる。何てことも無い施設だけど、緑も多く、真駒内って所もいいところですね。

真駒内を散歩したのは実は昨日盗まれた次男の自転車を探してみたいって目的もあって、散歩の後で駅前を見回ったら、ナント、
駐輪場に戻ってました!!
戻ってた場所は次男が置いた場所だったようで、盗んだ人が同じところに戻しておいたんですね。鍵はかかってなかったし、高校のステッカーもはがされてなかったので、戻すつもりだったんだと思う。
盗んだこと自体はやはり許せないけど、無事戻ったので良かった。
自転車の鍵につけてたキーホルダーだけど、私が自転車を発見したときは間違いなく付いてたんだけど、自転車を車に乗せて家に帰ったら、ナント、とれて無くなってた。
このキーホルダーは次男の小学校時代のサッカー少年団の記念品だったので無くなって残念だけど、今回は骨を折って自転車も盗まれてと散々な次男だっただけに、自転車が帰ってきた代わりにキーホルダーがどこかにいったと思うことにして、探さないことにした。迷信じゃないけど何となくそういうことってあるのかもしれないと思うので。

2014年7月12日土曜日

サッカー、鎖骨骨折、常


今日は午前中次男と末っ子がサッカー
末っ子は練習試合、次男は公式戦だったけど、次男は場所が石狩で遠く、家内は行けなかったので私は一人で末っ子の試合観戦にした。
試合のほうは勝ったり負けたりだったけど、指導者の先生が変わって少し感じも変わったかな。
今までの先生は子供たちと上手くいってなかった。末っ子は、先生は怒ってるけど理由がわかんないと言っていて、新卒の先生なんだけど困ったなあと思っていたので、先生が変わったのは良かったんだが、それでいいのかな???


末っ子の試合を見ていたら次男からFaceTimeが来て、試合中に骨折したとのこと!!
保険証を持って病院に来てくれとのことで仕方ない、行ってきました。最初は五輪病院ってことだったから余裕だったんだけど、JR苗穂近くの厚生病院に変わり、行くのに結構時間かかりました。
でもほぼ同時くらいに病院には着いて、レントゲン・診察・再度レントゲン・診察で2時間半くらいかな、かかりました。
診断は鎖骨骨折、ギプス見たなものをして痛み止めもらって終了。あくまで救急なので、近くの病院にかかりなおすようにとのこと。厚生病院ではこの程度の骨折なら手術しないですますとのことで、1か月半くらいと言われました。
次男はギプスをはめるときに痛さで吐いてしまって、看護師さんたちに可哀想がられてました。次男も軟弱なんだが、見てたらギプスをはめる看護師と女医さんも乱暴で、力任せに締め付けてた。これは痛いよな。あの人たちって痛がる患者に慣れすぎてて、気にならないんじゃないかと思ったり。

この話にはおまけがあって、次男は朝、行く前になってスパイクがないと騒ぎ出し、自転車で学校までスパイクを取りに行ってから地下鉄に自転車を停めて試合会場に向かったんだけど、病院から帰ってきてから車で自転車を取りに行ったら、ナント盗まれてた。
急いでいて鍵をかけてなかったらしい・・・・・
次男にとっては厄日でした。しかし自転車盗難に関しては自業自得という言葉がぴったりですな。

家内が調子悪かったりで夜は末っ子とラーメン。この間家内と行った。ここって我が家からは車で信号無しでいけます。
私は焼きネギ醤油、末っ子は特性味噌。
コラーゲンっぽいこってりスープで上手いです。でもさくっと感が無くて、美味しいけど今回は微妙に感じた。シャカリキのもやしが食べたくなった・・・

2014年7月11日金曜日

ヤフオクのかんたん決済について


ワイセンベルクのショパンノクターン集をヤフオクで買ったときのかんたん決済だけど、勘違いしてた。
かんたん決済を利用すれば代金支払い管理サービスの適用になって、私が受け取り確認をしないと相手側に入金にならないと思っていた。
しかしこの代金支払い管理サービスというのは、携帯電話やチケットなど特定の商品に対してのみ適用になるサービスで、私が買った中古CDには適用にならず!
簡単決済を利用したら手続き確認のメールが来るんだが、ここに相手に入金になる目安の日が記載されていて、変だなとは思ったんだけど、やはり私が確認しなくても入金になってしまうシステムだったんだね。
私はクレジットカードを利用して手数料100円だったので、振り込めば手数料はただだった(私のネットバンクは振り込み手数料無料なので)。でもまあカードで買い物をして手数料が100円というのはそんなに高くも無いのかな。

今回の出品者は発送連絡をくれない人だったのでちょっと不安だった。事務効率化のためお互い連絡は最小限にしましょう、と取引ナビで書いてきたが、こっちは別に事務効率化なんて考えてない、向こうは業者だからそういうことを言うんだろうけど、金を払ってしまった当方としては発送の連絡くらいは欲しいところ。ちょっと不満だったが、当方の評価をして欲しいので、出品者の評価は非常に良いにしておいた。頼まなければ評価もしてくれない出品者だった。
でも結局配送は迅速だったし、CDの梱包も丁寧でそういう意味では良かった。
何事も勉強ですね。

2014年7月10日木曜日

ワイセンベルク ショパン ノクターン集2枚組


前回10枚組みを買って以来ワイセンベルクを集めたくなってきて、今回はヤフオクでこの二枚組みを買いました。
HMVだと新品で2900円してますが、落札したのは1600円で送料と決済手数料を入れて1915円。聴くのはPCに取り込んでなので傷でもない限りは新品も中古も関係なし、良い時代ですね。
ただ今回の出品者は業者さんのようで、連絡は省略しましょうと書いてきて、私は支払いの連絡をしましたがそれっきりで発送の連絡はもらえませんでした。結果としては今日着いたのですぐ送ってくれたんだと思いますけど、私としては不安でした。

ヤフオクですが、このCDのほかにもワイセンベルクのショパンのワルツ集ってのも出品されてました。これは悩んでるうちに違う人に落とされてしまい残念。逆に、今回買ったCDは1600円で落としましたが、私が入札した翌日に同じものが1500円で出品されました。しかも出品者はものすごく評価の高い人で、その上締め切りはすぐだったので、私は1500円の出品が時間切れになるのを見ながら、私の1600円の入札結果を翌日まで待つ羽目になりました。まあ中古なのでモノのよしあって問題はありますけどね。
ワイセンベルクのオークションでは、他のサイトでベートーベンのソナタ集ってレアモノが出品されてて、結局7000円で落札されてました。すごいですね。
ただクラシックの中古CDオークションを見てると、入札者はあんまりいなくて、いたらその値段で買えてるようです、今回の私のように。オークションといっても出品者はほぼショップに近そうです。

2014年7月9日水曜日

蜩ノ記


葉室麟さん、今日読了。
ふと思い立って過去の直木賞受賞作を見たら、結構読んでるけど読んでない本もあったので、一通り読もうと思い借りた本。見てみると時代物も多くあり、もっと早く読むようにすればよかった。図書館も文庫版で貸し出し可の本が結構あったので借りやすかった。

歴史ものって歴史そのものを描く作品と歴史に題材を得てあくまで人を描く作品に分けれると思うけど、そういう分けだと本作は後者かな。
信念に生きる人を描いた感動作だけど、子供の成長や主人公の成長があり、恋の話があり、虐げられた農民と政治のあり方の話があり、いろんな要素を入れ込んで上手にまとめてますね。

ただラスボスは悪い奴なんだけど、中途半端な悪さで人物のつくりがちょっと疑問。死んだ子供が出来すぎているのとあっさり死んじゃうのも疑問。切腹まであと三年という設定で変に小細工せずに設定どおり死なせたところは良かったと思う。

総論的にはさすがに直木賞受賞作、面白いです。

2014年7月6日日曜日

水源池散歩_140706


久しぶりの水源池さんぽ。
甘く見て半袖半ズボンで行ったが、虫がものすごく、足を随分刺されました。
また、春先と比べるとかなり水位が下がってるように感じました。場所によっては干上がっていて水がなかったり、あっても流れないで溜まって澱んでいたり。虫が多いのもこのせいかな?
草も伸びてますが、木道の横はあまりなく、歩きづらくは無いです。きちんと刈ってくれてるんですね。久しぶりに歩いて楽しかった。

帰ってからは庭いじり。
芝の間に生えてる雑草をちょっと取るつもりでやりだすと、いつの間にか1時間以上いろいろやってしまってます。
最近庭いじりの後は背中が痛みます。石か???ちょっと不安になりながら庭いじりしてます。

2014年7月5日土曜日

川沿い散歩、スマホ機種変、ハルモネ


今日は午前中のんびりして午後から行動。
まず川沿い散歩。最近は文教堂もあるし図書館もあるし、水源池よりは川沿い散歩が多くなりました。川沿いに咲くいろんな花を見るのも楽しみの一つです。
散歩自体は結局西岡ジャスコまで足を伸ばしてぐるっと回って帰って来ました。

散歩の途中で、docomoに寄ってスマホ機種変相談。
LGのG2 L-01Fって機種が大画面ハイスペックで最近急に安くなってきてるのに注目してまして、ヤフオクでは24千円くらい、本州では機種変でも一括ゼロで投げられてるようなので、どんなものか偵察。
Docomoの価格は機種変19800円、ただしコンテンツ条件付で、いやなら24800円。これに必須のデータプラン最低一月分と機種変手数料を足すと32千円くらいになるとのこと。私の今の3円維持状態は、データプランを解約しさえすれば維持できる。
Xiにねんとのりかえ割は生きるので基本料は3円のままいけるとのことで、これは意外だった。本当に単に機種を変えるだけということなんだね。
ただデータプラン必須はわかるんだが、最低一月分かかるのはちょっと疑問。月割りだったと思うのだが??
いずれにしても機種変の機種代が高すぎなので、あっさりヤフオクで買ったほうが簡単ですね。
でも機種変でも維持費が同じでいけるのは朗報でした、これから安い機種変があればまた考えよう。

夜は久しぶりのハルモネ~!!
事前に場所は調べておいたので、家内と二人で子供たちの夕飯を用意してから出かけました。場所は平岸のラルズの斜め向かいで、裏に駐車場もあり。
店は前よりは若干狭くなった感じですが、団体客もあり結構混んでて繁盛してました。
頼んだのはいつもので、牛筋、鶏肉、キムチャの三品。家内は生ビールもお変わりして飲んでました。味は相変わらずですが、ちょっと落ちたようにも感じました。まあ味はもともとばらつきあったのでこんなものかもしれません。
ハルモネでまた食べることが出来てうれしかった!

藁の楯


これもTVで見た映画です。
お話としてはちょっと途方も無いけど、ハラハラどきどきはあって、役者さんも豪華で結構面白い。
しかしいかにも怪しい菊谷五郎が犯人だったり、ラストシーンの不自然さや「国家の威信にかけて」というくさいセリフにがっかりした。
藤原達也は存在感ありますね。奈々子さんも結構良い味でした。そういう意味では大沢たかおも怪しい存在感ありますね。犯人は大沢たかおの方が良かったようにも思いました。

でもそれくらいかな~、日本映画にはもっと頑張って欲しいですね。

2014年7月4日金曜日

Hero、もののけ姫


テレビで見た映画です。
Heroは面白いですね。
韓国に飛んでイビョンホンを登場させるあたりは物語の展開上必須とも思えないだけに金をかけて遊んでるようにしか見えないけど、それでもキムタクと松たか子の掛け合いは面白いし、松たか子のお父さんも渋いし存在感抜群。
いろんな役者さんが出ててみてるだけで面白いし大詰めの法廷シーンも迫力ある、やきもきさせたけどラストのハッピーエンドもスカッとしてて良かった。
変な心配せずに理屈抜きに楽しめる映画でした。
またTVシリーズが始まるようですけど、この後の松たかことのやり取りが見たかっただけに、北川景子は好きなんだけどちょっと残念。

もののけ姫は前に見たつもりだったけど初めてでした。
他の作品もそうだけど、宮崎アニメはとにかく各シーンの色彩が素晴らしいですね。ストーリー無しでも十分楽しめる世界だと思う。
中身的には自然と人間の戦い、憎み続けることのむなしさみたいな部分ですね。例によってきりっと綺麗な少女を主人公にかっこいい男の子が脇となって、宮崎アニメのパターンですね。
獅子神のデザインが、小さい時も大きい時も手塚治虫っぽいところが気になりました。

映画篇


金城一紀さんをもう少し読みたくて借りた本。
長編と思ってたけど短編集ですね、でも微妙につながってるので連作短編ってやつかな?
Revolutionもそうだった、この作者は基本短編作家なのかもしれない。まあ短編作家とか長編作家とかって枠組みをはめること自体に意味はあんまり無いかもしれないけど。私は長編のほうが好きってだけなんで。

何とも上手な物語。語り口も軽妙でユーモラスですっきりしてる。
最初の「太陽が」はラストで見事に騙されて、でも気持ちのいい騙され方なので誰も文句を言わないだろう、強いて言えば出来すぎじゃないか??って感じだけど、ラストは絶対ハッピーエンドでなくちゃ駄目なんだ、って作者の声が聞こえてきそうな作品。
他の作品も「太陽が」ほどのキレの良さは感じないけどみないい作品です。
ローマの休日を道具にして各作品はうすーくつながってるのかなと思いながら読み進めると、最後で道具自体をテーマにした泣かせる話が用意されていて、素晴らしく後味の良い作品になってます。
多分誰もがいい作品という感想を抱くであろう作品ですね。

しかしちょっと疑問が。
この作者ってこういう人なのかな?「Border」と同じ人とはちょっと思えない・・・・・

2014年7月3日木曜日

東京日和


著者は荒木陽子さんとなってますが、荒木経惟さんの奥さん。ページ的には半分以上が荒木経惟さんの写真で、亡くなった陽子さんのために出版したもののようです。
ニュース47というサイトがありますが、そこからのリンクで荒木経惟さんの写真を見ることが出来て、ちょっとショックでした。斜めの構図で撮った人間が、今にも動き出しそうに、実に活き活きとしてました。そこで改めて荒木さんに興味が出てきて、図書館で探して何冊か借りた本の一冊です。

内容としては亡くなる直前の洋子さんのエッセイが3編と短い文章が少し。
夫婦としての成熟ということで、互いを許し合う度量が豊かになってきた、と書かれてました。うーん、ナルホド。
入院中にお見舞いに来てくれたアラーキーに対して、人の思いというのは存在する、本当に存在して、疲れたものの体と心を癒してくれる、と書かれてます。
私の父が死の病で入院していたとき、朝晩行って介護してたんですが、すごく疲れて、自分の元気を父に吸い取られているように感じたものでした。その裏返しのことを書かれているように感じて、グッと来ました。
あくまで荒木さんの奥さんとしてか知らない人ですけど、優れたエッセイストだったのかもしれません。

その後にアラーキーの走り書きのメモとモノクロの写真が続きますが、最愛の妻を亡くした悲しみが行間からあふれてくるようなメモです。写真は悲しみというよりは空虚感が充満してる感じ。というよりも空虚そのものを撮ったと言ったほうが良いかも。

本、というよりは最愛の妻を亡くした男の悲しみの記録ですね。
自らを天才と称する猥雑な自信家というイメージが見事に壊されました。

2014年7月1日火曜日

ワイセンベルク 10枚組CD購入


ワイセンベルクを最近また聞いてます。
図抜けたテクニックに裏付けられたクールなピアニズムにはまってます。聴いていて頭がすっきりしてくる感じ。特にバッハのパルティータが好きだけど、バッハの小品集、編曲ものですが、これがいいらしく、すごく聞きたくなってきたのでネットでいろいろ探してみた。
単品で1200円くらいで買えるんだが、いろいろ見てたらワイセンベルクの10枚組ってセットの中に丸々入っていて、これが2260円で買えてしまうので、こっちを買ってしまった。

買ったのはHMVで、近くのローソンに取りに行けば送料が無料ってこともあり最安だった。6月26日にネットで注文、その時は発送まで1週間くらいかかるように書いてあったんだけど、ふとネットで状況を見てみたら6月29日にもう着いていた。随分早い。
ローソンでは端末で受取証みたいなものを発行してレジで受け取る仕組み。レジの奥の棚には何点か商品があって、私のようにローソンを受け取り場所に利用している顧客は他にもいるんだね。
家に帰ってから車でローソンに行ったけど、やっぱちょっと面倒だった。送料は確か380円くらい、車で取りに行くのとどっちがいいのか微妙。少なくとも次も利用するとしたら、職場の近くのローソンを受け取り場所にしたほうが良さそう。

で、取りに行って早速PCに取り込んで聴いてます。バッハの小品集は期待が大きかっただけにイマイチ感もあり。モーツアルトのPCが結構良いです。ワイセンベルクとは合わないように感じてたけど、透明感のあるタッチは結構モーツアルト向きなのかも??
10枚組みなのでこれからじっくり聴きたいです

岸辺のアルバム


子供の頃見たかったドラマの原作本、冬の旅を読んだので今度はこっち。
山田太一さん、脚本家さんですね。

読む前にwikiでキャストを調べてたので、どうしても、八千草薫とか国広富之、竹脇無我や中田喜子の顔を思い浮かべながら読み進めることになったが、どうも小説という感じがしなかった。
まさに脚本を読んでるようで、筋があるだけで中身が無い感じ。スカスカな感じですね。そういう目で読んだせいかもしれないけど、物足りなさはかなりあった。
古くささも物凄く感じる。他人に対する無関心さから成り立っている虚構が崩壊する話だけど、本当に崩壊するのか?昔は崩壊する話は受け入れられたかもしれないけど、今ならごくごく普通のことなのでそのままじゃないのかなとも思う。そもそも崩壊することをテーマに据えること自体が古すぎるような???
純粋な小説と比べるとテレビのほうがより時代を反映したがるのじゃないかな。それだけに今読むと読者のほうがちょっと恥ずかしくなような部分も出てくる。前に読んだ冬の旅は多分本作より古いけど、人間としての普遍的な部分を描いてるので、古くても面白く読める。本作はそれと比べて、当時ドラマで見ていたら随分楽しめたのかもしれないけど、今読むと全てが古く感じてしまう。

などなど、あまり良くないことを書いたけど、ラストはスッキリ希望に向かってます。
救いがある。
読後感は良いです。

2014年6月29日日曜日

川沿い散歩、びっくりドンキー


午前中はゆっくり、午後から川沿い散歩。初めてミラーレスを持っていきました。iPhoneも良いけどやっぱミラーレスだと違いますね。
まあ主目的は散歩なので、あんまり写真を撮るとそっちに神経が集中しちゃって良くないようにも思いますが・・・
散歩の帰り、家内から電話があり藻岩のニトリに行きたいというので、車で迎えに来てもらって散歩はそこで中断。目標8千歩に対して7700歩くらいで中断してしまいましたが、その後何とか8千歩は達成しました。

夜は末っ子のリクエストでお食事、久しぶりでドンキーへ。
7時過ぎに行きましたが思ってたよりは空いていてすぐ入れました。
私は新しそうなメニューでマーラーバーグだったかな?があったので、食べてみました。マーボー味で花椒をかけるようになっていて、結構美味しかったです。
しかしマーボーの味が強くて、美味しいんだけどハンバーグの味があんまりしない、ちょっと微妙な感じもしましたね。

2014年6月28日土曜日

サッカー、常


今日はいよいよ末っ子のサッカー、中体連。
しかし初戦敗退。トーナメントなのでこれで終わりました。残念・・・
まあ一所懸命頑張ったので親としては良かったと思いますけど、三年生にとってはこれで引退かもしれない試合だったので、やはり涙・涙・・・だったそうです。
末っ子たちも皆三年生が好きで、一緒に練習するのもこれで最後かと思うと泣けてきたとのこと。集団競技ってこういうところが良いですよね~
でもこれからは二年生の末っ子たちの時代、ずっと勝てなかったけど、これからは勝てるようになるでしょう。頑張れよ!!

昼飯は家内と二人で羊ヶ丘展望台の常に行きました。
このブログを読み返すと前に食べたのは2011年9月、3年近く前です!!
でも醤油が結構美味しいイメージがあったし家内は初めてだったので行ってみましたが、結構良かったです。
私は醤油、家内は甘辛みそってやつ。もうワンコインの500円じゃなくなってたけど、醤油に魚粉は美味い!家内のラーメンもチャーシューに野菜も入ってて、結構良いです。
ここはもっと通うべきでした。なんと言っても我が家からは信号無しで行けるラーメン屋なので。

2014年6月27日金曜日

最後から二番目の恋、ルーズヴェルト


今シーズン見たテレビ。
最後から二番目の恋は始まったのが遅かったのかな?他の番組が終わったあとも随分やってましたね。しかし全体を通してピリッとしなかった感あり。前半の加瀬亮ももう少し絡んでくると思ってたのでちょっと期待はずれ。長谷川京子は結局ずっと絡んだけど、絡んだ効果はどうだったんだろ?
だらだらと続く日常みたいなコンセプトの物語だったのかな?
そう割り切って見ればまあまあ面白かったですね。会話がなんといっても面白い。出てくる人は皆いい人ばかりで安心して見れたし。
しかし、しかしピリッとしないまま終わってなんとなく消化不良です。

ルーズヴェルトゲームはべた過ぎてちょっと引き気味に見てましたが、面白かったことは間違いなし。最近こういうドラマなかったので新鮮ですが、ある意味韓国系のドラマってことかも。でも韓国的な安っぽさはなくて、金と人をかけてじっくり面白く作った韓国系ドラマってとこかな。
原作の池井戸さんはこんな小説ばっかり書いてるのかな?すごくわかりやすい逆転劇。私の読んだ下町ロケットもまさしくこんな感じだった。スカッとして読後感は良いけど、胸に残るものはあんまりないんだが??
まあ、ドラマとしては十分面白かったのでいいんですけどね。

2014年6月26日木曜日

山姥


坂東眞砂子さん、4月の朝日の書評で名前を見て、早速「隠された刻(とき)」ってのを予約しましたが、まだ少し時間がかかりそうなのですぐ借りれる文庫版を探して借りた本。でも直木賞受賞作でした。

さすがは直木賞受賞作、面白いです、ものすごく。久しぶりに物語の世界にどっぷりはまりました。しかし3分の2くらいまでは重たくゆったりとした展開で、ちょと退屈。この重たさは最後まで変わらないんですが、ラストの大円団を経て全体を振り返ると、すごく面白い物語だったといわざるを得ない作品だったってことです。

雪に閉ざされた山奥の閉鎖空間という設定は時代感も不明で現代っぽさは全くなし。
ふたなりという異形の人間を配していろんな伝奇的要素が絡んでくる、でも怪奇小説じゃないからきちんと種明かしはあるんだけど、それでもやっぱり「山の力」として片付けざるを得ないような不思議な現象も配してあり、「物語」としか言いようのない世界になってる。
こうして「物語」として割り切れば、様々な事柄が一本につながっていく不自然さもそれほど気にはならなくなるし、ラスト、一気に幸福に転じて直後に破滅する展開も自然な成り行きとして受け入れることが出来ると思う。

文章は読むづらいわけではなけど読ませる文章でもない。引っ張られる感じは無くて、ちょっとつまらない部分もあることは事実。
しかし面白い、すごく面白かった。

2014年6月22日日曜日

サッカー、つぼ八


末っ子だけど、今日は午後一杯練習試合。3チームでやったので2試合だったけど、試合形式で普通に前後半やったので、3時間弱ずっと試合観戦
相手は2チームとも弱いところだったので楽勝。しかし中学のサッカー部って力の差がありすぎますね、ウチもかなり弱いほうですけどもっと弱いチームはあるんだね。もうすぐ中体連だけどあんまり練習にはならなかったと思う。
末っ子だけど、体育の授業中に怪我して、骨にヒビが入ってる状態で痛そうだった。ちょっと内出血もしてて心配だけど、中体連には出なくちゃなあ。今年の3年生はどうするんだろ?中体連で引退するんだろうか???
サッカー部自体は先生と上手くいってないらしい。先生と言い合いになってお前たちで勝手にやれ!みたいなことを言われたとか。先生も若いので仕方ないのかなとも思うけど、一応教育者だからね、子供達と一緒になってけんかして熱くなってちゃイカンよなあ。
まあでもいろいろあってサッカー部は面白いです!

長男のバイトが今日は朝から夜までたっぷり8時間で疲れるので飲みに行きたいらしく、丁度長男の誕生日がもうすぐだということもあったので、夜は家族でつぼ八に行って来ました。
焼き鳥の大吉以来久しぶりの居酒屋ですが、結構食べました。満腹。
でも一人当たり3千円弱、飲んだのは長男と家内だけですからちょっと高いかな。これなら福大楼でやってる三千円飲み放つきの方がいいかも?

2014年6月21日土曜日

コストコ、まるとも、川沿い散歩、庭いじり


久しぶりのコストコ、10時前に行ったけどもう買い物終わった客が出てきてた。10時からじゃないのか?
今日は友だちに教えてもらったホットケーキを買いました、かなり美味いです。マーガリンとシロップが絶妙だし、ケーキのモチモチ感もなんともいえない。まだまだ知らない商品があったんだなあ。
買いたかったシャンプーもあった。2L入りで、何度か行ったけど欠品だったもの。やはり定期的に行ってしまうなあ。

コストコの帰り、コーチャンでちょっと時間つぶしてから久しぶりのまるとも。横の焼肉屋の駐車場がなくなったことはネットで読んで知ってたので、隣の北洋の駐車場に停めました。
中は一人待ちでちょっと待ったらすぐ食べれた。写真は私のみそ。家内は醤油だけど、ここのラーメンは見た目は同じです。ワンコンのはずだったけど、みそは600円でした。まあ安いので文句は無いけど、100円も違うのはちょっと??ですね。あと、一人一枚、って限定してたティッシュがなくなりました。この店はどうしてこんな変なところにこだわるのかね?値段高くしてもいいからティッシュくらいは普通にサービスすればいいのに。
でも相変わらず上手いです。もそもそした麺もスープとぴったり。ちょっと味が薄くなったような気がしないでもないけど、私の味覚がしょっぱくなっただけかもしれない、とにかく美味いです。

午後は軽く川沿いを散歩。
下流に向かって右側は遊歩道がきれいについてますが、今日は左側を歩いてみたら、上流側は草が高くて歩けなかった。で、しばらく住宅街を歩きましたけど、久しぶりだったせいか家並みが新鮮で楽しく歩けました。

夕方は庭いじり。雑草むしりと芝の鋏み入れ。特に家の前の砂利の草むしりは今年初めてだったので、結構時間かかって疲れました。
庭いじりで長い時間腰をかがめた後って、背中の痛みが結構きついです。今日もかなり痛みました。年のせいか、内臓系か???ちょっと不安・・・

2014年6月17日火曜日

学習漫画 世界の伝記 [24] 集英社版 マザー・テレサ


部下との人間関係でずっと悩んでいて、ふと思いついてそのテのブログを眺めていたらマザーテレサの言葉にぶつかった。
    言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから
ガーン!!!
その通りだよなあ・・・・実は私もいつも思っていたことだったのに、こうも簡潔に言われるとちょっと感動した。
そのほかにも検索してみたらいろんな言葉をネットで知ることができ、ちょっと感動した。
で、早速図書館で探して二冊借りてみたうちの一冊です。

昨日読みました。マンガです。図書館で検索したらすぐ出てきたし、簡単に人となりを知りたいと思ったら良いですよね、マンガ判の伝記って。
しかし中身は単純ですね、ただただ貧しい人たちのために尽くした人としか見えてこない。どういう思想の持ち主だったのかをもっと知りたくなる。
来日した際に寄付を申し出た金持ちがいたんだけど断わるくだりがあった。「いたみ」を伴わなきゃ駄目だって言ってる。ここら辺はわからない。

ネットで見た限り、マザーはあんまり難しいことを考えずに、とにかく困っている人がいたら助けろ、施せ、と言ってるように見えた。しかもすぐ、今、迷わずに。偽善でもなんでも良い、人に何を言われても気にしないでとにかく実践しろって言ってる。
これってとてもプラグマティックな教えですよね、難しくない、結果だけ。
でもマンガではそうじゃなくて、痛みを伴わなくちゃいけないといってる。どっちが本当なんだろ?

そもそもなぜ痛みが必要なんだろう???

もう一冊借りていて、「マザー・テレサ日々のことば」って文庫版の本。
一日一ページ割いてマザーの言葉を365日分紹介している。
最初に出てきた「愛」
愛ってなんだろう?
「祈り」ってのも大事らしい
なぜ大事なんだろう?? そもそも目的語のない祈りって何なのかな???

この手の本って疑問に答えてはくれないんだね。いろいろ調べてみるか・・・

レヴォリューションNo.3


金城さん。テレビのBorderが強烈で、何か読みたくなって借りた本。
内容的には「GO」の流れで、設定も人数こそ増えてるけど似たようなもの。「GO」の主人公は舜臣ってキャラになってますね。
頭は悪いけど熱い高校生たちの青春譚ってところ。

事件はあるけど根っこから悪い人間は登場しません。安心して読める物語。
ただし!!
このシリーズをこれからも続けていくとしたらどうだろう。ライトノベルを書くつもりならそれはそれだと思うけど・・・

2014年6月15日日曜日

川沿い散歩


午前中はワールドカップ、ざんね~ん!!
魔の二分、って結果はそうだけど、内容的にも完敗だよね。守備も守りも一対一が弱すぎ。しかしこんなに弱いのは変だよなあ、向こうが強すぎなのかな?
決して調子が良くは見えなかった相手に完敗。世界は広し。4年後だなあ・・・

昼寝の後、川沿い散歩。
今日は川沿いを福住側で少し歩いてみた。落ち着いた住宅街で良い感じだけど、傾斜がきつい。川沿いは崖っぽくなってたり。大雨のときなど、住んでる人達は不安じゃないのかな?
遊歩道に出てからはいつもどおり、気持ちの良い散歩道です。
文教堂について本を読んで外に出たら結構な雨!!
今日は朝からずっと曇りだったけど、散歩に出たときは降ってなかった。一応傘は持って出たけど、すごい雨でちょっと驚いた。
雨だったこともあっていろいろ寄り道、MaxValueに寄ったら、昔の職場の同僚とばったり会ってびっくり。
家に帰ったらジーパンはべっちゃりでした。

2014年6月14日土曜日

五丈原、サッカー観戦


次男と家内の3人で昼飯食べに行って来ました、久しぶりの五丈原。
昔いろんな野菜ラーメンを探していたときに、薄野の五丈原で「ますらお」だったかな?野菜ラーメンをやってるのを見つけた。でも月寒の五丈原ではやってなかったんだけど、前にここに来たときトッピングと言う形で野菜があるのを知り、いつか食べたいと思っていた。
で、私は醤油に野菜トッピング。次男は醤油大盛りに卵トッピング、家内は普通に醤油。
私の野菜はモヤシとキャベツで、結構キャベツも多かった。でも蒸し系で味は全くなし。ここの醤油はもともとそんなに濃くないので、野菜のせいかさらに味が薄く、なんとも物足りないラーメンでした。ここの醤油にはこってり醤油ってのもあり、野菜トッピングならこっちにすべきでした。ちょっと失敗。でもここはもういいかな。
昔薄野で食べた五丈原は美味しかった、長男が赤ん坊のときは通った。そういう美味しさは感じません。

サッカーのほうは大敗でした。
今日は公式戦ですが、ここのところ練習試合では勝ってたけどやっぱり甘くないね。
実は以前練習試合では勝ったことがあるチームでしたが、スピード・体力で全く歯が立たず。
まだまだこれからですね。
しかし、実は選手起用ではかなり疑問があったりしました。負けてることに変わりは無いにしても、先生の起用には疑問ばかりです。直接言うつもりはありませんけど、指導者って大事ですよねえ。子供たちも不信感が募るとやる気がなくなりますよね。難しいものです。

2014年6月13日金曜日

冬の旅


立原正秋さん。さっき読了。
ブクログだと思うけど、何となく眺めてたらこの本の書評が出てきた。
このタイトルともうひとつ、「岸辺のアルバム」のタイトルは妙に記憶に残っていて、物凄く面白く悲しい家族ドラマ、という印象が強い。でも多分テレビ自体は見たことは無くて、それで一層頭の中だけですごく面白い!という想像が膨らんでしまって記憶に残ってるんだと思う。
というわけで早速図書館で予約しましたが、ちょっと待ちました。随分古い本ですが今でも人気なんですね。

話は面白いです、ぐいぐい感がありますね。設定や登場人物の考え方など、どうしても古くささは拭えませんが、私も年寄りなので、まだまだ許容範囲。
テーマは、単に家族ドラマなのか、少年非行問題提起なのか、考えながら読み進めましたが、両方かな?
非行少年に対する目が温かく、少年院の環境の悪さを訴えながら、根本は決して悪くはない少年たちを描きながらも、反省せず犯罪を繰り返す少年も坦々と描いているのが印象に残りました。

しかし、あまりに暗すぎますね、救いの無い結末にちょっとびっくり。
しかもぷつんと切れてそれっきり。
涙涙・・・・の話なんだろうか??ちょっと疑問です。

2014年6月9日月曜日

悪意


東野圭吾さん、さっき読了

ローマ人を早く読み終わってしまい、家にあった本を急遽読んでみた。

ちょっと安っぽい普通のミステリーかなって思いながら、しかしあまりに早すぎる展開にまだまだ先があるんだろうけどどうなるのかな・・・・などなどと考えながら読み進めたけど、終わってみたらさすがに東野さんでした。
ひっくり返ってひっくり返って、何回ひっくり返ったのだろう?
とにかく面白く読みました

東野作品は最近は キリンとかプラチナデータとか、比較的新しいのを読んでたけど、昔の作品のほうが面白いような気がします。
昔の作品は、さすが東野、と思わせる何かを持ってますね。
でも最近の作品はちょっと???

2014年6月8日日曜日

雨中サッカー、水源池散歩


今日は朝から結構な雨。しかし次男と末っ子と続けて試合でした。
朝一でまずは末っ子、練習試合ですが最近勝ってるし、いつも負けてる相手だっただけに期待して見に行きました。結局勝ちはしましたが、向こうに三年生はいなかったようで、参考になりませんでした。というよりは三年生がいない割りに楽勝ではなかったので、やはり強くはなっていないのかも???
次男は公式戦で後半から。雨の中とはいえ相変わらずやる気の無いような軟弱なプレーでがっかり。次男は上手いんですけど、気持ちが前に出ないし、接触プレーをしない子です。そのせいかほとんど怪我らしい怪我も無くここまで来れたんですが、親としては微妙です。

帰って昼食のあと昼寝してから、久しぶりにミュンヘンコーチャン。すごく混んでました、特に文具コーナー。いろんな文具があって、ちょっと高いけど楽しいですね。

帰ってからすぐ水源池散歩。雨上がりのせいか蒸してます、さすがに今日は長ズボンのジーパンで行きましたが、暑かった。
今日はいつも通り山側から、入り口に工事中の看板がありましたが普通に歩けました。雨上がりの山道は緑が活き活きとしていて気持ちいいです。
木道に入ってからは草の背が伸びてきてるのが気になりました、半ズボンじゃやはり無理でしたね。これからもっと伸びて歩きづらくなりますね、まあ楽しみです。

最近職場の悩みがあり、土日では気分がすっきりしなかったけど、散歩はやっぱり気持ちいいです。
いつもシャキシャキ歩きますが、今日は帰り、ゆっくり歩いてみました。ゆっくりのんびり景色を見ながら歩くのが精神的には良いですね。

2014年6月7日土曜日

庭いじり、福泰楼、川沿い散歩


庭いじり ~芝生が少し伸びてきたし、芝生に似てる太くて背の高い雑草も目立ってきたので、少し手入れをしようとはさみを持ち出したら結局午前中かなりやってしまいました。
切った草が入るようになってる自作の袋をつけたはさみは使えます、手でやるのは疲れるけど楽しい。
コケも随分伸びてきたので一所懸命むしりました。どれぐらい効果あるのか疑問だけど。
午後ホーマックで土と花を買ってきて、買いおいていた花とあわせて家内が花壇に植えました。花があるとやはり違いますね、綺麗な庭になってきました。

福泰楼は次男と家内と三人で。この組み合わせは初めてかな。
次男のオーダーで、かに玉、エビチリ、炒飯大盛りに、我々は坦々と麻婆のいつものメニュー。
大勢でいろいろ食べると美味しいです。中華のいいところですね。ちょっと高いし昼からこってりで胸が一杯になりましたが、満足度は高かった。

夕方にかけて川沿い散歩。草はかなり延びてて、もう完全に川沿い歩きは無理。道路を歩いてたら、手すりのところに近くの方が植えたのか、花がキレイに咲いてました。

こういう色んな花を眺めながら歩くのが散歩する楽しみの一つですね。

Border


小栗旬、木曜に終わったドラマですけど、びっくりしました!
死者と話せるという、SFじみた設定の刑事ものとしてみてましたが、善と悪の戦いというテーマから、一気に悪の側に取り込まれてしまってラスト!
びっくりのラストですが、続編が出てきそうな感じは無く、ただただびっくりして終わりですね。

しかし死者との会話ということが脳に負担、ってのはわかるけど、それが悪の側という設定は理解が難しいですね。
金城さんという方の問題意識って、善と悪の対立みたいなものを根底に抱えてるのかも。SPがそうでした、「大義」という概念が悪を正当化する理屈になってましたね。あのドラマも正義が悪に取り込まれる話だった。

この作者さんが「GO」を書いた人と同じとは思えないなあ。
こっち側から見た善はあっち側から見れば悪になるかもしれない。立場の違いって特にこの作者にとっては大きな問題だったのかもしれない。そういうことをつきつめて考えたうえでこういう作品が出来上がったのかな。

金城さんをもっと読もうと図書館から借りてきたところ。楽しみですね。

2014年6月5日木曜日

ローマ人の物語9 賢帝の世紀


9まできました、前に8を読んだのが去年の11月だったから半年たってしまいました。もともと続けて読もうとは思ってなかった、間を空けながらゆっくり読むつもりだったけど、ちょっと空きすぎたかな。

女とは同性の美貌や富には羨望や嫉妬を感じても、教養や頭の良さには、羨望もしなければ嫉妬も感じない
~こういう警句は男には書きづらいよね、塩野さんならではかな・・

忍耐心に欠けるのが老人の特徴の一つ
~自戒の意味もこめてここに書いておきます

ハドリアヌスの時代はトライアヌスが土木工事を完璧にやってくれたおかげで新規工事は必要なく、保守のみで足りたと書いてありました。
無駄な公共工事を今はどれくらいやってるんだろう?維持管理に経費を回せない状況ってどれくらい深刻なんだろう?
私が10年前に携わっていた農業系の土木事業はひどかった。人間の利用は一日に一人もないような農道を一所懸命に作っていた一方で、作った道の補修などの維持管理の金は無くて困っていた。
歴史を学ぶ意義って、過去の事象から我々の進むべき道標を得ることにあるよなあ。紀元前の人たちにできてたことがなぜ21世紀の我々には出来ないんだろう。
愚かな政治家と硬直的な公務員組織が悪いのか、そういった自分以外の組織のせいにする私を含めた個人が悪いのか・・・・・ってことを考えさせられましたね。

この巻はローマの皇帝制度が上手く機能していた時代の話です。清廉潔白でこの人なら、という人がいるのなら、その人に権力を集中させて任せてしまうのが良いのかな、って思ってしまいます。現代の社会がそうできない理由は何なんだろう??
考えたら北朝鮮はそういう社会ですね。あの国が上手く行ってるとはとても思えないけど、視点を変えればこの時代のローマのように素晴らしい体制の国と見えなくも無いのだろうか????

2014年6月2日月曜日

水源池散歩、シャカリキ、庭いじり


昨日の日曜日の日記。
朝から気持ちの良い日で、午前のうちに散歩して来ました。
今日はいつもの逆周り、山側からではなくて奥の広場のほうから回ってみましたが、草が随分高くなってました。水位は結構低くて、草の高さもあってかなり木道の見え方は変わってきましたね。でも草が伸びるのはまだまだこれからという感じかな。
木道が終わって帰りに山側を歩きましたが、途中迷ってキャンプ場のほうに行ってしまいました。いつも歩いてる道なのに、逆に歩くだけでわからなくなるものですね。迷ったと思った瞬間はちょっとあせりました。すぐ建物が見えたので位置関係は把握できましたが、山で本当に迷ったらさぞかし怖いんだろうなって思いましたね。
あと、今の時期は蜘蛛の巣がすごいです。まあしかたないけどね。

帰って子供たちが帰るのを待って、長男を除いた4人でシャカリキ。この面子で行くのは始めてかな?
味は相変わらずです、次男がにんにく入りで食べたので車の中が臭かった。シャカリキのにんにくはやりすぎだよなあ・・・・

天気は一日良かったけど、夕方は庭いじり。犬走りの砂利道の草抜きとか、芝のカットも少し。
芝はそこそこ生えてるけど密度がどうも上がらない。肥料と種まきで良くなるんだろうか?
コケは今も頑張ってる。ちがう種類のコケも生えてきたし、対応はどうしたものか??
花壇は春にレンガで囲って、まだ埋めてないけど、そこそこ綺麗になってるのでこのままでも良いのかも。
いろいろやることはあります、これからは庭いじりの季節ですね。

付け足しですが、夕方から寝るまでみぞおち辺りの腹痛に襲われました。たくさん食べた時がやはり危ない模様。胆嚢の石かと思うと不安・・・

2014年5月31日土曜日

サッカー、幸楽苑、川沿い散歩


家内の調子も少し良くなり、今日は朝から二人でサッカーの応援。
相手は始めての2校でしたが、なんと前回に続いて大勝でした。
どうしちゃったんだろ?ウチが強くなたのか相手が弱いだけなのかはよくわからないけど、大量点で勝ったのは事実。特に2チーム目は結構上手い選手もいたので、もしかしたら強くなってるのかもしれない。
いずれにしても、負けても十分面白い、勝てばなおさらですね!!

サッカーが長引いて2時くらいになったので、昼は帰る途中で食べました、ちょっと前に新しくオープンしていた中華そば屋さんで幸楽苑。ラーメン自体は安いです、500円しない。私はみそ野菜で家内は坦々、それに小チャーハンとギョーザをつけました。
味は、まあ安いことを考えるとまあまあですかね。それ以上ではありません。

帰って昼寝のあとの夕方、川沿いを散歩して文教堂で本を読んで帰って来ました。
川沿いは結構草が茂ってきました。半ズボンでは歩きづらそうで、今回は下まで降りずに道路を歩きました。これからさらに草は深くなるだろうから、歩きはちょっと無理かな。
川沿いの黄色いレンギョウですが、かなり散ってて緑の葉だけになってきてます。草花って日々変わるんですね、散歩して写真を撮るようになってすごくそのことを感じます。
毎日眺めるだけでも楽しいですね。

2014年5月28日水曜日

何者


朝井リョウさん。
桐島のあとで予約を入れたんだと思うけど、2013年の7月17日に予約してそのときは 484番目だった。1年弱、結構待ちましたね。

出だしは面白くない、才能ない作家が精一杯絞り出して印象的な文章を書こうとしてるのかなって感じがした。でも、表面上気持よく付き合ってる彼らの心の底が見えてきだしてちょっと怖い展開に。
スマホとかPCを道具として上手に使い、SNSでつながってることの虚しさみたいなものはよく書けてると思う。
最後に軽い爆発とどんでん返しもあって、エピローグは普通に上手くきれいにまとめたって感じかな。

主人公が最後まで爆発しないのがちょっと欲求不満ですね。我が家の長男が頭に浮かびます、イマドキの若者を描いてると言われたらそのとおりかも。
本作は朝井リョウさんが今の年齢でこそ書ける作品だったんだろうと思いますが、こういう作品って10年後に読んだらどう感じるのかなと思います。
後に残る作品って、今を綺麗に切り取ってるけどあらゆる時代に通じる普遍性を持ってる作品だと思う。前に読んだGOにはそれがあったけどこの作品には無いんじゃないかな。

2014年5月27日火曜日

黒山


妻の体調が悪く食事の支度ができないので、夕飯は末っ子とラーメンにしました。
水源池通り沿いで、ずっとラーメン屋ではあるんですが、何かに取り憑かれてるんじゃないかって思えるくらい経営が頻繁に変わってる店、黒山さんです。

店内は前来た時の店「ちゃーしゅう工房」とほぼ同じつくり。まあ当たり前か。
私は黒山醤油、末っ子は黒山みそ。それぞれ750円で、普通の醤油・みそもあって、これは700円。違いはよくわからず?
味ですが、醤油はかなりしょっぱいけど、純連系のテイストで私は気に入りました。表面のアブラは無いしにんにくも無いけど、味は純連系だと思う。麺は黄色い太麺だけど、たれに良く絡んで美味しい。
具は大きく切った長ネギ系で、これも美味い。
末っ子のみそはしろ味噌で甘みがあって、スープを飲ませてもらっただけなのでこれはよくわからなかった。こってりはしてます、麺と食べたら美味しいのかな?

平日の夜だったせいか客はいたけど混んではいませんでした。
なお、学生は大盛り無料です。末っ子は大盛りにしてました。普通盛りだと少し量少ないかな?