2012年7月30日月曜日

カラス


我が家のイチゴがカラスに食べられてしまいました。

今年はイチゴがずいぶん育ってくれて、おいしく食べてました。
家のイチゴってものすごくおいしくて、味がものすごく濃いんです。甘さというんじゃなくて、イチゴの味が濃厚なんですよ。
去年も少し食べれましたが今年は量も多く、結構食べましたがまだ生っていて、楽しみにしていたのに、カラスめ!!

私も花壇にカラスがいるのを見て、あれ、と思いましたが、家内がカラスに食べられてるところを目撃したようで、犯人はカラス。
最近バス停までの坂にもカラスのフンがあふれていて、歩くのもちょっと注意していて、いやだなあと思ってましたが、いざ我が家のイチゴを食べられてしまうと憎しみが増しますね。
どうにかならないのかな、カラス。

2012年7月29日日曜日

かとうラーメン


とあるブログで見つけて、割と近くだったので昨日の昼行ってみました。
純正の旭川ラーメンという感じです、うまいです、びっくり。
旭川の加藤製麺の直営なのかな?
昔、ラーメン食べに旭川の蜂屋まで友達と一緒に行ったことを思い出しました。どうしてるかな、久田~。
昨日は30度を超えた真夏日でものすごく暑かったけど、店内は冷房が効いていて快適でした。
場所的には結構交通量の多い角地で駐車場も狭くちょっと行きづらいのが難点かな。
しかしうまいです、旭川出身の家内も満足してました。

2012年7月28日土曜日

風の條


王国記Ⅷ、いよいよ第一部の完結です。

「風の條」は朧です。肥満の教子さん、京都での太郎、花子。
この前のジャンの疑問のあたりからドキッとさせられてましたが本題突入といった感じ。
結構驚愕の展開ですが朧ってただの妄想狂というオチなのか、しかしこれで本当に終わるのか?

太郎と花子ってわからないなあ。
宗教をテーマにした小説に超越者を登場させてみて展開を楽しみたかったのか、そのことで宗教の本質を炙り出したかったのか。ただのSFに堕してしまうリスクを犯してまで???
結構重要なテーマだったはずのヴィジョンも結局太郎が朧に見せていただけだもんな、満月さんは宗教の神秘性をバカにしきってしまうわけですね、そのための超越者の登場か?
花子はまだ処女懐胎の謎も残ってるしもっと奥がありそうだな。

「白色について」は目が見えなかった前橋さん、突然重要人物化しましたね、桃だもんな。
終盤になってきてまた宇川くんが出てきてますが結構良いキャラクタになってますね、宇川くんの語りも読みたいです。
グワングワンの展開で第一部は終了。
朧ってなんだったんだろう。宗教とは信じることか、ただそれだけと、その心が無くなったら人間は生きていけないのか?そんなこともないと思うけどなあ。

純文学とか大衆とかという分類に意味は無いのかもしれないけど、私は満月さんの純文学的な王国起が好きでした。前の方はそういった感じでしたが、全体を通すと大衆っぽいいやらしさも滲んできてて、どうなんだろうという感じで微妙です。
満月さんが好きになれない部分はココにあるようにも感じましたね。小説に答えを出したがるような部分、まとめにはいる部分、小説としては十分面白いんだけど、ここがどうも、好きになれないのかな?

2012年7月25日水曜日

神の名前


王国記Ⅶ、もう少しです。

「神の名前」は百合香。太郎も大きくなってきわどいですね。
ヴィジョンってなんなんだろう?龍と桃?
太郎の奇跡と二郎の誕生、百合香の妊娠まで。
鵜川くん久々登場、なんだか悟ってしまったんだな。
物語的には面白いんだが宗教論から離れて伝記SFっぽい展開になってきた。何を書きたいのか満月さんという感じだなあ。

「煉獄の香り」はジャン。花子がもう4歳です。
目が見えなかった前橋さんも再登場ですね。
ジャンのビジョン、煉獄ってなんだろ?
太郎は外界と交わり始めてこれからどうなっていくんだろう。
宗教論議が少し。宗教と宗教心、よくわからなかった。
次で最後の巻ということがわかってるせいかもしれないけど少しずつ謎解きも始まってるような。
なぞは謎のままでもいいんだけどな、第一部をどう締めくくるんでしょう満月さん。

2012年7月23日月曜日

携帯 ソフトバンクからauに乗換ました4


auの契約ですけど、いろいろ調べてるうちにSMSというのが去年の7月から他社もOKになったんで、インターネット契約ってメールのためだけなら不要ということがわかり、基本通話の契約だけにしました。
なので私は最低の980円だけです。これについてる無料通話1050円の範囲内ならこの980円定額で毎月いけます。
この上は1680円なので、そこまでなら追加料金かかっても同じということ。
これからの利用状況次第ですけど、たぶんこの契約で正解でしょう。
息子は友達とのメールもあるだろうからということでインターネット契約と390円の上限プランに入ったんで1685円です。

しかし考えてみると、家族間の通話が有料になったということは、私と長男だけでなくソフトバンクに残った家内の通話料も上がるということなんですよね。この影響はどうなんだろう????
実際に使ってみないとわからないけど、通話料は30秒20円で、ほとんどは20円で済むはず。大したことはないと思いながら、でも今までは完全に無料だったんで考えたこともなかったわけで、やっぱりキャリアを変えるなら家族そろってだったんだなあと今更思ったりしました。


auの機種は富士通のF001というものですが、音楽を聴けなくてしばらく悪戦苦闘しましたのでその話も書いておきます。
メールはSMSということでインターネット契約はしなかったんですが、そうなると音楽アプリのLISMOが全く使えません。どうやって音楽を聴いたらいいんじゃ???

ということで157でいろいろ聞きましたが、わかったのは、LISMOというのはあくまでネットで音楽を落としてそれを聴くもので、純粋に音楽を聴くアプリではないということ。純粋に音楽を聞きたければ携帯の機能で聞けるんですが、機能はものすごく貧弱で、いままでの携帯よりかなり劣ります。
たぶん、音楽はインターネットでお金払ってLISMOで聴いてねってことなんだと思います。ひどいよなあ。
しかも、携帯には標準のメニューにLISMOが入ってますが、この機能を選択すると自動的にネットにつながって、そこでパケット使用料が発生するとのこと。音楽を落とすかどうかに関係なく、パケットを使ってるそうです。
詐欺だな。

スマホの普及で携帯もネット端末になってしまってた感がありますな。
待ち受け画面で今日のニュースも流れてますが、これもネット系。
私は契約がないので良いんですが、息子は知らずに使ってしまう可能性高く不安です。

ちなみにパソコンの音楽ファイルを携帯に送るのにも随分苦労しました。
BlueToothがつながったときはちょっと感動でしたけど、容量的に画像くらいじゃないと実用的じゃないです。
音楽ファイルはMicroSdに特定のフォルダを作成してそこに置かなければ携帯は一切認識しません。フォーマットはAAC-HHEで、拡張子はkmf。
しかしいちいちバッテリはずすのも面倒なんでUSBコードを買った方がいいかな?
機械を新しくするといろいろありますね。


携帯 ソフトバンクからauに乗換ました3


で、土曜にau買って、日曜の夕方にソフトバンクを解約しました。
他のお客さんはいなくて、すぐ解約できました。
前にいたバリバリのお姉さんはいませんでしたが、代わりのお姉さんは感じよく、手続きもスムースでした。
手続き自体は研修っぽい男の子で、ヤマダ電機の男の子並みに何もわかってない風でしたが、まあ新人さんじゃ仕方ないのかな?

しかしほとんど引き留めないんだね。
ソフトバンクの店頭には、他社乗り換えの場合手数料すべて負担します、と書かれてましたが、奪うだけで守ることはしないんですね。

営業ってそういうところあるよな。預金も継続だと力入らない。やっぱり新規獲得だからね。そういうところって拓銀の愚かなところだなあと思ってたけど、ソフトバンクもそうだとしたらこの愚かさは営業一般に敷衍できることになりますな。

しかし今回の私のケースだと、学割が3年で切れて途中ですごく値上がりするのに契約は2年単位なんでその時になっても止めれないわけで、考えるのは今しかなかったわけです。他の人は皆どうしてるのかな?とりあえずそのままにしておいて学割切れてから考えるんだろうか?
そうなのかな???

携帯 ソフトバンクからauに乗換ました2


で、auの新規ですけど、ヤマダ電機でちょっとトラブル。
新規って手続きが面倒なんですね。全然知らなかった。
契約してから回線がつながるまで1時間くらいかかるとのことだったので、その間コストコで買い物してヤマダ電機に戻ったんですけど、契約書に不備があって手続き進んでなくて、不備を直してからさらに1時間かかるといわれました。
担当の男の子が研修生で全然使えなくて、契約書もダメだったみたい。向こうは平謝りだったんですが、私も何度も来たくないので、届けてくれと言ったら今日は無理とのこと。そもそもヤマダ電機って契約はするけど手続きはセンターとやらでやるらしく、全てそこの指示でした。
結局午後からまた行きましたけど、まあ仕方ないかな。

担当の男の子は本当に使えない子で、あんなんでこれからどうするんだろ?
auの料金の仕組みもきちんと理解してないし。
たぶん人から言われないと何もできないんだろうなあ、自分で疑問に思ったことをひとつづつ解決していくということもできないんだろうなあ、と思うと見事に長男と重なってしまいました。
でも優しそうで感じのいい子で、憎めない感じなんです、これからもそういう感じで生きて行くんだろうなあ。

不備の対応をしてくれた子は違う子で女性でした。この子はてきぱきしてましたが私に苦情を言われて困ってて、可哀そうなことをしました。反省。

しかしああいった量販店のコーナーって責任者もいない風だし指示はすべてセンターっていうのも向こうにとっては良いですね。いくら苦情を言っても、センターでできないと言ってるのでできません、で終わり。当方としては頑張りようもなくあきらめるしかない。いやなら買うのをやめて帰るだけだなあ、無駄な時間を使わせたことに対して損害賠償?慰謝料?ということくらいしか対抗できなさそう。そんなことする気は毛頭ないし、こっちがあきらめるしかないんですよね。

続く

携帯 ソフトバンクからauに乗換ました


先週1週間検討して、この休みで私と長男分をauに乗り換えました。

まずauに二人分新規です。土曜日にヤマダ電機で。
MNPですけど、私は番号継続に意味ないのでしませんでした。長男もほとんどはメールらしく、メアド自体は絶対変わるのでこだわらず、MNPにしませんでした。
しかしなぜMNPの方が安いのかよくわかりません。結局私の場合は日曜にソフトバンクを解約したので番号を引き継がないだけで同じなんですけどね。
auショップに行ったときに聞いたところでは、他社から引き抜く点に意味があるような説明でしたが、よくわかりませんでした。MNPだとソフトバンクに手数料を支払う必要があるので、この分をauで負担してくれるんなら良いんだけどな。

ヤマダ電機で買ったのは、無料機種を利用するにあたってのオプションがだれでも割しかなかったからです。
auショップだと、5種類、総額1500円位のオプションを3カ月以上必ず契約する必要があるとのこと。つけなければ機種代5千円だそうです。オプションつけた方が安いという説明ですね。他の量販店ではオプションなしもあることを言ったら、ふうん、的な態度でした。ソフトバンク並みに感じ悪かったです。
ちなみにヨドバシでも似たようなオプションでしたが、形だけなので翌日解約でいいといわれました。これだと一月分だけだから安いですね。まあ、ヤマダにはかないませんけど。

続く。。。

象の墓場


「象の墓場」は久しぶりかな、赤羽先生。
冒頭のジャンとの音楽談義は面白い。満月さんらしいです。音楽とか車・バイクとか、マニアックな話題になるとものすごくおもしろいですね、この作者は。しかしそっちのほうを知らない人が読んだらどうなんだろ?たぶんそれなりに面白いと思うんだけど。
中盤以降はずっと教子さんとのやりとりで農場の今後を示唆して終わります。
ちょっとのけもの気味の赤羽さんですが、おなじく微妙だった教子さんとくっついて世俗系はこの二人ということになっていくのかな?

「生殖記」は朧に戻ります。
変なタイトルだけど確かに生殖記ですね。
牛の人工授精の話やら信者との浮気?やらですが全て生殖のためということですか。
教子さんは世俗系じゃないの?やっぱり世俗系?聖女は百合香?
これからどういう展開になるのか全然想像もつかない。
ジャンの見たものってなんなんだろう?
純文学系のくせに面白すぎますね。

2012年7月22日日曜日

ハードディスク購入記4


まずなぜローダーがインストされなかったのか?

実はインスト時には、もともとのxpのシステムディスクもつないだ状態でした。
なので、xpのインストシステムは、つながっているディスクとパテーションの一覧を示して、どこにインストしたいか聞いてきてました。わたしは新しい2Tの最初の100Gのパテーションを指定したわけですけど、このときXPは既存のシステムディスクを知っていて、ここにローダーがあることも多分知っていたので、ローダー自体は不要と判断してインスとしなかったのではないだろうか。
なので私としてはBIOS上の起動ディスクをもとのディスクのままにしておいて、そこのboot.iniでシステムディスクの場所を変えてやれば良かったのかもしれない。そういう前提でxpはインストされたのではなかろうか。

新しい2Tの100Gがアクティブでなかったのもそのためかもしれない。起動ディスク(ローダーのあるディスク?)は古いディスクなのでここがアクティブであれば良いだけで、ウインドウズのシステムをインストした100Gはアクティブである必要はなかったのか?
しかしそれにしてもその隣の800Gをアクティブにした理由はわからない。windousのルールがあるのかな??
もうすぐサポートが終わるXPについて詳しくなっても仕方ないからなあ、これ以上は追求しない。

ハードディスク購入記3


2TのHDへのXPインストですが、いろいろ調べてやってみたらできました。

①まずやったのは、プライマリパテーションの設定。
2Tは100G、800、残りの3つに切って、最初の100にシステムをインストしたんですが、元のxpにつなげて見てみたら、800がプライマリになってました。システム起動パテーションはプライマリに限るらしいので、100をプライマリに設定しなおして再度起動チャレンジ。すると
「NTLDR missinng」 失敗!!!!!

②なぜ??ということで再び元のxpで起動して100Gのフォルダを見てみたら、なんと、ドライブの直下には何のファイルもなし。普通にシステムフォルダはあるんですが、ntldを含めて何のファイルもありませんでした。メッセージとおり、「NTLDR missinng」な状態だったわけです。
そこで、元のxpから ntld等のファイルを4つ、100Gに単純にコピーして再度チャレンジ。
起動成功!!!!

ということで、WDのアラインツールは優秀、ちゃんとシステム起動用に2Tを使えることがわかってめでたしめでたしです。

しかし何故このような状態になったのか、これを考えることが大事ですね。
また、新しいxpは従来同様、Cドライブにしたかったんですけど、Gに固定されたっぽくて、これでは困る。
起動できることはわかったけど、もう少し考えなくては。いかんなあ。

2012年7月21日土曜日

午後の磔刑



王国記のⅤまできました。
「めくるめく」は教子さん。百合香との対決、融和、太郎、ジャンとの再会。
ぐるぐる回る感覚のなかで物語が進展します。
物語の展開が主で宗教論はあんまり、面白さもあんまり。
太郎の不気味さがじわじわきますね。

「午後の磔刑」はろうに戻ります。太郎とろうは普通の親子なんだね。しかし本当にそうなのかなという疑問は残る、特に太郎。百合香かとの交わり、ジャンと野辺山へむけて物語はさらなる展開ですね。
ベラ神父との対話で宗教論が少し。神を措定しない宗教は哲学に堕ちるそうですが、まあそうなんでしょうね。この物語の面白いところはこういった宗教論、もっと長々とやってほしかった。宗教家が第三者的に宗教を語るのはスリリンです。

ところで措定ってどういう意味だろう。「デジタル大辞林」では
1 ある事物・事象を存在するものとして立てたり、その内容を抽出して固定する思考作用。
2 「定立」に同じ。
てい‐りつ 【定立】
ある肯定的判断・命題を立てること。また立てられた肯定的判断・命題。ヘーゲル弁証法では、三段階発展の最初の段階をさす。措定。正。テーゼ。

となっていました。私の理解は2でしたけど、仮定・仮設という語感を私は持っていて、宗教にとっての神ははそれじゃ困るんじゃないかと思って調べたけど、そうだと1なのかな?でも1ってよく意味が分からない。前半はわかる、要するに仮定でいいんだろう、しかし後半は?「内容を抽出して固定」ってなに?「固定」の意味がわからん。
キリスト教が神を考えるなら絶対的真理(存在)として考えるんでしょう。措定じゃ弱くない?
ま、これは朧のセリフなんで仮定でもいいのかもしれないけど。

こんな風な議論を王国記では延々とやってほしいんだけど、物語的に面白くなりすぎ。
面白すぎると安っぽくなてしまいますよね~、卑猥で卑屈で高尚な花村満月の面目躍如ですかね。

2012年7月19日木曜日

ハードディスク購入記2


先日買ったWDの2TにXPをインストしてみました。
普通にxpのインストが終わった後で、グラフィックカードのドライバをインストして再起動がかかったところで、「NTLDR is missing」で起動しなくなりました。

意味がわからん。
xpのインスト中に何度か再起動になってそれはクリアしたのに、どうしてグラボのインストでダメになるかなあ??
xpインスト中の再起動はCDドライブにxpのCDが入ってるんで、このおかげで起動できてたのだろうか???
メッセージからするとNT-Loaderをうまく読めてないようだ。MBRには問題ないんだろうか?
それともやっぱり2Tものはxpの起動ディスクとしては無理なの???
わからん、もう少し調べるか・・・

携帯 ソフトバンクからauへの乗換を検討中


高3の長男ですが、1年の時にソフトバンク携帯に学割で入って、今丁度2年目です。
学割は3年なのであと1年は残っているんですが、来年それが切れて値段が倍以上になります。しかし、契約は2年単位なので中途解約すると違約金発生という仕組み。
スマホではなく携帯なんですが、今最低ラインで1280円+αくらい、それが3500円くらいになる予定。これはひどいよなあ、ソフトバンク、ひどくないですか???

まあ学割は本来かかっている費用を特別割り引いてもらってるだけなんで仕方ないと言えばそのとおりだが、基本の契約期間と合わないところがいやらしい。
途中の値上がりの話は機種変を前提とした話ですが、ソフトバンクはそもそも無料の機種も無い。

というわけで他社を検討してますが、家内がドコモはいやだというのであとはAUだけ。AUは無料機種もあって、コースによるけど1700円くらいになりそう。
新規契約料が3150円、月々増分が390円なんで、今よりは2年間で12510円の増。ソフトバンクのままだと1年後の月々の増分が2220円くらい、この12カ月分だと26640円の増。
ということでAUの方がお得ということです。
家族割の無料通話とか考えると複雑だけどまあこんな感じ。

実は私も全く同じ条件でソフトバンクに加入していて、学割なんで名義は末っ子なんですが、なので二人でAUに行くことを考えています。
私は多分月々980円+315円=1285円で良いので、新規契約料以外は今と同じ、なので1年後の学割切れを考えると絶対得。

しかしいろいろ比べてみると、ソフトバンクもAUも基本的にはあんまり変わらないですね。決定的な違いは無料機種があるかないかでした。
昔は機種台をタダにしてその分通信料で儲けていたそうですが、いまは機種代はきちんと取って、通信量も安くという方向だそうです。
まあいいことなんでしょうね。
となるとAUもいずれは無料機種がなくなるかもしれない。すくなくともAUに乗り換えたとしても、2年後に無料で機種変更できるかどうかはわからない、ということです。

我が家は5人家族で当分はソフトバンクとAUが二人づつということになりますけど、今後どうなるか分からないし、2年後また考えればいいやという感じでとりあえずAUに変えてみようという話に今はなってます。
ソフトバンクの方はやめるなら今月中なので、今度の土日には決めたいと思ってます。

青い翅の夜


王国記のⅣ。
「むしろ揺り籠の幼児を」はいよいよ太郎との対面。ブレイクが結構重要になってきてます。ブレイクといえば大江健三郎を思い出しますね。新しい人。そういえば表紙絵は新しい人と同じですね、ブレイクの絵なのかな?

太郎をめぐっては神秘系になってますが王国記はそういう方向に向かうのかな?
すべての厄災を持ち込んだのは他ならぬイエスキリスト・・・?
百合香も重要人物化してきました。

「青い翅の夜」はジャンです。
結局自首はしないで元に戻った朧、成長を続ける神秘的な太郎。
女陰と蒙古斑と青い翅?????
ジャンはどこへ?
この話はよくわからない、今後の展開への橋渡しかな?

2012年7月17日火曜日

ハードディスク購入記


またまた2Tを買いました。
実は昨年末くらいに欲しいなと思ってましたが例の洪水の影響で価格高騰となり買えずにいて、でも最近急に下がりだしたので価格コムでずっと値段をウオッチしてましたが、ウオッチばかりの毎日がいやになりついにツクモに注文、土曜日に来たものです。ついでに言うと今はさらに400円くらい下がってます。しばらく値下がりが止まっていたんだがなあ、う~ん、まあそんなものか。

まだXPなのでそろそろ7にしたいんだが踏み切れない。
というわけで2TものはXPだと面倒ですが、前にいろいろ調べてやったことをこのブログにも残していたのでそのとおりにやりました。
WDのアラインツールは以前のものはまた落とせばいいと思い削除していたので落としなおし。今は落とすのにユーザー登録、現物の製品登録も必要なのでちょっと面倒でしたが、使い勝手は前と同じでした。簡単です。
このツール、あらためて見ると、対応できるのはWDのハードだけのようで、他社製品は認識して表示しますがうすい色の表示になってました。まあしょうがないけど、日立とかSeaGateはどうやるんだろう?

今の予定では、このハードをシステムディスクにして、現在の500Gのハードと換装しようかなと。
あんまりたくさんのハードはつなぎたくないし、500Gのハードは買った時も見劣りしてたけど今となっては更に見劣りするし。
しかし問題はいくつかあります。
①XPで2Tのハードから起動出来るのか?
②このハードは5400なのでシステムディスクとしては遅すぎ?
まあ②の方は我慢できるので①さえうまくいけばいいんですけどね。

しかしXPの公式サポートは2014年までらしいので、頑張ってもそこまでの命でしょうね。あと二年です。
今のPC自体がもう6年目くらいかな、結構使ってるから、近いうちに買わなくちゃいけないんだろうけどどうなんだろう?
この間子供たちに買ったノートが結構高性能で4万円、つい先日買ったキャノンのデジカメが3万円、パソコンの値段は安いよなあ。
そうそう、このデジカメの添付ソフトですが、.Net対応で私のXPにはインストできません。デジタルビデオの取り込みソフトのアップデートもできない状態で、XPの肩身は狭くなる一方。
XPは良いOSなんだけどなあ、マイクロソフトのアメリカ的物量作戦OS戦略にやられてる感があって新しいOSはいやなんだけどソフトが対応してないんじゃしかたがないんだよなあ。
いまだにXPで頑張ってる人ってどれくらいいるんでしょう??

2012年7月13日金曜日

雲の影


王国記の3です。でもゲルマニウムからだから実質は4ですね。さっき読了。

「雲の影」は朧と教子の対話だけで終わってしまいますがラストが結構衝撃。一神教と布教活動のあたりの考え方も面白かった。
作者は宗教を否定したいのか肯定したいのか、組み立てなおしたいのかそもそもそんなことは何も考えておらず言葉を弄んでいるだけなのか?
でも読ませます、これはかなり良い、面白いです。

PANGPANGは百合香さんの一人語り、この人も語り手になるんだなあ。赤羽さんは単なる俗物になってますね。
やっと太郎と命名されます。物語はこれからという感じですな。

2012年7月12日木曜日

プラチナデータ


東野さん。予約したのが今年の1月27日で、予約割り当ては7月2日だったので、5カ月ちょっと待ったことになります。すごい人気ですな。
でもちょっと前に確認した時はまだ100番目くらいだったように思うのでなぜ急に順番が回ってきたのか疑問?まあいいけど。
ちなみに麒麟の翼も予約してますが、1月26日に予約して、まだ600番台です。

さすが東野さんで、面白く読ませます。
最近東野作品については昔のものを読んでたので、東野=推理物という印象になってましたが、これはちょっと違うミステリー系ですね。変身とか秘密とか、ちょっとSFも混じったミステリー分野だと思います。
こういった作品もものすごく面白く読ませるのが東野さん。
DNAと多重人格とアメリカとの争奪戦っぽい要素も絡めてもちろん殺人事件もあって贅沢な作りです。
ということで風呂敷は大きく広げられたわけですけど、収束はあんまりスケール感なく、尻すぼみ感有りです。結局父と子の話で落ち着いてしまうし犯人もぱっとしない。
綺麗に収束はしてますけど、ちょっと物足りなかった。
まあ、面白いことは面白いんですけどね。

2012年7月11日水曜日

花の歳月


宮城谷さんです。9日の月曜日に読了。
次に読む宮城谷作品を探していて長編ということでつい予約を入れてしまいましたが、ちょっと長めの短編でした。

姉弟愛の話です。ラストの対面の場面ではうっときますね。
当時の中国の貧しい農民ってこういうふうだったんだなあという感じですけど、姉さんのほうが皇太后まで上り詰めるというのは本当かなと思いますが本当なんでしょうね、歴史ものですから。
最後にオチまで付いていて、小説として面白く読めます。

しかし宮城谷さんはやはり長編で読みたいです。
司馬遼太郎が長編でも短編でも面白いのと比べると宮城谷さんは短編の質という点ではっきり劣っているように感じます。だからなんだというわけでもないけどね。

花村さんが終わったらまた宮城谷さんに戻るか。その前に東野さんが割り込んできたが・・・

2012年7月7日土曜日

汀にて


満月さんの王国記Ⅲです。
教子との長崎逃避行と赤羽さんとテレジアと子供。

物語はゆっくりと進みますね。
長崎原爆と神。PCBと神。
赤羽さんは中途半端な常識を持ってしまった朧なのかな?

視点が朧の一人称だけでなく赤羽さんになったり教子になったりしますが、何を狙ってるんだろう?
よくわからないまま物語としては十分面白く次へ進みます。

2012年7月5日木曜日

王国記


満月さんです。
このシリーズは王国記ですが、王国記というタイトルの本作はシリーズ二作目になります。
赤羽さんが修道士をやめてテレジアを引き取る話と、農場での出来事が語られます。
鶏の雛が100匹以上首ちょんぱされる冒頭はさすがにうっときますね。満月さんらしいと言えばそれまでですが。

花村さんってすごく繊細な人だと思うんだが、どうしてこんなに残酷なシーンを考えつくんだろう。
「笑う山崎」という作品ですが、主人公はやくざだけど結構人情系の話で、しかし暴力シーンがものすごすぎて、複雑な読後感だったことを思い出します。
花村さんは読みたいと思う作家なんですが、好きにはなれない作家で、ここらへんが原因なんだと思います。

本作の2話目は農場での出来事というだけで何を書きたかったのかちょっとわからなかった。
テレジアは出産という大事業に取り組みそれを赤羽に押し付けながら朧は農場で彼なりに過ごすというところかな??

ゲルマニウムの夜


花村満月さんです。
ずっと花村さんの長編をじっくり読みたいなと思ってたんですが、予約しようといろいろ本を見てるうち、まずはこのシリーズを読んでおく必要があるのではと思い、とりあえず三冊借りたうちの一冊です。

満月イズムが満ちていますね。
この作品が芥川賞をとったときって、芥川っぽくない作家が芥川とって、直木っぽくない作家が直木をとったように記憶してますが、満月さんについて言うと、純文学とか大衆文学と言ったカテゴライズが難しい作家だと改めて感じますね。

暴力と性と宗教、ある意味陳腐なテーマですが、満月さんが書くととてつもなく面白くて思索的です。
第一作目は主人公の登場、教子さんとの愛欲、テレジアとの関係が描かれます。神父に殺人を告解するあたりが面白かった。宗教の無力をあざ笑うわけですが、このシリーズの核になる部分のように感じました。宗教は無力なのか???

読むのは二回目だし大体筋も覚えてましたが、文章が刺激的だし、十分楽しめました。
読んだのは文庫版で、一冊二話づつだと思ってたら三作構成になってておやっと思いました。文庫版にする際、ゲルマニウムを2話に分けたようです。分けられた二話を読むとなるほど分かれてますが、こういうこともあるんですね。
今後の展開が楽しみです。

2012年7月1日日曜日

デジカメ


デジカメ買ってしまいました。
キャノンのS100というやつですが、3万円ちょっとでデジカメとしては結構良いカメラです。
家内が最近カメラがほしいと言い出して1万円以下のものをずっと探してるうちに、どうせ買うならいいヤツのほうがいいんじゃないか?と思いだして私が欲しくなってここ1ヶ月くらいずっと捜してました。

はじめのうちは2万円台で買えるニコンのP310を狙ってたんですけど、値段が下がりだすとまた上がっての繰り返しでなかなか崩れてこない。そうしてるうちにニコンより1万円くらい高かったキャノンが下がりだしたんで目移りして悩んでるうちに、ついに買ってしまいました。

アマゾンだと安心だし、ユーザー登録してしまったんで数クリックで買えてしまいました。
ちょっと危険ですよね~。
しかし今までのカシオのデジカメとは次元が違う感じの良い映像が撮れます。こうなると最近とった写真が霞んで見えてきてもっと早く買っておけばよかったなあと思ったり。
マニュアル撮影がいろいろできるので、しばらく遊んでみます。

タイヤ

夏タイヤですが、やっと土曜日に買いました。
今まで冬タイヤを履きつぶすつもりで履いてましたが、ブレーキが効かないんですよ、ちょっと不安になってやっと買いました。

平岡ジャスコ近くのフジコーポというタイヤ屋さん。
職場の友人に紹介してもらったところ。
はっきりいって夏タイヤって種類が多くて安いのかどうかよくわからんけど、アルミとセットで全部で6万円弱、高くはないと思いました。
店員さんもしっかりしていて、なかなか良かったです。

これで夏タイヤもやっとアルミになりましたが、駐車場で他の車を見てみるとほとんどがアルミ履いてました。そういうものだったんですね。

おまけですけど、最後に冬タイヤについてもう無理ですよねという感じで見てもらったら、まだ履けるとのことでした。
来年は4年目だなあ、でもまだ履けるのか。履けるんならもっと早く夏タイヤに交換しておけばよかったと思ったりしましたが、得した気分でした。

ボーン・アルティメイタム

録画してあったものを観ました。
マット・デイモンはいい映画作るよなあ、デビューの天才君の話も実に良かった。
本作は理屈抜きに楽しめますね。
ノンストップ系のサスペンスアクションでとにかく面白い。

ちょっと強すぎ頭よすぎ運良すぎだけど、007的な変装はなくいつも素顔です。
一緒に観ていた息子が「変装すれば良いのに」といってましたが、変装が自在なのはリアルさに欠けるけど、ひげとか髪型を変える程度は逆にしなきゃ変な気もしてきた。まあこの映画はそういうことはしないんですね。

次もみたいけど3部作でとりあえず終わりなんだろうか?
マット・デイモンも歳をとってきたしね、今ほのぼの系の映画に主演してるみたいだけどそっちも観てみたいです。

青雲はるかに


宮城谷さん、間に二冊挟みましたが昨日読了しました。

「人は生まれながら人がつくったしくみにあてはまりやすくできているはずはなく、そのしくみに適わぬものを、折りたたんでゆく。折りたたまれたものは、生来の弾性をうしない、しくみに反発しないまでになる。」
「ことばの過多は人としての格の低さと質の悪さをあらわす場合が多い。」

いずれも上巻にあった言葉ですが相変わらず宮城谷さんですなあ。
歴史を学ぶ意味は我々が今を生きていく上での指針とすることだと思いますが、宮城谷さんの本を読む意義はさらにこういった深い人間洞察に接するところにもありますね。
しかし多弁は格の低さと質の悪さをあらわしてるのね、厳しいけどまあそうかな。気をつけよう。

本作は一人の主人公そのものを一貫して描いていて、恋の話もありで、実に面白く読めました。こんな話ばかりだと宮城谷さんも読みやすいんだけどな。
しかしちょっと俗な感じもありますね。復讐心を最後まで忘れないあたりはどうなんだろう?宰相として人のための政治ということであれば復讐心を持ち続けて趙と戦ったことはどう評価されるのだろう。
私が読んだ範囲ではそういった人物は宮城谷さんは今まで描いてこなかったような気がします。恩を忘れず、恨みも忘れない人物を宮城谷さんは最後まで肯定的に考えていたのだろうか???

面白くはあったけど疑問も大きい作品でした。