2014年10月31日金曜日

生きる


乙川優三郎さん、直木賞受賞の時代物短篇集
女性作家の華やかな受賞作を先に読み進めたが、この渋い短編集は未読だった

ずっしりと重たく品格を感じる筆は時代小説にふさわしく読んでいて安心感あり
この筆致で描かれる世界は全編通して暗いが、そこに人生の苦しさと一筋の光を凝縮している
視覚的に鮮やかなシーンが頭に浮かぶ小説たち
しかし、ちょっと暗すぎかな・・・

二作目が素晴らしい出来だと思う
テーマも短編としての切れ味のよさも、直木賞にふさわしい一級品
しかし表題作である家臣の殉死の話は、時代ものならではのテーマで、それゆえに普遍性は全くなく、現代に生きる我々はどう読めばいいのかどう考えても分からなかった
最後の短編も暗くて渋すぎ、共感は難しい

この作者の文体はすごく好み、他の作品も読みたいと思うが、この作品集が直木賞を受賞したことには疑問を感じます

2014年10月30日木曜日

ステーキ宮


妻がまた具合悪くなったので夕飯は外食にした
珍しく子供たちが全員揃ってたので、家内を除くオトコ四人で西岡のステーキ宮に行ってきた
結構前にオープンしてたけど、その頃行ったときは混んでて車が停めれなかった
今日は平日で駐車場は空いてたし、店内も空いてた

私はステーキとハンバーグとグラタンの皿でライスとスープのセット
子供たちは宮ステーキ240gと同じセット
四人で9千円ちょっと、安くは無いよな、回転寿司のほうがいいかも

でもちょっとびっくりするくらい美味しかった!
昔、今の札幌ドームの前にあったときの宮のステーキはこんなに美味しくはなかったと思うんだけど?
ステーキはやわらかくて甘い、ハンバーグもしっかりとした肉だし、グラタンはつけたしだけどまあまあ
スープバーは4種類あって、和風、トマト、ヴェジタブルを飲んだが皆美味しい、私はヴェジタブルが特に好き

ちょっと高いけどまあまあ美味しいってのが今のトレンドですかね
Victoriaを高くした感じだけど高い分はある、また行きたいです

2014年10月29日水曜日

ツナグ


連続して辻村さん、さっき読了
一気に二冊借りてしまってました

直木賞受賞の短編集は今ひとつだったけど、本作は傑作
私は基本通勤中しか読まないが、帰りのバスで読みきれなかった分を帰宅してから一気に読んでしまった、こんなことは久しぶり

死者は生者のためにある
伝えたいものがしっかりとあって、それを物語にしたときの小説としての外形もものすごく上手くて面白い
傑作としか言いようがない

連作短編として読めば4作目が頂点でぐっときて、最後は締め、これでも十分面白い小説に仕上がったと思う
しかし締めの最終章がとんでもない
ミステリーじゃないのにミステリの種明かし的なドンデン返しが巧妙に仕掛けられていてページをめくる手が止められない
しかしある意味きれいに収束していてミステリならすっきり終われるのに、本作はすっきりできない、重たいテーマが読後もずっしりと読み手にのしかかるから

こんな小説を、若い女性が、書いたんだなあ
才能としか言いようがない
息子達にも読ませたいと、ふと思った

2014年10月27日月曜日

鍵のない夢を見る


辻村深月さんが直木賞をとった作品、短編集

前回読んだ作品が素晴らしかっただけに本作はやや物足りない
短編集のせいかもしれない、当然長編のテーマになるようなことは書けないだろうけど、短編には短編の世界がある、その中でどう書くか

斬新さ、切れのよさ、後味感
どれもいまひとつ
リアルさが際立ってると思うけど、この程度のものは他の作者でも読めると思った

2014年10月26日日曜日

水源池散歩_141026


金曜あたりから風邪で具合が悪かったが、末っ子のサッカー、新人戦の後は初めての練習試合があるというので朝から見に行った
最近寒かったけど今日は温度自体は高く、風は強かったけど暖かい日だった
しかし予定していた時間に相手チームが現れなかった
で、久しぶりに水源池散歩

すっかり秋、山道は落ち葉でびっしりだけど、昨年見たような鮮やかな色彩はなく、くすんだ赤、黄色の世界
雨の後にでも行けば綺麗だったのかもしれない
奥の木道は結構水かさがあった、最近降ってないはずだが??
10時過ぎに行ったが、随分散歩の人とすれ違った
こんなに大勢いたのは私は初めてだったかも
紅葉を見に来てる感じだった

家に戻ってすぐサッカーをまた見に行ったら、やってました
あとで末っ子に聞いたところだと、ちょっと遠いチームでバスに乗り遅れたらしい
まあそういうこともありますね
末っ子は何とも気合の入らないプレーで見ててがっかり
来年春の中体連までは、あとはフットサルかひたすら練習か
気合が入らないのはわかるけどなあ

2014年10月23日木曜日

あかね空


山本一力さん、直木賞受賞作、さっき読了
最近現代ものが多かったけど、久しぶりの時代物
人情長屋っぽい設定でいかにも日本的な昔の情緒の世界

義理と人情、こういう世界は設定が現代だとなかなか描けないかもしれないと考えながら読み進めたけど、読み終えてみると家族の話で、現代にも共通する普遍的なテーマとも言える
そういう視点で見ると本作が傑出して読ませる作品になっているかは疑問

じっくりと描いてくれるのかと思ってたら期待は裏切られ、かなりのテンポで話は進み、読みやすさもあってページをめくるのに苦は無いけど、最後まで読み通しても大きな満足感は無い
第二部は推理小説の種明かし的位置づけで、第一部と違って視点や時間が動いていく
わかりづらさは無いけど効果的とは全く思えない、違和感が残る書き方
ラストの幕引きも盛り上がりに欠けこじつけ感もあり、説得力に欠ける

解説は絶賛してたし、直木賞をとったくらいだから一般論として本作は優れた小説なのかもしれないけど、私はあまり楽しめなかった

2014年10月21日火曜日

肩ごしの恋人


唯川恵さん、直木賞受賞作、今日読了
いかにも若い女性が読みそうな本なのでちょっと恥ずかしかったけど直木賞コンプリートのために読んでみた

軽い感じで読み味も悪くないが、とにかく若い女性の話なので、感情移入して読むのは難しかった
でも3分の1くらいまで我慢して読んだら、あとは筆が走る感じになってきて一気にラストまで
読み終わるとそんなに軽い話でも無く、まあさすがは直木賞といえる仕上がりだったと思う

作者のあとがきによれば、重たい話ばかり書いてきたけど、本作は作風をがらりと変えて軽いタッチにしたようで、作者にとって本作を書き上げることは必要な過程だったと
作者にとっても転換点となるような作品だったんだね、それで直木賞をとったんだから幸運な作家さんだと言えるんだろう
もちろん唯川さんに力量があったからこそ取れた直木賞なわけだが

で、作者さんは今はどういう作品を書いてるのかな?
読んでみたいようなそうでもないような・・・

2014年10月19日日曜日

サッカー、旭山公園


昨日法事で見にいけなかった末っ子のサッカーだけど、最初の試合で負けました
4-0で後半はメンバー落とされたらしいので完敗ですね
で、そのチームがベスト4に残って我が家の近くの学校で準決勝だというので見に行きました

準決勝の二試合目でしたが、S対O
小柄ながら強い体で組織的なサッカーをするOと、雑ながら大柄で力で押すSという感じ
Oが上です、はっきり、でも勝ったのはS
Oは不運な失点を終了間際で返して延長入り、しかしPK戦で力尽きました
PKをはずした子が泣き崩れてたのが印象的
Sはキーパーのオーラがすごかった

中学サッカーってクラブチームにいけない子達の部活動で、基本技術的にはヘタですが、体力でガンガンぶつかり合うサッカーです
Sはその延長だったけど、Oはちょっと違うサッカーだった
いずれにしても上には上ですね
面白かった

午後は車で散歩に出でましたが、久しぶりに旭山公園に行きました
何十年ぶりって感じ
天気がよかったせいか、2時半くらいでしたがかなり駐車場は並びました
でも紅葉がきれいで札幌も見渡せて、気持ちよかった

2014年10月18日土曜日

法事


今日は法事だった
私の父、23回忌らしい、家族が集合
家内は急に具合が悪くなり、末っ子はサッカーで欠席したが、ほかは全員出席

私の子供たちは誰も知らない私の父の法事、意味あんのかな
母がみなで集まりたいってだけのことです
私は末っ子のサッカー見に行きたかったんだけど

法事の後は食事会
甥っ子たちは二人とも立派になってた
話は楽しかった

優秀な息子を持つと親は楽そうだな
でも上の甥っ子はもう東京の人だし、下も北海道には残らないようだ
まあそこそこですね

2014年10月17日金曜日

まほろ駅前狂騒曲


今日読了、三浦さん

楽園のカンバス、海賊とよばれた男、本作と、立て続けに昔予約しておいた本の順番が来た。本作は昨年の12月に予約してあったもの、多分まほろを二作読んで、すぐ最新刊の本作にも予約を入れたんだと思う。
忘れた頃にメールの連絡が来るとうれしい。
予約モノは次の予約の人のこともあるからなるべく早めに読むようにしてるので、直木賞はちょっと置いといて本作を読了。

軽くさっぱりした雰囲気で物語りは進む、「まほろ」テイストですね。
おなじみのキャラクターが次々と登場して、前作をかなり引きずるというか、シリーズを強く意識したつくり
いろんなエピソードが大団円的に収束していくのであろうことを予感させますね

これなら連作短編でも良かったように思うけど、あくまで作者は長編にしたかったんだろうか?
行天の話を中心にすえてエピソードをちりばめると、連作短編ではなく長編のつくりがいいということかな
私としては長編にするにはちょっと無理が会ったんじゃないかなと感じながら読みました

多田の恋の展開にはビックリ!

まいた種を刈りいれる感じで収束するのは予想通りだったけど、仕掛けが雑すぎばたばたすぎ現実感無さ過ぎが気になった
こういうドタバタコメディを描きたかったの?
せっかくまいた種なんだからもっと丁寧に刈り取って欲しかった

子供を通していろいろ考えさせられるシーンがあるが、前に三浦さんのエッセイ詠んでるだけにこの人は子供はいなしし結婚すらしていないことを知っている私としては、どうやってこういうもっともらしい描写ができるのかすごく疑問に思った。
純粋に作者の想像力なのか、本当は子供がいるのか???

本作はどうしても瑛太と松田龍平が頭に浮かんでしまうし、真木よう子も出てきてしまう
でも違和感無く楽しく読めるのは作者も考えてるのかな?
作者ってそういうのに逆に縛られて書くようなことはどうなんだろ?

本は物理的にはすごく厚いけど、読んだ感じとしては厚い感じは無い、もって歩くのが重くて少ししんどかった

まとまらん!!
書きかけ~

2014年10月16日木曜日

SAPICA サピカ


4月からなくなるという話だったので買ったのが3月24日
駅員さんに聞いて券売機で買った、操作結構面倒だったけど駅員さんが全部やってくれた
その場でクレジットの申込書をもらって翌日投函、1週間くらいでオートチャージの手続きも完了

しかしウイズユーが少し伸びたので、実際に使い出したのは7月からかな
カード入れは随分前にネットで探して買ってあってバッチリ
そういえばこのときQoo10で買ったんだった、韓国サイト、その後メールウザイけど結構面白い店です

サピカで機械に触れるだけっていうのはすごく楽で良い
おまけにオートチャージなので券売機との付き合いも無くなった
朝晩のバスで、乗るときに機械を通し忘れるのが心配だったけど、今のところはミス無し
実はウイズユーがまだ使える時期に試しにサピカを使おうとして、バスで乗るときに忘れてしまって結局ウイズユーで降りたことがあった
不安だったけど不思議と今のところは大丈夫

ウイズユーと違って印字されないので、今まで四回、券売機で印字したけど、間違いなく使われてました
一度帰りに、札幌の改札はピッとなって通ったんだが、通った直後にゲートが締まったことがあった
どうしていいか分からずそのまま地下鉄に乗ったが無事澄川で下りれたしバスにも乗れた
翌日印字したけど間違いなく引かれてた
カード情報が見えない不安感は残る
アンドロイド系のスマホに搭載されてるNFCでデータを読み取れるようなので、そういう意味でもiPhoneから変えたいんだけど今のところはまだ
カードリーダーはソニーで2800円、安いし、本当に心配なら買えば良いんだけど、そこまででもないんだよなあ

ちなみにセイコーマート全店でも使えるようだ
買い物用の電子マネーとして
まだ使ったこと無いけど、使い出したら便利で手放せなくなったりして・・・

ぎっくり腰


今朝やってしまった、起きたとき、軽くだけどキリッって感じ
ここ数日、一週間くらい前からかな、軽く痛んでたんだが、予兆だったんだなあ
初めてぎっくりになったのは稚内だから、もう10年以上腰と付き合ってるけど、こういうパターンは初めて
軽くやったまま済むんだと思ってた

休むわけにもいかないので何とか出勤
座ってると何とも無いけど歩くときに腰を伸ばせないしびっこを引く
地下鉄では体が悪い人用のシートに座った
このシートに座ったの初めてだけど、結石のときとか、辛いときは座るべきだった、そのためのシートだもんな
悪化なければ良いんだけど・・・

2014年10月15日水曜日

プラナリア


山本文緒さん、直木賞受賞作、昨日読んだ

全体に読んで楽しい話ではない、どこか投げやりで光もさしてこない
短編としては読みやすくテンポもよく歯切れも良い、表題作はラストもすっきり切れ味良くて小説としては良い出来栄えだが、中身は陳腐と感じた

しかし二作目を読んでちょっと見方が変わった
こういう話を書く作家さんなんですね
生きていれば楽しいことばかりじゃないし光がさしてくることだってそんなに多くない、現実ってそんなものだ、そういう中で一所懸命生きている・・・わけでもなく、苦しんでもがいている人をそのまま描いてる
そういう目で見ると、明るくは無いけど必要以上に暗くもならずに、淡々としているところに救われてるのかもしれない

これもあり、ですね
そういう意味では最後の作品がちょっと普通すぎかな、後味の良さが

第一印象とは真逆になりますが、直木賞にふさわしい素晴らしい作品だったと思います

2014年10月13日月曜日

さんぱち、紅葉


昼久しぶりにさんぱちのラーメン
土曜日、風邪ひいた末っ子連れて白樺山荘で並んでたら、末っ子が具合悪くなって倒れてしまった!
次男と二人で車に運んで、すぐに意識は戻って落ち着いたけど皆びっくり!
そんなことがあって食べれなかったけど、次男がラーメン食べたがってたんで、多分待たないであろうさんぱちに家族四人で行ってみた

行ったのが12:30くらい、時間が悪かったのか結構混んでて待たされた
店は結構広いけど店員は少ない、回転が悪い感じで混んでた
ま、そこそこですね、待つのはしかたないか
私はみそ野菜、家内はみそ、子供たちはみそ・しょうゆと、半チャーハンなどを頼んだ、写真は末っ子のみそ大盛り
過去の日記を見直したら、2010年12月に野菜ラーメンを食べてがっかりしたようだけど、まあ今回も同じかな
ごてごてとしょっぱすぎ
野菜は結構ボリュームあってしゃきしゃきして美味しいけど
何度も来たいとは思いませんね

食後帰って昼寝して、夕方買い物に出た時、月寒川緑地の紅葉が綺麗だったので車降りてiPhoneで撮った写真を載せた
最近体調悪くて散歩してなかったので、買い物終わって家に戻ったらすぐにミラーレスもって軽く散歩に出た
あっという間に暗くなってあんまり写せなかったけど、紅葉の良い季節になってきた
EOSは正月に買ったんで紅葉は初めて、紅い色をEOSはどう撮ってくれるんだろう?
水源地に行かなくちゃなあ

2014年10月12日日曜日

サッカー、一心


今日は末っ子のサッカー
昨日は新人戦の初戦、ウチの子は風邪で休ませたけど、大差で勝った
今日は結構強い相手でどうしても出たいというので、良くなったわけでもないけど行かせた

公式戦はやはりぴりぴり感があって、応援してても面白い
結果は3-0で勝利
息子は前半途中で交代したけど後半最後でまた出てきた
前半、具合悪くなってしゃがみこんだりしてて、自分から交代してもらったんだが、回復してきて自分なら出してもらったらしい
中学生だし、自分の体のことはある程度自分でコントロールできなきゃね、昨日白樺山荘で倒れた教訓

今日は勝ったのでもう一試合あって、こっちも3-0で勝った
この試合は息子はフル出場だったけど、走れてなかった、きつかったらしい
そんな状態でも司令塔なので、やはりいた方が良いらしい
来週また試合がある、楽しみ!

試合が二試合あったので、昼は近くの東光ストアの中に入ってる一心、回転寿司です
回転寿司久しぶりだったけど、一心は昔よく行ってた、美味しくなくなって行かなくなったけど、今日は結構美味しかった
昼からお寿司、満足でした~(^_^;)

2014年10月11日土曜日

wsh javascript用のメニュー表示


最近ファイル名リネームのスクリプトを書いてたが、冒頭に何種類かの文字列を挿入したかった
wsfにしてvbscriptのInputBoxを使ったりしてたが、もう少し簡単にしたい
ポップアップメニューを出してカーソルで選択したい
しかしいろいろ調べたけどメニューはスクリプト系ではなかなか出せないようだ
ということで、久々にCでメニューだけ表示するexeを作ってみた
いくつか備忘録的にポイントを残しておく

javascriptからexeを起動してそこから戻り値(文字列)をもらう
①まずスクリプト側はexecで起動してStdOutを取得してそこからexeの標準出力をもらう
②exe側はメニューで選択したアイテムの文字列を標準出力に吐き出して終了する

スクリプトはこんな感じ
var WshShell = new ActiveXObject("WScript.Shell");
var oExec = WshShell.Exec("hogehoge.exe");
mojil="";
while (oExec.Status == 0) {
    if (!oExec.StdOut.AtEndOfStream) {
        moji = oExec.StdOut.ReadAll();
         WScript.Sleep(100);
      }
}
exe側で標準出力に吐き出すのは、単純に printf で良かった、これは盲点かな?

ポップアップメニューを縦に分ける
挿入したい文字列はジャンル別にたくさんあったのでメニューを横に分割したかった
調べたらリソース的には
  MENUITEM "ほげ" , 40004 , MENUBREAK
こんな感じ
しかし動的に実装したかったので更に調べたら InsertMenuItem のときの MENUITEMINFO構造体を作るときに 
mii.fType = MFT_STRING|MFT_MENUBREAK
これで行けた

久しぶりでPellesCを弄った
ポップアップメニュー形式のランチャを前に作ったことがあって、それをちょっと弄っただけのものだったが面白かった
でもそれは200708のものだった
7年以上前だったんだなあ、最近全然Cやってなかったな
今の環境になってすぐPellesCの64bitを入れたらなんだかポインタ演算とかが面倒になったような記憶があるんだが、今回は64bitで作った
単純なexeだたせいか何もなく動いた
やりだすとやりたくなるなあ、プログラミング・・・・・
スクリプトとの組み合わせは簡単でいいわ

2014年10月8日水曜日

海賊とよばれた男


百田尚樹さん、話題作ですね、本屋大賞。
昨年の7月17日に予約、その時は1473番目、気が遠くなりましたが、忘れた頃にメールで案内が来ました、結構うれしいものです。

ど真ん中の直球、そんなに速くは無いけどとてつもなく重い、たくさんの思いを凝縮して時間をかけて白球に練りこんで重たくなった直球、という感じの小説でした。

「永遠のゼロ」が大傑作、その後読んだ「風の中のマリア」には驚愕しましたが、「プリズム」でがっかり、「影法師」もいまひとつでした。
しかし本作で本屋大賞を受賞し、実際に読んでみたら期待にたがわぬ素晴らしい作品。
しかも仕掛けの何も無い直球の傑作だったところがすごい。
やはり力のある作家さんなんですね。

2014年10月7日火曜日

javascript 外部関数のインクルード wsf


javascriptで書いたファイル名の整形スクリプトについて、ファイラからの呼び出し用と、ブラウザからの呼び出し用の二種類必要で、個別に書いてたが面倒なので一本にしたい
そこでメインルーチンを関数にして別ファイルにしてインクルードすることを計画

しかし!
javascriptではインクルードできないことが判明
しかし!
wsfファイル(xml形式)にすれば良いことがわかった

<job id="hogehoge">
   <script language="JScript" src="function.js"/> ここがインクルード
   <script language="JScript">
   ここに今までどおりのスクリプトを書く
   </Script>
</job>

こんな感じ
引数の取得も問題なし
すごいのはこの中に vbscript も混ぜて書けてしまう事!
InputBoxを混ぜて、戻り値をそのままJScriptで使えました

msdnを見ると、perlも混ぜて書けるようです
あと、最初のタグjobは複数書けて、コマンドラインで個別に実行できるらしい
 CScript //Job:MyFirstJob MyScripts.wsf
wsfファイルを一つにまとめたい人には良いのかな?

すごいぜ!!

ps
タグって&amp;lt;”、“&amp;gt;”こんな感じで書くんだな、知らなかった・・

2014年10月5日日曜日

心ゆさぶれ!先輩Rockyou 道尾秀介と辻村深月


昨日のテレビ、道尾秀介と辻村深月がで出てるので見てみた

ものすごく面白かった
作家同士の話って面白いものだな
特に道尾秀介のこだわりみたいなものが
一行たりとも自分の表現で書けなければ無意味なんだな、カレにとっては
作家としての存在意義、プライドなのかもしれないけど、強く感じた

辻村さんにとっても同じなんだろう
自分として何を書くか
他者とは違う自分

昔オレがオレとして生きてきた証みたいなものってなんなんだろうって考えたことあったけど、なにも思いうかべることが出来ず、何か残したいけど無理だよなと思って考えたのが子供
でも子供も他人だよなあ

自分が自分であることの証を何か残したいなあ・・

2014年10月4日土曜日

トコヤ、ふくべ、コストコ

朝一でトコヤ
前切ってから三ヶ月弱、こんなもんかな
孫の就職はまだどうなるかわからないようだ、女の子は心配だよな

昼は2週連続でふくべ、今回は普通にみそ
作ったのは親父、かなりしょっぱいけどやっぱり美味い
まだまだ食べ続けたい味
車の中がかなり臭くなって窓を開けてたが、かなり雨が入ってきた

昼まで時間があったので、24条通りのコジマ電機やユニクロで時間をつぶした
琴似のコジマはこっちに移ったのかな、かなり新しい感じだった
ユニクロはすごく久しぶり、相変わらず混んでた

帰って昼寝の後コストコ
雨で中に車停めたけど相変わらず混んでた
いつも通り食料品をたくさん買ったけど、かなりな出費ですね
モノはいいし量も多くて決して高くは無いけど、でもやっぱり買わなくていいものまで買ってるんだろうね、高いよな

2014年10月1日水曜日

緋い記憶


高橋克彦 さん、直木賞受賞作
これはミステリというか、結構ホラーですね
しかしうまいです、ねじれた記憶のラストにはぞっとしました
膚の記憶も、食中毒の原因を探す話がどうしてあんな結末になってしまうのか
手品を見るような面白さのある短編たちです

しかし読み通すと、「記憶」というテーマに沿って作者がアイデアを搾り出すようにして書いてくれた、ある意味連作的な短編たちであることがわかります
アンソロジーではなくて、一人の作家が一つのテーマで書き重ねた作品集であることが非常に興味深く感じました。

続編も読みたいと思わせる作品集ですね