2012年9月29日土曜日

尿管結石3


今日は退院してから初めての病院。
9時過ぎに着いてすぐ検尿、それからレントゲン。
三樹会の待合って細長くて、レントゲンの後待合で待ってるように言われたけど、どこで待ってればいいのかわからないんだよな。

で、診察ですが、なんとレントゲンに石は写ってませんでした???
木曜の朝は痛んだので多分あったはず、その後出たのかどうかがわからない。
しかし元の位置にないことだけは確か。
落ちていって出たのか崩れて粉になって出たのか。
骨盤のあたりにある場合写りにくいそうで、痛まないのであれば次回CTで確認しましょうということに。次回といっても2週間後ですが。造影剤の検査をやってるので間を空けたほうが良いんだそうです。

喜んでいいのか微妙。
まだあるとして、尿管から膀胱に抜けるあたりが一番狭くて痛いんだそうで、そこで痛むようなら処置が必要になるかもしれませんと脅されたりしましたがどうなることやら。
ま、さしあたって痛くないし、再手術はないとのことなのでちょっとホッとしましたけどね。
次は2週間後です。

恵比寿屋喜兵衛手控え


佐藤雅美さん。
これも直木賞受賞作品を紹介しているサイトで見つけてすぐ予約しておいた本です。

直木賞受賞作は面白いですね~。
江戸の風俗を描くのが中心かなと思わせるほど細かく書き込まれた江戸事情を背景に比較的静かに物語は進んでいきますが、登場人物もひとりひとり増えてきて、それぞれ雰囲気があって、引き込まれていきます。
いろんな挿話がいずれまとまるんだろうなと思いながら読み進めましたが、メインと思っていた訴訟話は意外と早く決着して、しかしその後もじっくりと一つ一つの話にオチがついていきます。
最後のオチも見事で、総じて激しさはないけど淡々と、上手に物語は進んできれいに幕を引きました。

見事、プロの仕事という感じですね。
しかし次の作品を読みたいかというとどうかな~微妙ですね。
私は歴史物なら歴史物を読みたいです。江戸時代に設定を置いたミステリーを読みたいわけでもないんだよなあ。そこら辺がちょっと微妙。

2012年9月26日水曜日

王妃の離婚


佐藤賢一さん。
直木賞受賞作品を紹介しているサイトで見つけてすぐ予約しておいた本。前からタイトルは知ってたけど西洋歴史物には興味がなくて読んでなかった。

読むべき作家を一人見つけたような感じです。面白かった、プロの作家ですね、素晴らしい。
前半3分の1くらいまではちょっと退屈気味ですが、スイッチが入ってからは一気に読ませます。
卑猥でいながらどこか乾いていて下品だけど上品な文章です。
歴史を客観的に叙述する部分に猥雑な人間描写が絡んでこういった文章が出来上がってるんでしょうけど、実に魅力的ですね。

淡々とした面白さが最後の法廷で一気に盛り上がるさまは見事、しかしそのあとでさらに盛り上がり、エピローグでまたひとつ仕掛けがある。
実に素晴らしい作品でした。
さすが直木賞といった感じかな。直木賞作品はやっぱり面白いですよね。

ということでまた読まなくちゃいかんなあ、佐藤賢一。

2012年9月25日火曜日

ハリーポッター 死の秘宝2


映画のほうです。次男がDVD借りてきててさっき見ました。
PART1を見てたんで2を楽しみにしてましたが、ひどい駄作でした。
特撮で金はかかってる感じでしたが、脚本・音楽がカスです。
素晴らしい原作なのに何てもったいない。
久しぶりにこんなおかしな映画を見たような気がしますね。
もっと真剣に作って欲しかった、残念としか言いようが無いです。

2012年9月22日土曜日

座薬挿入記 2


①9月18日(火)
  午前0:30、痛くなって座薬。でも結構寝れた。そして入院・手術。
②9月19日(水)
  入院中は座薬なし、退院後夕方買い物に行ったら結構痛み出した。
 寝るまで痛みはあったが我慢してたら寝れた。
③9月20日(木)
  久しぶりに出勤したけど痛みはなし、こんな毎日なら良いんだが。
  ただ背中が妙にいたんだ。関係あんのかな??
④9月21日(金)
  甘かった、午前2:30頃おしっこで起きたとき結構痛んだ。しかし我慢してたら
 寝れた。朝起きてからも痛くて悩んだけど何とか我慢、
 午前中に痛みはなくなったので挿さないまま。
⑤9月22日(土)
 今日は朝方図書館まで本を返却がてら散歩。軽い運動は石にいいかもと
 期待。昼ころ次男のサッカ-を見に外出、昼はなか卯で牛丼。
 夜傷んだが我慢できた。
⑥9月23日(日)
 午前中久しぶりにコストコ。午後福住公園の方へ散歩し、帰ってから
 ちょっと芝刈り。
⑦9月24日(月)
 朝方結構痛んだが座薬挿すほどではなかった。
⑧9月25日(火)
 朝方ちょっと変な感じだったけど一日痛まず。
⑨9月26日(水)
 今日は大事な会議だったが一日痛まず
⑩9月27日(木)
 朝方5時くらいに結構痛んだが30分くらいでおさまった。
⑪9月28日(金)
  一日痛まず
⑫9月29日(土)
 一日痛まず、今日は病院、詳細は別記。夜子供たちと久しぶりに万代。

指関節痛2


確か9月9日(日)からだったと思うけど、右足の薬指の先がなんだかじりじり痛い。
尿管結石で苦しんでいる時だったので(今もだけど)その痛さに比べればなんでもないようなものだが、腎臓の病の最中に痛風の心配となると何か関係あるのかなと思ってしまうなあ。

ずっと前痛んだところと同じだと思ってたけど、この日記を読み返したら左足ということになってるんで違うようだ。でも痛さの質は同じ。痛風と関係あるのか、どうなんだろ?
ちなみに今日もまだ少し痛んでます。

パラレルワールドラブストーリー


東野さん。
どこかのサイトの管理人さんが東野作品のベストと評していたので読んでみた。

東野さんはこういったサイエンスミステリーっぽいものをいくつか書いてますね、その一冊という感じかな。
しかしあんまり人間が書けて無いように思います。
それぞれの登場人物がどこか表面的な感じ。特にヒロイン。
物語の設定上心理を書き込めなかったのはわかるにしても、生い立ちとを描いたりで、膨らみというか、幅を持たせることはもっとできたんじゃないかな。

暗いラストを想定しながら読みましたが意外とすっきり明るい系だったので東野さんらしくないなという感じもしましたね。
いずれにしてもこの作品に対する私の点数は低いです。

2012年9月19日水曜日

尿管結石 入院


1泊2日の入院でした。
9月18日(火)
 7:50 病院着 すぐレントゲン撮って病室へ
 8:30 薬 痛み止め?
 8:40 点滴
 9:30 回診若い先生
 9:50 筋肉注射 処置室へ 手術 意識ずっとあったぞ??
 10:50 手術終了 その後病棟に戻って1時間酸素吸入 昼飯は無し
 13:00 職場に電話等
 14:00 家内見舞い
 15:40 母見舞い
 16:00 点滴
 18:00 夕食 麻婆豆腐
 21:00 息も.出来ない夏 見る
         10時過ぎに寝たけど寝れないね 暑いし

9月19日(水)
 5:00 採血
 5:30 検尿
 7:40 レントゲン
 8:00 朝食
 9:30 点滴
 10:20 回診~退院許可
 11:40 退院

といった日程でしたが、尿管結石の破砕手術を受けたのでした。
しかし、なんと、手術は失敗でした。翌日の回診時の説明では、石は割れておらず元の位置にあるとのこと。気持ち写真がぼやけてるのでもろくなっていてこれから崩れてくるかもしれないと医師は言ってましたが、軽い絶望感を味わいました。
経過を見てダメなようならもう一度破砕するようなことも言われましたが、今の段階ではそこまで考えれません。
手術さえすればすっきり治ると思っていただけに辛いっす。

2012年9月15日土曜日

尿管結石2


今日土曜日、検査の日。
朝一で行って造影剤を注射してレントゲンを撮りました。
石ですけど、殆ど落ちてませんでした。
ぐう~、という感じ。絶望感有りです。こんなに痛いのに。

医師は前と違う若い先生で、まだ上のほうだしあまり落ちてないし痛みもひどいようだしというわけで、破砕を勧められました。ただしこの病院にはその施設がないとのことで、三樹会を紹介されました。まだ10時くらいだったんで、今から行けば診察を受けられるとのことで、紹介状と写真を持ってすぐ行きました。
診察を受けてすぐ手術をすることにして、休み明けの火曜日が予定日ということに。
とんとん進みましたが、三樹会ではまた血をとったりいろんな検査をして疲れました。

しかしあの病院は破砕の施設無かったんだなあ。やっぱり最初から大きな病院に行くべきだったか。まあすぐ落ちたらそれで済んでた話だし、仕方ないか。
破砕手術だけど、紹介受けたときは日帰りでもできると言われてたんだけど、三樹会に行ったら入院で、普通は2泊3日と言われた。何とか1泊にしてもらったけど、聞いてないよなあ。職場でも日帰りでもできると聞いてたんで軽く考えてたけど、入院となるとちょっと構えるよなあ。

お金も10万円以上するらしい。会計の女性は軽く10万といってたけど、軽くはないよなあ。
最近全く病院にかかってなかったんでたまに病院かかるのも仕方ないかなとも思うけど、仕事を急に休むんでちょっとまずい、でも痛いし仕方ないか。
ちょっと不安です。

片目の猿


道尾秀介さん、昨日読了。
相変わらずの道尾ワールドという感じですが、これは「カラスの親指」っぽい作りですね。
絶妙な語り口ですいすい話は進みますが、どんでん返しは相変わらず鮮やか。
ただし読んでて今回は小粒かなとおもいきや、もっと大きなどんでん返しがあとに取ってあったんですね。
そしてテーマは人間、道尾さんは常に人間を描いてるんでした、それを改めて納得させられた作品。
面白いです。

2012年9月12日水曜日

座薬挿入記


①土曜日
 朝4時半から痛み出し、病院で朝10時くらいに座薬、CT検査の後診察
 その後痛み止めの点滴。これの効き目がよくワカランが結構効いたの
 かな?
②日曜日
 ずっとあまり痛まなかったけど調子は悪い、午後4時くらいに我慢できず
 に座薬。その後結構調子いいので夜ちょっといたんだけど我慢して寝た。
③月曜日
 我慢したのが悪かった、朝方痛くて起きてしまい、朝4時半に座薬
 寝不足の月曜日で一日めっちゃ辛かった。
 職場で話したら同病者がいて話ができて少し心強かった。
 午後4時過ぎくらいから痛くなって我慢したけど夜10時過ぎに座薬さして
 就寝。
④火曜日
 座薬が効いてよく眠れました。しかし出勤後また痛んできて朝10時くらいに
 座薬。効き目は丁度12時間っぽい、夜寝る前の12時くらいに再び座薬
 今日は夜飛び跳ねてみた。千回目指したが800回で終わった。効き目
 あんのか?
⑤水曜日
 今日は午後から大事な会議で忙しい。
 座薬が切れかけたので朝病院へ電話し家内にとりに行ってもらって一安心。
 座薬無くなったらどうなるんじゃあ???
 座薬は昼12時くらいにキレるはずだったがなかなか腹痛始まらず、逆に
 下痢痛になり何が何だか分からない状態。
 しかし結局夜までもった。夜の11時に座薬
 会議の最中は全く痛まず、緊張してると痛まないのではという声もあったが
 本当か??
⑥木曜日
 ほぼ時間通りに痛くなり、昼の12時に座薬
 しかし4時くらいから痛み出し、帰りのバスは結構つらくなり、帰って
 午後7時半に座薬。痛くなるの早すぎ、座薬効かなくなったか??
 この後も結構痛みが続き、結局9時過ぎに病院に行った。
 病院では点滴を打ってもらったがあまり改善しなかったので、最後に筋肉注射
 を打ってもらい帰宅。
 痛みはまだあるがなんとか寝られる程度には改善。
⑦金曜日
 朝方おしっこに起きた。結構な勢い、痛みはない。
 考えて見ると昨日は痛かったしおしっこもあまりでなかった。
 尿管の細いところに石があり、それで痛みも激しくおしっこも
 出づらかったのか?そうなると痛みの間隔も全く時間とは関係ないのかな?
 夜になっても痛みはなく、今日は座薬なし。

⑧土曜日
 朝方来ました。痛くて目が覚め、朝4時前くらいに座薬。しかし痛みは緩和さ
 れましたが残ってる感じ。座薬が効かないのかな??
 しかし寝てたら8時くらいにすっと痛みが消えていきました。ん?
 石の位置が変わったのか?
 この日は病院へ行って三樹会へも行ったりいろいろでしたが結局夜の12時に
 また座薬挿して寝ました。
⑨日曜日
 今日は日中少し痛んだけど我慢できたので挿さずに過ごした。
 義父の見舞いに行ったときはかなり傷んだが収まったりで変な日。
 結局寝る前に結構痛んだので午後12時に挿して寝た。
⑩月曜日
 敬老の日で今日は祝日だった。末っ子のサッカーとか見に行ったが
 一日痛まなかった。もう下がってきたのかな?不思議な日だった。

十角館の殺人

綾辻行人さんです。今日読了。
本格ミステリーとして有名っぽいので読んでみましたが、なんというか、ただのミステリーですね。
残るものが無いです、謎解きの面白さもぱっとしません。
いわゆる「本格ミステリー」が好きな人はこの作品を支持するんだろうか。
だとしたら本格ミステリーとは本格ミステリーであって小説ではないような。
まあ好き好きは人それぞれだとは思いますけど、私は心に残るものが読みたいです。

2012年9月8日土曜日

尿管結石


今朝朝方から苦しくなって、病院で治療を受けました。ついに、私にも来てしまったこの病気・・・・・・
朝4時半くらいから苦しくなって、ずっと痛みが続きました。苦しかった。
家内が丁度かかっていた内科に行く日だったので、一緒に行って診てもらってそこで近くの泌尿器科を紹介してもらって、血液とCTの検査ですぐ病状判明。

腎臓から少し出たところの尿管に4ミリくらいの石があるそうです。
このまま様子を見て出るのを待とうということになりましたが、痛いです。
痛いのは薬で抑えるしかなさそうなので、とにかく出るまで我慢ということのようです。
診察受けた頃は座薬が効いてきていてのか少し楽でしたが、そのあと痛み止めと利尿効果のあるという点滴を受けて今日はおしまい。
しかしブログを書いている今、8時半くらいですけど、また痛いです。
医師は不思議と痛いのは夜から朝にかけてで、仕事は普通にして良いよ、ということでしたけど、不安です。

朝方猛烈に痛み出したときは死ぬんじゃないかと真っ暗な気持ちになりました。最近仕事がものすごく忙しいのでストレスかなとか、入院したら休めるなとか、いろいろ思いましたけど、医師は大したことないよという感じでちょっと拍子抜け。
様子を見るけど、出てこないようなら尿道から内視鏡を挿れて石を砕く方法もあるそうです。
尿道から内視鏡、考えてだけでぞくっとするけど、今は痛いのでそれでもいいから早く楽にして欲しいと思ったり。

つらいっす。

緋色の記憶


クック、昨日読了です。
まあ面白かったけど、回想もので少しずつ物語が語られる、なんというか、スピード感ゼロのウジウジした小説でした。
こういうのも面白いけど、また読みたいと思うような作家ではないですね、私には。

前にも読んでて読み始めてすぐ思い出しましたが、ラストは覚えてなくて、驚かせてもらいました。
アメリカで賞をとっているようで、小説としての完成度は高いと思います。
しかしなあ、という感じ。

2012年9月5日水曜日

最近のマンガ


リアル
恥ずかしながら今まで読んでませんでしたが、本当に恥ずかしいです。
面白いですね、ものすごく。重たいテーマに正面から取り組んでいて、絵の力もすごいし、すばらしい作品になってます。
半身不随になった高橋君が父親の家で爆発するシーンにはぐっと来ました。男の子ってみんな父親に認められたい、のかな??
関係ないけどバガボンドも最近の展開は武蔵仙人モードっぽくて、深くなってます。

あひるの空
前から読みたかったんですが最近読み始めてやっと16巻まで来ました。絵がうまいです、セリフもきっちりしてて少女漫画っぽさもある少年漫画ですね。豪快さはあんまりで読むのに時間かかりますがこういうところもマガジンっぽいのかな。
バスケ大好き少年がどうしようもない状態の部を引っ張っていくのはスポーツ系のある意味定番な展開ですけど、練習して強くなっても負けてばかりというのが新しいかな。あれだけ頑張ってて良いところまでいっても最後は負けます、甘くないです、辛口です。そういうところが真剣にスポーツを描きたいんだなあという気持ちとして伝わってきて良いですね。

AngelVoice
サッカーマンガで注目してます。展開はあひると似たようなものですけど、こっちのほうは部の存続自体が危うい時期を過ぎて結構勝ち進んでますね。
割と安易に皆うまくなっていきますけど、最初は基礎連ばかりやってました。あととにかく走る、走る、走る。絵はもうモロ男子スポ根ワルガキ系で安心感有り迫力有り。チャンピオンというのも珍しいかな、バキが終わっても頑張ってほしいです。難を言えば古本やであんまり巻が揃ってないこと。あひるは逆に揃ってるけどビニールがかかってて読めなかったりする。差はどこにあるのかな。こっちも十分面白いんだが。



緋色の記憶、読書リストの話


現在の読書日記ですが、以前は読んだ本に点数だけつけてリストにしてまして、それは昭和61年の9月からになってました。
このリストですが、99年4月(平成11年)でいったん止まって、平成14年7月に再開してるんですが、その間に読んだ本の一部がいつ読んだかはわからないままリストに残っていて、そこにこの本がありました。

行きつけの西岡図書館の蔵書にあって何となく気になっていて今回ようやく読むことになった本ですけど、10年くらい前に読んだことがあったことになります。
冒頭から読み進めてすぐ何となく読んだなあと思いながらでしたけど、今確認できました。
本の感想は読了後にしますが、リストについての昔話を少し書きます。

始まりが昭和61年の9月となると、銀行に就職して1年たって少し落ち着いたあたりですね。学生の頃からたくさん本は読んできましたけど、何かに思い立ってリストをつけることにしたようです。
最初の本は半村良の魔女伝説でした。半村さんを読んでたのって中学の頃だったように思うけど、伝説シりーズね、石の血脈とかも、これが大傑作、就職してからも読んでたんだなあという感じ。

その後リストがストップした平成11年は拓銀の破綻ですね、そして稚内に行ったんだった。でも稚内ではずいぶん図書館に通って本を読んだはずだが、どうしてリストやめたのだろう???
生活環境の激変で何となくリストがむなしくなったのか??

リストですが、最初は手帳に鉛筆でメモしてたものを、確か札幌西支店に転勤になった後、仕事でルポを買って、これに付属してたロータスで管理するようになったんだった。そのあと出向したり本部に戻ったりしたけどそのときはルポを使ってのか疑問、もう仕事ではエクセルになってたから。

稚内ではずいぶんアーヴィングを読んだように思う。新潮社からハードカバーで新作系が出版されだした頃で、新刊を図書館に買ってもらって読んだ記憶もある。
公務員になって本も気軽に買えないな、というのと稚内にはそもそも本屋がないんで買いたくても買えない、という事情がうまく合致して図書館に通うようになって、今も続いてるんだなあ。
あと三田誠広とか、赤江漠とかも読んだような。あの頃は子供たちをつれてふれあい公園に行くのと図書館に通うことが主要な娯楽だった。

その後のリストの復活が平成14年なので、札幌に戻ってからということですね。
復活一作目は谷崎の 潤一郎ラビリンスです。短編集ですね、俺らしいなあ。

リストの件数ですけど、1000ちょっとになります。24歳の頃からだから25年間つけてたことになるので、1年40冊計算、月に3.5冊、まあ司馬遼太郎も1冊は1冊なんで単純ではないけどちょっと少ないですかね???


2012年9月3日月曜日

ラットマン


道尾秀介さんです、さっき読了。
読んだのは文庫版ですが、大沢在昌が解説書いてました。ちょっとくどい解説でしたが、大沢さんって熱い人なんだね。

最近は道尾さんという作家がわかってきたので読んでても安心でちょっとダメですかね?
救いのない話のようでもきっと明るく終わるに違いない、と思いながら読んでるとそのとおりになるからなあ。
しかしうまい小説、どんでん返しもたっぷりで更にそこに人間としての救いもある。

しかし道尾さんはすごいなあ。長編は当然良いとして短編もすごく良い。完璧な作家ですね。

水源地散歩


最近暑いですね。9月になるのにこんなに暑いと参っちゃいますね。
暑さに負けて最近運動不足だったんで日曜の朝、久しぶりに水源地を散歩しました。

まず緑にちょっとおやと思いました。そろそろ葉も赤くなる頃かなと思ってましたが、まだばりばりの緑でした。やはり暑いせいですかね。
あと、木道を歩いてたら、糞をいくつか見つけました。熊??にしては小さい糞でしたがちょっと怖かったです。
かえるも木道で見つけました。後で子供たちに話たら「普通だよ」と言われましたけど、私は木道で見たのは初めて。写真を撮ってる間はじっとしてましたが、またいだ瞬間水の中に飛び込んでしまいました。シャッターチャンスだったのかな??
行きも帰りも、バードウオッチング(?)の方たちが大勢で道をふさいでる場面がありました。彼らって挨拶もしないし道も空けてくれないし、ちょっとマナーが?ですね。専門の人が案内している風だったけど、最初にマナーの話をした方が良いんじゃないかなと思いましたね。

さっさと歩いたら家を出てから1時間かからずに戻れました。結構早いっす。背中はべっしゃりになりましたけど。足もちょっときつかった。普段から歩いてなければいけませんな。