2010年12月31日金曜日

レスラー

さっき見ました、ミッキーローク主演の映画です。
長男が高校で演劇をやっていて、今年は正月に映画を沢山見たいのでDVDをたくさん借りると言い出し、レンタルショップに付き合ってやってDVDを眺めているときに目についたのがこれ。

ミッキーロークってニヤけた二枚目俳優だったのにこんな映画に出たんですね、映画と重なる部分もあるけどハリウッドのスターもファンに忘れられないためには大変なんですね。
ミッキーロークといえばエンゼルハートが印象的。原作も読みました。その彼がレスラーに扮してます。

内容的には大人の映画ですね。
長男は面白くなかったようです。面白さがわからないのは僕が子供だからかな、などと言ってましたが、まあそのとおりなんだろうけど、高校生には高校生が楽しめる映画があるだろうから気にすんなよ。

私は結構ズシンときましたね。男はつらいんだね。
この後どうなるんだろ?最近の映画ってこういう終わり方が多いような気がする。すっきり終わらないというか。
ハッピーエンドを期待してたので裏切られた感があるけど、ラストは決して暗くない、この後結構うまくいったりして。もちろんこれを最後に死んじゃうというのもありだけど。

ストリッパーの女性が歳だけどきれいで可愛い、いい味出てました。
最近あまり見てなかったけど、映画はやっぱり面白いね。

2010年12月26日日曜日

Google日本語入力

これ結構いけますね。
子供たちのパソコンがちょっとおかしくなって日本語入力ができなくなりました。いろいろ調べたけどダメそうなのでOSの再インストかなと思ってたんですが、ネット検索していてふと見つけたのがこれ。

携帯の変換機能ってすごく優れてますよね。変換候補がすぐ出てきて、しかも学習機能があるんで自分なりに使い出すとすごく早い。パソコンの変換がそれと比べると全然ダメだなあと思ってたら、おんなじ事考えてたんだね、googleも。
OSを再インストするんならgoogleを試したほうが早いかなと思ってインストしましたが、サクっといきました。
携帯ほどじゃないけど、これの変換機能は結構良いです。使えますね、google。以前の辞書も引き継いでたようだし。
これもいずれバージョンアップとかするのかな?期待できるな。

ブラウザも最近はすっかりChromeになってしまったし、googleはいいですね。
Androidにも期待してます。
しかし開発の立場からみると、Chromeの拡張っていまひとつわからん。htmlというか、javaがわからんと分からんのかな?私はcな人間なのでどうも理解できん。
Chromeも使いやすいんだがもっと自分なりに変えたいところはたくさんあるんだがなあ、まあそれはまた別の話ですね。

謀将直江兼続

昨日読了。
面白ければ他の作品もと期待して読みましたが、そうでもなかったかな。
歴史物って淡々としてるんですかね。結末はみんな知ってるから盛り上げようがないのかな。
でもじゃあどこで読ませるんだろ?歴史物が好きな人は淡々とした物語を好むのかな?

私としては、もっと人物を描いてほしかった。直江の人物像はわかるけど、もっと血が通うような物語が読みたかった。
ラストは満を持してという感じで盛り上がりますが、ストンと終わる。ここもなあ、作者の狙いなのかもしれないけど、もっと読みたかったですね。

司馬遼太郎は偉大だなあ。淡々とした語り口の中に人物が浮かび上がってきて好き勝手にどんどん動き出す感じだった。もっと読みたかったなあ。
また司馬遼太郎をよむか、それとも他の歴史作家を探すか、どうしよう?
山崎豊子も途中だし、次読む作品は未定です。

かわなみ食堂

昨日の昼家族で行ってきました。
八軒のふくべってもやし大盛りが有名ですが、広東麺もすごく美味しいです。私も最近はいつも広東を食べてました。そこで南方面の広東麺で検索したらヒットした店がここ。
私にとっては灯台下暗しという感じのお店で、バスで毎日店の前を通っていました。地下鉄の澄川駅の裏です。
面白いおばさんがひとりで切り盛りしている店です。
私と家内は広東麺、息子たちは味噌と醤油を注文。
広東はボリュームたっぷりで、豚ばら肉とホタテがいっぱい、エビも入ってます。私としてはもっと野菜が欲しかったけど、まずまずですかね。
それより息子たちが食べた味噌も醤油もなかなかの味でした。
ラーメンが500円、広東が700円ですからすごく安いです。安くても美味しくなければ行きませんけど、結構美味しいです。今の豚骨コッテリ系ではない、昔風札幌ラーメンですね。
考えると、最近の豚骨系ラーメンって野菜と合わないように思います。私としては野菜が好きなので、最近のラーメンはあわないのかな?味はいいんですけどね。

ということでかわなみ食堂は結構良いです。
安いし近いし、また行きたいですね。

2010年12月19日日曜日

緑の家

さっき読了しました。リョサですね。
実は1週間前くらい前にほとんど読み終わってたんだけど、通勤の都合で他の本を読んでいたので、さっき読了ということ。

微妙ですね。ラテンアメリカ文学っぽく猥雑でしかしとにかく面白い小説なんだが、4~5種類の話の断片をつないでいく書き方なので、筋を追うだけで疲れる。
しっかり読んでいて細部がつながり始めると物凄く面白いのかもしれないけど、私は通勤途中に読むのでそこまで集中して一気には読めず、おぼろげながら断片がつながる程度だった。
集中が低いのは年のせいかもしれないけど、いずれにしてもちょっと微妙。
そもそも断片をつなぐ手法というのは、私としてはフォークナーの「響きと怒り」にガツンとやられ、以後いろんな小説で経験してはきたし、現代小説のひとつの確立された手法なのかなとも思ってたが、アーヴィングと出会って、昔ながらの「ディケンズ的な」書き方でも十分面白いことを経験させてもらうと、いまさらこの実験的な手法を好んで読むのもどうかなという気持ちになりますね。

実は読んでる間はもう一度最初から読みたいなと思ってたんだが、今読了した感想としてはもういいかな、という感じです。
で、今読んでるのはなぜか南原幹雄という作家の「謀将直江兼続」という本です。妻夫木くんですね。

司馬遼太郎以外の歴史物を読みたいと以前思っていたんですが、図書館でこの本を見つけて衝動的に借りました。
上巻は読了したので明日から下巻。まあまあです。

2010年12月18日土曜日

また

今日もいとう食堂に行ってしまいました。
今日は野菜醤油。これで三味完食!

最近寒いせいでもないと思いますが、1週間ずっと野菜ラーメンの事を考えてました。
ものすごくうまいわけではありません、家族は行くといいませんし。しかしなぜか私だけはまってしまった感じです。
で、醤油ですが、最初に食べた塩はすごく熱い印象だったんですけど、この醤油も熱かった。熱さという意味では味噌だけがそれほどでもないんですね。良く見るとスープにかなり油が浮いてるので、冷めないのはこのせいでしょう。野菜も冷めないものなんですね。
で、味は結構濃い目です。野菜が多いのでこれくらいでもいいかもしれません。少なくとも最初に食べた塩はちょっと物足りなかったです。
三味食べた感想としては、私は味噌ですね。一番野菜とあってたように感じました。挽肉が良かったですね。
今日はじめて感じましたが、結構にんにくも入ってます。今は深夜ですけど、まだ口の中に味が残ってます。結構きつい味だったのかな。

私としては違う野菜ラーメンも味わいたいのですが、ネットで調べてみた限りでは、南方面には少ないようです。他にも良さそうなところがあれば行ってみるんですけど、今のところはいとう食堂にはまってしまった感じです。
来週はどうしよう??

2010年12月12日日曜日

いとう食堂

昌龍は昨日行ったんですが、今日は、また「いとう食堂」に行ってしまいました。

前回食べたとき死ぬほど満腹になった割りにおいしくなかったので、もう二度と行かないつもりだったんですが、その後仕事中など、不思議とここのラーメンが思い出されてしまい、結局ガマンしきれずに今日また行ってしまいました。家族は行かないというので私一人。十分おなかをすかせて二時くらいに行って、今日は野菜味噌にしました。

これが結構うまかった。野菜も結構シャリシャリしてて、味も薄めだけどまずまず。前回よりは少し余裕で完食。これなら良いなあ、ふくべの代わりになります、量的にはふくべ以上だし、ちょっと高いけど。
前回は家族5人で行ったので野菜もシャリシャリの状態は難しかったのかな?
味噌はチャーシューが少ないかわりに挽肉が入れてあって、コクが出てました。
ここは他のメニューも大盛りっぽいので、違うものも食べてみたい。とりあえずは次は醤油野菜かな。
ちょっと遠いけどふくべに比べると全然近いので通う楽しみが出来ました。
まだもう少し行ってみたい店はありますが、家族でのラーメン屋めぐりも結構楽しいです。

昌龍

今週も野菜ラーメンを求めて食べに行きました。
清田区の昌龍というところです。コストコのちょっと向こう側なので、帰りにコストコで買い物してきました。

で、味ですが、注文したのは野菜味噌ですが、野菜ほとんどないぞ??これで野菜ラーメンかよ、という程度の野菜の量がまず不満。炒め具合も全然しゃきっと感なし、これはちょっと駄目かな。
店は綺麗で、サラリーマンみたいなご主人です。店内はにんにくの匂いがしていて、出てきたラーメンの表面には油の膜、昔の純連っぽい外見でしたが、味的には全然違ってて、わりとあっさり目です。
まあこれはこういうラーメンということで良いんですが、野菜ラーメンを食べたかった私としては全く満足できませんでした。残念。

話は変わりますが、帰りにコストコで試食したぶどうを買ってきたんですが、物凄くおいしかったです。レッドシードルグレープといって、1回で食べきれないような量で500円以下、神です。
コストコの会費は高すぎですが、置いてる物は良いですよね。また買いたいです。

2010年12月7日火曜日

ウタダヒカル

SingleCollection2
最近新作が出ないなと思ってたら、このベスト盤っぽいアルバムのDisc2がオリジナルだったんですね。
ベストに新作混ぜるのって何かずるい感もあるけど、まあウタダちゃんの新作が聴けたのでよしとするか。

で、内容ですけど、最初の「嵐の女神」の「埋めてくれるものを」-「探して 何度も」の部分、この部分にため息をついてしまいました。天才ですね。ウタダ健在、と思います。
あと、今結構ヒットしてる「GoodbyeHappiness」も良いです。
つくづく、フルアルバムで聴けないのが残念なくらい、素晴らしい出来です。

オリコンのサイトでちょっと読んだだけですが、もう引退したいけど契約があるのでそれも出来ない、引退したら別の仕事をしたい、ようです。まあ、まだ若いのだからそれもいいんでしょうね。
でもしばらくしたらまた歌って欲しいですね。
これだけの才能はちょっとない。いくらでも待つらまた歌を聞かせてくれ~という感じかな。

2010年12月4日土曜日

さんぱち

最近ふくべに替わる南方面の野菜ラーメンを求めて探索中。
今日の昼は我が家のすぐ近くのさんぱちで味噌野菜を食べました。

ネットで検索してたら、ここの味噌野菜がうまいとの記事を見つけて行ってみたのだが、ちょっと期待はずれというか、思ったとおりというか・・・。
昔、若い頃は味噌は食べなかった。理由は味噌は騙せるから、という考えで、実際味噌はゴテゴテにしてしまえばそれなりに食える。最近のラーメンはどこもそこそこにうまくてそんなことはないんだが、昔のラーメン屋はそんな感じだったと思う。
で、さんぱちのラーメンがまさしくそんな感じでした。しょっぱくてこってりコテコテ系ですね。
肝心の野菜は、さすがラーメン屋の野菜でさっぱりしゃきしゃきしてますが、味噌の味はのってなくて、あとから野菜だけラーメンの上に乗せた感じで、これは私の求めていた味ではなかったです。

ちなみに、家族がしょうゆと炒め味噌を食べましたが、しょうゆに関してははっきり言ってひどい味でした。ところが炒め味噌がかなりいけてます。ひき肉をいれることで甘みというか深みが出てる感じで、これはまあいけます。

全体的にははずれですね。我が家からはすごく近いので、灯台下暗しだったか、と地味に期待してただけに残念でした。

2010年12月1日水曜日

川の深さは

川の深さは、昨日読了しました。
いまひとつですかね、面白いんだがちょっと非現実的すぎる、細部も本当なんだかよく分からんし(自衛隊の内部の話なんか誰も分からんよなあ)リアリティに欠ける感あり(実はすごくリアルなのかもしれないが分からないからなあ)。
終盤はノンストップのアクションでどんでん返しも豊富、結構良く出来てるがいまひとつ、というところかな。

文体だが、高村薫にずいぶん似てると感じた。意識してるのか?自然か?
しかし当然だけど高村とは違ってて、重厚さ、渇いた感じに欠けている。まあ高村が絶対的に優れているというわけでもないけど。

いずれは、亡国のイージス、終戦のローレライも読みたいと思ってたけどどうするかな??
で次の本だが、週末図書館に行くのを失念したため、自宅の本から、「緑の家」を今読んでます。
リョサですね。ノーベル賞とったけどいまひとつ日本では騒がれていないように感じるがどうだろう?
まあ本屋にも行かなくなって久しいし、街中をぶらぶらするわけでもないので私の情報チャネルは極端に少ないわけですけど。