2009年7月29日水曜日

ガープの世界2

ガープを読んでる。
この作品は「一方的な性行為の結果として生まれた子」を主人公とした作品として知られているはずだが、私としては、車の中で男がペニスを噛み千切られ、同じ車の中で子供は片目をえぐられる話という印象が強かった。というか、ほとんどそのシーンの記憶しかなかった。
しかし今日読み返してみると、このシーンの記憶は概ね正しかったのだが、より正しくは、このことはそれぞれ違う車の中で起きた出来事だったことがわかった。
非常に印象深いシーンとして覚えていたはずなのに、大きな部分で違っていたわけだ。
人間の記憶って怪しいものだなあ。こんなふうにして、いろんな事をいろんなところで勘違いしているのかもしれない。
他人と議論してもあんまり頑張らないほうがいいのかもしれない、と思った。

最近かなり蒸し暑くなってきた。夏休みの旅行を計画中だが、今年は長男が受験で、今、夏期講習に行っており、休みたくないなどというものだから、計画がたてづらいです。
8月下旬に一応宿をとったが、まだ先の話しだし、本当に旅行にいけるか少し心配。

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