2010年5月18日火曜日

1Q84 2

今Book3を読んでます。
半分以上は来た。
最初は面白く読んでたけど、今はちょっと中だるみ。

全体的に言うと、Book3は1・2の後日談というか、解説っぽい内容で、新しい展開は少ないように感じる。
牛川を新しく語り手に据えて3人の話としているのは、工夫なのかな。でもそもそも新しい展開が無いから語り口の目先を変えた程度の効果ですね。
半分以上読んだけど時間はほとんど経過していないし事件も少ないので、緊張感というか面白さを保たせるのが難しいのかなと感じます。

ねじまき鳥の最終巻は、こういう感じではなかったと思う。前の2編はそれで終わっていて、新しい展開が最終巻であった。
1Q84にはそういう感じが無い、少なくとも今のところはだけど。

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