2015年1月13日火曜日

恥さらし 北海道警悪徳刑事の告白


稲葉圭昭さん、道警でスキャンダルになった人、ある意味有名人ですね
財界札幌を眺めてたら、作者さんが二冊目の暴露本を出版したという記事があった
本を出してたことすら知らなかったけど、最初の本はと思い図書館で検索したらすぐ出て来たのでその場で予約した本

まあ暴露本です
しかし稲葉さんの自叙伝のようなつくりにもなってて、読んでて普通に面白かった
内容自体は我々はいろんなドラマや小説で警察の腐敗や犯罪に慣らされているせいか、そんなにショッキングには感じなかった
ノルマに縛られて犯罪をでっち上げるような部分は小振りでドラのほうが面白い、だけどそれだけに妙にリアルだったかな

全てが真実かどうかはわからないわけだけど、懲役を終えた著者がいまさら嘘をつく必要も無さそうだし、多くは本当なんだと思った
組織を守るための不正ってどこにでもあるのかもしれないけど、それを裁く立場の警察で行われると歯止めがなくなりますね

しかし、全体にこんな話を読んでもそれほど驚かない私は公務員生活に慣れすぎてしまったのだろうか??
そういう自分のほうが怖いかな

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