2015年1月31日土曜日

さくら


西加奈子さん、借りていた二冊目を昨日読了

面白いです、トータルでは
でも面白いのはラスト2割、8割は退屈
「きいろいゾウ」もそんな感じだった
この作者さんの特徴なんだろうか?

これだけ面白いのになぜこんなに退屈なのか
プロの作家としては失格だと思う、最初の8割もなんとか読ませるのがプロではないのか?

ただし退屈に感じるのは私だけかもしれない
結果的に直木賞をとったわけだし、かなり売れているらしいし、私の読み方に問題があるのかな
カズオ・イシグロのゆったりとした物語は、きれいな言葉や語り口で全く飽きずに読めたけど、本作の8割にはそういう部分はない、退屈なだけ
2割まで行くために必要な部分であることはわかる、でもだからと言って退屈であることに変わりない

なかなか難しい作品でした

書きかけ~

0 件のコメント:

コメントを投稿