2020年9月17日木曜日

ランランのゴルトベルク


結構前に発売を知ったけど最初のアリアがネットで流れてただけで全体は聴けてなかった
ランランらしくじっくりとゆっくりと弾きこんでる風ですごく気になってた
今回通しでやっと聴けた(^_^)

ゆっくりしたテンポ
ものすごく繊細というか、一つ一つの音が凄く丁寧で美しい
トリルは珠を転がすよう
早いパッセージも音の粒建ちが際立っている
当然全体は結構長いけど飽きること無く一変奏づつじっくり聴いた

これを機に他のゴルトベルクも聴き直してみた
チェンバロはもとより弦楽合奏版とか他楽器版とか
どんな楽器で弾いてもゴルトベルクはゴルトベルクであることに改めて驚かされた
グールドにとって変わるゴルトベルクの決定版になるのかどうかはわからないけど繰り返し聴きたくなるゴルトベルクにはなりそうです

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