2013年10月29日火曜日

くちびるに歌を


中田永一さん、今日読了。
ブクログで高評価で目についた本。
予約して4・5か月だったと思う、順番が来ました。

全然知らなかったけど乙一さんというホラー作家の別名だったんですね。
何だか微妙だなあと思いながら読みましたが、まあまあ読みやすいしありきたりの青春物っぽく進んでいきます。
で、結局ベタな展開、先生を含めて様々な子供たちの背景・物語が合唱祭へと収束していき、新たな出発があり、といったお約束通り的な展開です。

しかし、結構感動しました。
作者の力なんでしょう、結末がわかった話でなおも感動させるというのは。
発達障害の子を出したのはちょっと違反っぽい感もあるけどね。
学校のいろんな行事ってやはり「教育」の一環なんですね。
先生もまたいろんなことを通して成長していくってことですね。

この作家って一体何を書きたい人なんだろう??

0 件のコメント:

コメントを投稿