2015年8月5日水曜日

池袋ウエストゲートパーク2 少年計数機


また石田衣良さん
このシリーズ、一作目を読んでから結構時間がたった

14はものすごく面白くてすぐ16を読んだけど、本作は違ってた
違ってたのにはやっぱり理由はあったんだなあ
14のテイストは間違いなく本シリーズにもあるんだけど、本作はかなりアダルトになってる
というか、なってしまっている
アダルトである以上あんまり青臭いことは書けないのかもしれないけど
そこら辺がどうも、私には今ひとつなのかもしれない

表題作はお話自体にリアリティがなさ過ぎと感じた
最終話は一番読み応えがあるけどミステリ仕立てになってる割に作りが弱すぎると思った

区切り区切りで、話に入る前に、回想のような詩的な文章が配置されてる
美丘もそうだった、ここらへんが石田さんなのかな
なかなか雰囲気がある

長瀬君が頭に浮かびながら読んだものの、私はテレビは見れてない
石田さんとクドカンの融合、見たいなあ
久しぶりにビデオ借りようかな??

本の感想としては「今ひとつ」、でした

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