2017年8月22日火曜日


まかてさんの新作、予約しっぱなしで忘れていたら来た
読んでいて宮尾登美子さんを思い浮かべた
まかてさん、「人」を書くようになったのか?

少しづつ挿話を積み重ねて女性の生き様みたいなお話になってる
暗くないし重たくも無く軽妙な語り口ですっきりあっさり進んでいくが、読み終わった手応えはずっしりしていて、まかてさんらしく明るく前向きに終わってる

寡作だと思っていたまかてさんだけど、wikiで調べてみたら、直木賞以降スゴイ勢いで書いてるんだね
綱吉も書いてるみたいだ
歴史上の人、女性に焦点をあてて書くようになったのかと思ったけどちょっと違うのかもしれない
恋歌で作品が変わったように感じたけど、ますます面白い作家さんになってきてますね
他の作品も読まなくちゃなあ

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