2020年10月28日水曜日

駅路


また清張先生の短編集です
表題作はやや感傷的に過ぎるように感じた
ある小官僚の抹殺はヒトゴトでは無くちょっと複雑な感じに読んだ
最後の陸行水行がダントツで面白かった。
邪馬台国探しがいつの間にか身近な犯罪と関わってきて、悲劇なのに喜劇で終わっている。
読み味の良い、見事な小品だと思った。
面白かった (・∀・)ノ

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