2020年12月3日木曜日

けものみち


清張先生の長編
ミステリというよりはカテゴリとしては犯罪小説ですね
どんどん読ませる筆の力はさすが

一応謎解き的に進むけど登場人物はどんどん死んでいきラストは驚きとあっけなさと、そして謎が残ったまま物語としては幕
でもモヤモヤ感は特になく獣道を歩んでしまった人間の末路に妙に納得させられました
短編ばかり読んでたけどやっぱり先生は長編も面白いね

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