2020年12月23日水曜日

点と線

 
清張先生の代表作ですね
ゼロの焦点と並んで日本の推理小説の代名詞的な作品と思いますが初読み
アリバイ物で丹念な捜査で少しづつ解きほぐしていく、警官の執念を描いた作品かな
でも感情移入がむつかしくて小説としての楽しみ方はかなり狭いと感じた
こういう小説が盛んに読まれた時代もあったのかなという程度の感想

清張先生はさすがに時代を築いた方だけに作風も多彩ですね
今まで私が読んだ中でいえば、考古学に題材をとった短編が私としては好きだな
長編は総じてあんまり
まあ砂の器なんていう偉大な作品もあるんだが・・・
再読してみるかな

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