2019年5月14日火曜日

やめるときもすこやかなるときも


窪美澄さん、人気ありますね、予約入れてから結構待った
通勤で読んでるんだけど何度かうっとなった
歳のせいで涙腺がゆるくなってるのかもしれないが、かなり胸に迫って来たことは間違いなし

それほどサプライズのない平凡な話だし、視点が交互に変わる叙述も特に珍しくは無いんだけど、胸に迫ってくるのは何故だろう?

丁寧にしっかりと気持ちを描いていることと、目線の低さ、弱い人の目線で、決して攻めずに優しく包むように描いていること、そこら辺なのかなと思う
それは「ふがいない」から変わらない窪さんのスタンスなのかもしれない

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