2019年11月7日木曜日

ニッポンの文学


佐々木敦さん
伊坂さんのサブマリンをwebで調べてたらインタビュー記事を見つけた
そのインタビュアーが書いた本です
図書館で検索したらすぐ借りれた

冒頭から純文学と大衆文学の違いみたいな話でやや興醒め
今時そんなコトにこだわって本を読む人がいるのだろうか?
文学好きの中高生が書きそうなことだなあという印象で読むのやめようかなと思ったがせっかくだからと我慢して村上春樹の章に進んだらまあまあ面白くてそのまま読み通した

文学と非文学の境目みたいな事を論ずることに意味は無いってことだと思う、結論は
でもそのためにはまずは境目を設定しておかないと議論さえできないんだね

そういう理屈は置いておいて、まあまあ楽しく読みました
本を読んだ感想を他者と共有したい、議論してみたいと思うのは自然だと思う
自分と違った感想を知ると勉強になるし楽しいから
小説のカテゴライズもその延長にあるんだと思う
カテゴライズに意味は感じないけどそういう話は結構楽しいってことだね

0 件のコメント:

コメントを投稿