2020年1月14日火曜日

渦 妹背山婦女庭訓 魂結び


大島真寿美さんの直木賞受賞作、借りれました(・∀・)ノ
市の図書館は無理で道の図書館はすぐだった
何とかならないものかね~┐('д')┌

歴史物ですね、まかてさんと少しだぶる
今回は文章になめらかな美しさを感じた
特に会話でない叙述の部分で、舌先でコロコロ転がるようでやわらかでもある、谷崎的なものを強く感じました
美文家とは思ってなかったのですこし嬉しい発見

雪月花から渦のあたりが物語としては一つのヤマで後半に突入
結局は浄瑠璃作家の生涯ってところ
以前読んだゼラニウムやピエタとは全く違う世界で、やっぱりまかてさんとだぶって大島さんってそういう作家なのかなと少し疑問
歴史物を書く作家さんならたくさんいて、でもそれぞれその作家さんならではの個性で書いてるんだと思うけど、大島さんにそれがあるんだろうか?
小説としてはまあまあ面白かったけど ( ̄― ̄?)

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