2022年6月15日水曜日

ネットワークエフェクト


マーダーボットの続編で、本作は一本の長編になってます
冒頭からハラハラドキドキでぐいぐい引っ張られます、面白いです
本作ではARTが大活躍、前作を読んでまた出てきて欲しいと思ってたのは私だけではなかったんですね

リアルなアクションの面白さだけではなく、マーダーボットとARTの子どもがプログラムとして敵のシステムに侵入していくあたりやシステム同士がプログラムをぶつけ合う実弾戦のような戦い、拘束された状態から関節を外して脱出する様子など、後半はたたみかけるように見せ場が連続してもうすごいです
SFは最近しばらく読んでなかったけどこういうのが普通になってきてるんだろうか?

なんとなくユーモア系のソフトSFの印象でしたがソフトでもハードでもない新しいSFなのかもしれない
とにかく面白かったです
もちろん次作も予約してます

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