2011年12月28日水曜日

悪人


吉田修一さん、さっき読了しました。
映画が話題になってますが、小説で読みたくて、録画してあった映画を観る前に頑張って読みました。

なんとなく内容は知ってたのでオリジナル小説ならではのサプライズを期待しながら読み進めていましたが、さほどびっくりするような展開もなくラストまで来て、ラストでうっときました。
うーん、そうか、そういうラストもありか。すっきりしているようですっきりしていないけどこんな収束はたしかにありですね。
この小説はこのラストに向けて引っ張っていった感じ。途中の展開は陳腐だし、途中でモノローグを挟む展開もさほどの面白みはない。
しかしラストは良い。
こんな本もありですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿