2011年12月8日木曜日

告白


湊かなえさんです。
人気作品なのであきらめてましたが図書館ですんなり予約できました。
図書館いいですね~。

しかし内容的には暗く救いのない作品。
こんなに暗い作品は私は初めてです。点数低いです。

最初の章はもともと単独の短編だったようですけど、これは切れ味鋭くいい作品です。
これを起点としてさらに書き進めたようですけど、レベルを保ててないように感じました。
特にラストにかけてA君が彼女を殺すあたりは唐突過ぎて??です。
またラストも現実味ないですよね。
救いようのない死が多すぎ。

映画もずいぶん評判のようですけど、私は見たくないなあ。
どうしてこんなに救いのない作品が書けるんだろう、この作家は好きになれません。

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