2016年11月21日月曜日

クレイジーヘヴン


これも垣根涼介さん
私の好きなワイルド系の作品でした

知性と暴力の組み合わせが何とも良いのだと思う
想像することは出来ても絶対自分には出来ないこと、そういうことを主人公に託せるタイプの小説なんだと思う
ただし細部はちょっと雑に感じた
あまりに現実味が無い部分があり、現実的すぎても面白くないんだけど、ここら辺は加減が難しいのかな

ヒートアイランドとも共通項がありますね
垣根さんって引き出し多いようでそうでもないのかなと思った

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