2019年9月2日月曜日


87分署シリーズ
本作は私が特徴と考えていた筆の冴えはやや押さえられていて、犯人捜し的な、ミステリの要素が強い作品だったと思う
わずかな手がかりを元に地道な捜査を進めていき明らかになった部分は全くの空振りであっけない犯人像ってところはシリーズ共通かな
87分署の刑事達もあまり描かれてなかったように感じる
微妙な作品だった

このシリーズにつけられているハヤカワの番号は発表順とは違う
ハヤカワは日本での出版順だと思うのでまあ仕方ないのかもしれないけど
このシリーズはゆるいけどやはり時間軸はあって前の事件が出てきたりするから発表順で読んだ方が良い
少し紛らわしいです

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