2020年4月20日月曜日

ショットガン


マクベインの87分署シリーズ23作目
読書録をみると4ヶ月ぶり、冒頭の死体の描写から懐かしいマクベイン節が帰ってきた感じを味わった
珍しく二つの殺人事件はクロスしていてクリングの彼女シンディの激怒ぶりも微妙にクロスして事件は終わる
途中でもしかしてと頭をよぎっていた本件のトリックは面白いが犯人を捕まえた後でわかる作りだからトリックとは言えないかな?
ここら辺がマクベインの面白いところだと思う、キャレラがトリックに気づいて捜査を見直して犯人を捕まえるという作りも出来たんだろうけど
灰色のためらいをここでもってきたのはサプライズ
高いレベルを維持してると思った

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