2024年1月24日水曜日

最後の家族


村上龍

ちょっと感動した 小説を読んでこういう風に感動するのは 久しぶり かもしれない やっぱり 龍さん はすごいな 

 図書館でブラブラして 村上龍は オールドテロリストを借りたかったんだけど なかったんでこの本を 借りてみた
 りゅうさんは本当にいろんな小説書くよね これは家族の話 同じ事柄を4つの視点で 書き分けてる まあ面白いけど 話が進むのは遅い ちょっと どうかなと思ったけど ラスト にかけて 長男の 秀樹と弁護士の会話がクライマックス  だよね 人を救うっていう考え方 自体が  どうなんだろうと この話は 家族がバラバラになる話だけど 同時に 人間として自立していく 話でもあって そう考えると 家族って何なんだろう

ここで描かれている家族はまだ 結構会話があるよね もう子供達は 皆成人したけど 我が家はどうだったのかな 色々 考えてしまった 私自身 自立してるんだろうか?

 最後の家族というタイトルを 読み終わった後 ゆっくり考えさせられる そんな 物語でした
 
書きかけ〜

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