2010年7月20日火曜日

ドグラマグラ

今読み進めているところだが、やっぱり怪作。
ものすごく面白くてぐいぐい感があるんだが、さまざまな文献になってきてから読み進めるのがつらくなってきた。
スチャダラ経が長すぎ、というイメージだったけど、そうでもなくて、他の文献が長すぎたり文語体で読みづらかったり、これが延々と続くから読みづらいことこの上なし、でも内容は間違いなく面白いから、やはり怪作という言葉がぴったりなんだなあ。
家にある本は夢野久作集となっていて、他に2編入っている。瓶詰地獄をドグラマグラと勘違いして読んでしまったけど、なんとも面白いけどこれまた怪しい物語。

これが夢野なんだね。
面白いけどマイナーな位置にしかいない、しかしまあ、妥当、王道の作家ではないんだね。

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