2011年10月11日火曜日

ワイセンベルク


ずっとレデイガガにはまってたのに、最近は一転してバッハだった。ゴルトベルク。そのついでに聴けたワイセンベルクのバッハについて。

聴いたのはパルテイータ全曲と半音階的幻想曲~、イタリア協奏曲。
まずはパルテイータ全曲ですが、バッハのこの手の曲集は、イギリス組曲、フランス組曲、パルティータ集といったところですけど、私は昔はフランス組曲の4番、優雅で美しい旋律が大好きでしたが、フランス組曲については4番以外はあんまりですよね。
イギリス組曲はちょっと厳しすぎるような。
というわけで、今はパルティータ集がお気に入りだったので、楽しみに聴きました。
ワイセンベルクについては2番はもってましたが、全曲まとめて聴くのは初めてだったし。

相変わらず機械的な演奏かと思いきやそうでもなくて歌わせる部分もありますね。早いパッセージは機械的にビュンビュン鍵盤をたたいてく感じですが、バッハってこういう淡々とした部分が大事ですよね。
こういうところって、よりポピュラーな半音階とかイタリアとかでより効果的かもしれません。すっきりとよどみなく流れるような演奏になってます。

ワイセンベルク良いですね~。
ラフマニノフ弾きというイメージがあったけど、バッハもよく弾くんですね。
リストを弾かないのが不思議、ソナタを聴いてみたいな。

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