2014年3月24日月曜日

ダークタワー5 カーラの狼


さっき読了。いよいよダークタワーも5作目まで来ました。後二つだ!

ダークタワーって基本西部劇ですね。ガンスリンガーなんてまんまだもんな。
農業の町が舞台、定期的に略奪に来る悪者に対抗するために立ち上がる農民、ローランドに助けを求めるが、ローランドたちもニューヨークを舞台に新たなタワーの秘密に迫っていく、ここら辺が複雑に絡まりあってさらになぞの人物も配置されたり、今回の設定を読む最初の部分だけでもワクワクしてきますね。

しかし!ちょっと意外というか不満だったののは未完だってことです。
あれもこれも詰め込んでおいて、どういう大円団が待ってるのかと期待しながら読んでたのに、多くのネタは次に持ち越し。もしかしたら6巻でも終わらずに最後まで持ち越すのかも。
今までは各巻独立性をかなり保ってましたが、違いました。
ちょっと肩透かしで残念。

また、全体通すと、私がスマホのことで頭が一杯のときに読んだせいもあるんでしょうけど、すっと頭に入ってこない作品でした。キングの書き振りってもともときめ細かいと言うか、悪く言うと冗長で集中しづらい、本作についてはテーマを詰め込みすぎの感があってわかりづらくもあり、読みづらい作品でした。

第6巻はスーザンのうただそうです。
まあ読まない訳にはいかないんですけど・・

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