2023年11月24日金曜日

マチネの終わりに


平野啓一郎さん 澄川の図書館で偶然見かけて すぐ借りた なんとなく読んで欲しそうに本棚の中で1冊だけ ポツンとあった 読むまでに 結構時間かかったけど 読んでる途中 もなんか色々なことがあって中断しながらだったけど 結構面白いね 平野さんて 芥川賞作家で 受賞作 は本当に 芥川賞っぽいし鮮烈なイメージだったけど 前回読んだ 作品にしても そんなに難しくもなく まあまあ 読みやすい人だよね 
本作品は 恋愛小説 らしい クラシックギターが出てくるんで 私としてはすごく興味深く ブラームス を引く グールドの間奏曲なんてのは早めに出てくるんだけど 改めて Spotify で聞いたりしながら ゆっくりと落ち着いて進んでいく 話を楽しんでたんだけど 中間ぐらいでグァン という 昼のメロドラマみたいな展開になって そこからは結構 物語が加速する感じで 韓国ドラマにでもしたらすごい人気が出るんじゃないか っていう 風に思いながら 読み進めたが

感動してしまった 結構 泣いた 素晴らしい作品だった 過去は変えられる そうなんだね 静かな中にも 大きなうねりがある作品で 悪役もいるんだけど 最後はそういったものを全て拭い去って 純粋な 感動が 待っていた 素晴らしい作品だった

子供の頃からずっとクラシックギターを弾いてきた 私としては テーマとして使われていてすごく嬉しかった 20代で無伴奏を録音したってなると やっぱりモデルは 山下和人なのかなと ちょっと思うが ネットで調べたらやっぱり山下さんらしい 女性の方にも モデルがいるらしく この方は私は知らなかったけど 山下和仁 は作曲家と結婚してるんだが 色々あったんだろうか そういうのには関係なく 小説として素晴らしかったと思います



書きかけ〜

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