2012年11月6日火曜日

球体の蛇


道尾秀介さん、さっき読了。
道尾さんにしてはびっくりなどんでん返しはなく地味な印象。
ただ結構引きずる作品でそこを狙ったのかな??

重要な死が2つ、しかし犯人はわからないまま。3つ目の死にいたっては死んだかどうかも曖昧。
最後のどんでん返しはもしかしたら嘘???
しかし嘘だとしたらやはり彼はサヨを殺したことになるな。
本当なら、そして3つ目の死が嘘なら彼は誰も殺していなかったことになる。
そう読めば良いのかな。

道尾作品に共通のハッピーエンド感はあるし思いやりというか優しさの物語になってる。
派手さはないけど静かな物語。
これはこれか。

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