2013年8月22日木曜日

ケルンコンサート


キースジャレットです。
最近また聴いてます。
人類遺産ですね。

ジャンルをということであればやっぱりジャズだと思いますが、そういった枠を越えてますね。
これは即興だという事前の知識があって聴いてるわけですが、そういうことに関係なく、曲想は自由に変化し、静から動へ、叙情から機械へ、聴いていて全く飽きません。
何回も聴いていると口ずさみたくなるメロディーもあって、何とも心地良いです。

このあとだと思うけど、サンベアコンサートというタイトルで6枚組くらいの同じく即興ものがでてます。
日本各地での演奏ライブ版、札幌もあったりするのがうれしい。
このなかにも、「おお」と思う演奏があります。
でも全体的にはケルンかなと、単に聴きこんだ頻度の差だけかもしれないけど、思います。

なおキースはクラシックも弾いてるけど、少なくともバッハについては私は全く評価しません。
例えばゴルトベルク、チェンバロなのにジャズっぽいアーティキュレーションをつけるわけでもなく、ただ真面目に弾いてる退屈な演奏。
キースの指には神が住んでるんだと思う。バッハは他の人に任せて、即興を続けて欲しいです。

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