2016年10月31日月曜日

地下の鳩


10/27に読了
これも西加奈子さん
作風がガラリと変わってますね
純文学っぽいというか、芥川賞っぽいというか
炎上する君がこんな感じだったかもしれない

微妙に繋がる二つの作品で、読んで楽しいのは二作目かな
でも私は表題作が好きです
行き場のない人たちの閉塞感と不安定感をベースに、破滅に向かって進んでいながらそれを裏切るラストに私は救いを感じました

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