2017年12月23日土曜日

美しい星

三島由起夫です!
読書メーターで相性の良い人が読んでた
純文学なのかSFなのかただのほら話なのか?
高尚な議論があるかと思えば処女懐胎はただのペテン師の兄さんの仕業だったり
どう読めば良いのかわからないまま読み進めたけど、最後はSFで終わったってことになるのか
私は三島のほら話として読んだ
特に敵の三人組が現れるあたりはものすごく通俗で、物語としての定番を踏襲している
人類の文明批判的な部分にしてもああ言えばこういう風で屁理屈の応酬だ
力の抜けた三島の一面、そう解釈して読めばラストはどんでん返しであり、楽しく読めました

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