2019年3月7日木曜日

昨日がなければ明日もない


新刊本は待ち時間が長いので普通はの予約しないんだけど本作はどうしても読みたくて予約
出版から少し経っても市の図書館は入荷せずやきもきしてたが、入荷を確認して予約を入れたときは既に249人待ちだった
それが20181209、でも市の入荷は一冊だけで、こりゃあ何年もかかるなあと思ってた
しかしふと気づいて道立を見たら購入済みで6人待ち、すぐ予約したら来ました( ´∀`)
ちなみに家内も読むと言ってるので市の予約はそのまま、現在の市の蔵書は10冊以上に増えてるのでそんなに待たないかも

中編が三本
冒頭からサムソンの雰囲気を感じた、ちょっと変な気分(笑)
日本の探偵は大変だよなあと思う、自称探偵の人間からいろいろ聞かれたら引くよね

宮部さんの現代物はやはり暗いですね
視線が冷たいというか
人情ものを書いていても常に冷静というか
しかし語り口はうまいしひねりは効いてるし、サスガの面白さでした

もう少し別れた奥さんとか娘のことを書いて欲しいけど、それはこれからのお楽しみなのか?
現在の周囲の設定だけでも十分面白いので、そっちを掘り下げてもう過去の話は書かないんだろうか?
一癖ありそうな刑事さんも出てきてこれから絡みそう、次回作が楽しみです

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