2024年2月16日金曜日

確定申告2 健康保険料って高すぎでは?


確定申告しててふと思ったことだけど、健康保険の掛け金がすごく高いような
実際に支払った医療費と比べても全然保険のありがたみがないような気がしてちょっと計算してみた

令和5年度の我が家の医療費は妻と末っ子の三人で約128千円だった
これは純粋に保険を使って払った3割負担分、交通費とかその他の売薬費は除いて

一方、保険の掛け金は約660千円
これは3月退職までの三ヶ月間の源泉徴収額のうち介護分を除いたものと、退職後に組合に対して任意継続で支払った掛け金の合計。ちなみに介護保険分は同じく117千円で66万円の外数

我が家が払った医療費は、自己負担分と保険料を足すと788千円
実際にかかった医療費は自己負担分128÷3×10=427千円ということになる
これだと無保険で10割負担したほうが安いことになるよね

私はR5は退職後通風もどきになったり歯医者に通ったりで例年に比べると結構病院にかかったし、妻はリウマチで毎月病院通い、それでもこんな感じだ
退職前はもっと医療費が少なかったと思うのでものすごく損してたことになると思う。

健康保険って財政的に運営が大変ということになってると思うけど、どうなってるのかな?我が家のように制度に貢献している層と制度に救われている層の差が激しいのかもしれない。
あるいは保険制度維持のためのコストが莫大で非効率すぎるのかもしれない。在職中国保連との付き合いが少しあったけど各都道府県レベルでの人件費などの維持費やシステム運営費がかなり巨額なんだろうと感じる場面があった。

在職中はこういうことには何の疑問も感じなかった、サラリーマンに選択肢はないから考えても仕方ない。でも退職すると少し考えますよね。
少なくとも令和5年度に関しては任意継続も国保にも入らないで無保険のほうが良かったことになるから。
でも無保険だと病院で診てもらえないのかな?
考えるだけで流石に無保険という選択肢はないけど、保険制度って大丈夫なのかな、少し心配になったという話でした。

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