2013年2月23日土曜日

朱夏2


昨日読了しました。
途中読むのしんどかったけど、こういう話と割り切って読みました。
綾子の話というよりは満州での戦争話ですね。
もちろんそれを通しての綾子の成長とかも描かれてるわけですけど、極限状態での人間の醜さのようなものが中心になってますね。

しかし作者の描きたかったものが何なのか、綾子なのか戦争なのかよくわからない、そこらへんがちょっと不満。自分の体験談を克明につづってるだけのような印象も受けました。

でも次は仁淀川、読まないわけにもいきません。

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