2013年4月22日月曜日

菊池裕介のベートーベン


最近知ったんだが、図書館の視聴覚資料の返却がどこの図書館でも出来るようになった。そして貸し出しも他の図書館で出来てネット予約が可能。
これはすごい。つまり、中央図書館の視聴覚資料が西岡で借りれるということだ!!

ということで、最初に借りたのは五嶋みどりさんのパガニーニカプリス全曲。最近のかなと思って借りたけど子供のころのだった。今となってはびっくりするほどの技巧でもなくまあまあの印象ですね。
で、次に借りたのがこの人のピアノ。ベートーベンのソナタ全集から、23番熱情の入った二枚組み。

最近なぜかはわからないんだが熱情を良く聴いていて、カーネギーのリヒテルを越える演奏を探している。
そういった観点で菊池さんを聴くと、とてもとても、ですね。なんとなく普通のベートーベンで可も不可もない感じです。悪くはないと思いますが。

私はクラシックファンだけどピアノは独習してバイエルを何とかというところ。「譜面の読みが深い」なんて言われても何のこっちゃ良くわからん。「譜面の読みが深い」と、具体的に演奏のどこがどういう風にかわってくるんですかね。
学生時代グールドのファンの友人がいて、まさしく、グールドは「譜面の読みの深さが違うんだよなあ」と言っていたのを思い出す。お前はわかって言ってるのか???

ということで私のような無知なクラシックファンには菊池さんのベートーベンはいまひとつといったところでした。
しかしリヒテルを超える演奏ってないもんかなあ・・・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿