2013年4月18日木曜日

格闘するものに○


三浦しおんさんの長編第一作だそうです。

三浦さんは最近よく目にする名前、映画が公開される「舟を編む」や、あの「まほろ」の作者さん。
今風の作家さんなんだろうと冷めた感じで眺めてましたが、ちょっと調べたところではどうも活字中毒者らしい。女性の。中年の?!?。
ということで興味がわき図書館で調べたら結構蔵書はありました。しかし話題の「舟」は1400人待ち、何年かかるんだ???
ということで適当に借りたのがこの本とエッセイの「三四郎はそれから門を出た」。

このエッセイのタイトルが猛烈に気に入りました。いかにも活字中毒者らしい。
しかし通勤で読むのはやはり小説だなあということで、多崎さんのあとに読みました。

軽い就活ものです。
しかし結構複雑な背景も描かれたりして、それがいかにもさらっと流れてて、雰囲気はありますね。
読みやすさもあってすぐ読み終わってしまいましたが、続編が読みたいなあという感じ。
感動というものはありませんけど、これはこれのような。
エッセイのほうも読んでみるか。

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