2019年1月9日水曜日

ネクタイの先端について


先端部分ってほぐすとすごく複雑精緻に作られていて驚いたんだが、どうすれば上手く修復出来るのか考えた

で、展開図でいろいろ考えたけど良くわからんので、実際に紙を折ってみたらた、折り紙で紙飛行機の先端を折るときと同じである事に気づいた
先端を修復する際の難しさは、
・古い先端形状がダメになってるからそこを隠すように深くおり直すこと
・先端が中心からずれないこと
・左右端が均等になること

で、今までは古い折り目に沿って、図で言うとA,B,Cの順で少しづつ折ってアイロンで固めてって作業だった
でも単純に考えれば、Cを折ってからA,Bと折るのが自然だと気づいた
紙飛行機の先端と同じ要領ですね
先端はこの順番で折った方がきれいに折れるはず
後は中心、左右をどうバランスさせるか
これに対しては、ほぐす前にネクタイの新しい先端の位置を想定して、糸で印をつけておくのが良いかなと思ってる

しかしこう折っても先端はどうしても開くはず
なので、図のように裏から糸を通しておいて、折った後で引っ張るようにするつもり
前回はこうしてまずまずだった

普通のネクタイの先端の裏を見るとすごく上手に縫ってある
多分裏返して縫ってからひっくり返すんだと思うがそれにしてもすごく精緻な仕事
今は恐ろしく安いネクタイもあるけど人間の知恵は素晴らしいと思ったりします

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