2019年1月15日火曜日

WinとLinux DualBootの考察 2 EasyBCD


1 BootMnagerの操作~EasyBCD

昔はテキストで設定できたけど、VISTA以降はコンソールを使うらしい
bcdedie.exeですね
しかしいろいろ調べるとGUIの優れものがあるらしい
EasyBCDってもの
なので、まずはこれを使ってみた

web検索して落としてインストするまでは簡単
起動するとナイスなGUIで、BCDに新しいエントリを追加できる
初めの情報タブで詳細情報を見ると、bcdeditと同じ情報が表示されるので、このツールは単にbcdeditのフロントエンドなのかもしれない

エントリ追加の画面ではLinux用のタブも用意されていて、設定自体は簡単
設定が終わったら早速再起動してmintを選択~~起動せず~(゚Д゚)
これが泥沼の始まりだった~( ´∀`)

winに戻ってEasyBCDの設定をいろいろといじってみたが起動しない
EasyBCDでは細かい設定が出来なくて結局bcdeditも使って設定してみたがダメ

状態としては、mintが起動できなくて代わりにGRUBが起動します(後述)
最初は、これはmintがインストしたGRUBだと思ってたので、GRUBにたどり着いたのであれば後もう少し、と思っていた
しかしこれは多分間違いで、これはEasyBCDのNeoGRUBだと思われます

というのは、EasyBCDが作るLinuxのエントリを見ると、起動はC:\NST\AutoNeoGrub.mbrとなっている
これは何??
で、Cを見てみるとありましたわ、このファイル
これはEasyBCDが作ったファイルらしい
EasyBCDでLinuxのエントリを作成する際、カーネルは「自動で探す」がデフォルトになっていて、それを担うのがAutoNeoGrub.mbrと思われる
ちなみにカーネルの位置はドロップダウンで選択も出来るのだが、何を選択しても結果は同じになってしまう
起動しない理由は、AutoNeoGrub.mbrがカーネルを「自動で探せない」ことのようだ

2 EasyBCD~NeoGrub

で、調べました、EasyBCDのNeoGrubのこと
今回は結局EasyBCDではうまくいかなかったけど、ここのサイトはきちんと文書があって大変勉強になりました
私のケースではEasyBCDのエントリ追加タブで、「NeoGrub」のインストをすべきだったようだ
これがチェーンローダーで、win上でGRUBの役割をする
インストすると、C:\NST\の中にNeoGrub.mbrと、menu.lstが出来る
このmenuがテキストで、ここにエントリを追加すれば良い
EasyBCD上に「設定」ボタンもあるんだけど、これは作動せず、手でmenu.lstをいじった

でもこれでもmintは起動しません
前と同じ、grubのプロンプトが出るだけ
このgrubだけど、定番のlsコマンドを実行すると、私のCドライブのフォルダが列挙される
多くの解説では、ここでは認識できるデバイスが列挙されなければならないのに、だ
つまり、このgrubは起動のCしか認識できてないって事です

これではどうやってもDのmintにたどりつけないよなあ・・・
で、片っ端からrootとなるドライブを変えてみた
結果としては、①成功②マウントできない③存在しない
の三つのパターンとなった
つまり、C以外のドライブがあることは知ってるけど認識出来ないって事だと思う

EasyBCDの開発元のサイトには書かれてないけど、
https://wiki.archlinux.jp/index.php/NeoGRUB
↑ここを読むとNeoGrubは最近のファルシステムはサポートしてないようなことが書かれてる
そ、そーだったのか・・・・・┐('д')┌


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