2014年8月24日日曜日

ふがいない僕は空を見た


さっき読了。
これは本屋大賞、2011年の二位、窪美澄さん。
また感動してしまった、しかし、これはすごい本だ、すごい!

小説を書く人はこういう、「モノ」、を持ってなくちゃダメだよな
相手に伝える「モノ」
読む人に渡す何か
  みんなふがいない、でも生きてるし、生き続けなくちゃいけない
私なりにしっかり受け取れた気がする

しかしこの作者にはどうしてこんな小説が書けたんだろ???
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辻井さん、窪さんと続けて読んだけど、借りたときは二人とも男だと思ってた
辻井さんは読んでて女性と気づいたが、窪さんは読む前には女性とわかってたけど、読んだら本当に女性?って思った
R-18文学賞とかって賞もとってるらしい、性が大きなテーマとなってる、オトコとオンナ両方の視点からの一人称小説になってるところも面白く感じた

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