2018年11月3日土曜日

Fazil Say


鬼才!ってことになってますね
バッハのCDで出てきたと思うが、いわゆる異端
そのあと春の祭典を一人で弾いたりして、変わり系のピアニストって認識だった
こういう人はいずれ消えていくんだろうと思ってたけど、元気に活動されてるようです

先日コーチャンフォーをぶらぶらしていてこの人のモーツアルトのソナタ全集を棚に見つけて聴いてみたくなった
ちなみにだけど、クラシックの棚って今の私でも全く知らない演奏家はあまり見ない
というより、聴いたことがある古い録音が大半に見えた
再現芸術って、古い録音も残っている状況だし、新しい血が育つのは難しいのかもしれませんなあ
私もクラシックのFBはフォローしてるけど、年配者が多く、古い演奏家を崇拝している方達が少なくない
かくいう私もリヒテルを崇拝してるし好きなピアニストはワイセンベルクだしなあ

で、モーツアルトのソナタ全集ですが、元気いっぱいの演奏でいいね~(^_^)
若々しいというか、楽しく元気になれる演奏です
奇をてらった感じはなくて、ストレートに良かった
ベートーベンの熱情ソナタのCDも聴いてみたが、これも良いわ
23番の最終楽章、最初からすごいスピードで弾いていて、ラストどうするんだろうとわくわくしてたら、加速しないまま終わった (・∀・)
でも十分熱情の最終楽章になってたと思う
ここってそもそも楽譜の指示はどうなってるんだろう??
ま、私はシローとだから楽しく聴ければいいか!

この人は自作のCDも出してます
Say Plays Say ってのを聴いてみたけど良いわ( ´∀`)
Hamein みたいな究極のピアニズムを追求するって感じじゃなく、jazzっぽい
ピアノに関しては明晰でキレキレ、それはモーツアルトも自作も変わらず
やはりクラシックのピアニストとしては異端なんだろうなあとは思うけど良い、これからも聴き続けたいっす ( ´∀`)

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