2018年10月23日火曜日

棋士が数学者になる時 千駄ヶ谷市場3


先崎学さん
確かカーリルで「うつ病九段」って本を見て早速予約だけはしたんだけど、すぐ何か読みたいなあと思い借りた、いわゆる観戦記です

この人は天は二物というか、文才のある将棋指し
A級棋士というだけでもう超絶の天才なわけだが、文才もある
んだからすごいよなあ
本作は間違いなく観戦記ではあるんだけど、勝負の世界に生きる棋士という人種を冷静に眺めて愛をもって語っている
当然棋譜もたくさん出てきて指し手の解説もあるんだが、読んで面白いのは語りの部分です
だから将棋を知らなくても結構読める本だと思う
面白いです

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