2013年5月27日月曜日

私が語りはじめた彼は


またまた三浦しをんさん。
この人わからんなあ、こういう作品がこの人本来の作品なんだろうか?
結構純文学っぽい出だし、丸山健二を思わせるような文体、中身はどろどろ系、ミステリなのか人間ドラマなのか?
あのエッセイはなんだったんだろ、別人なのかな?

ミステリ系の中間心理小説といったところか。
面白い連作になってるけど、深いようで深くもないと思う。私が読んだ作者の中では佐藤正午に近いかな、佐藤正午ほど面白くはないけど。
この作者はコミカルなものが良いんじゃないのかなあ、シリアスなものはあんまりだと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿